まあプーチンさんは元々KGBの諜報部員ですからロシアが世界各国の政治動向に
介入しているのは公然の秘密 ? だと言う次第です。
それにしてもトランプさん、調査中のFBI長官を罷免したのですから米国の大統領選は
黒だと言う次第です。
以下はロシアと言うお国柄が大変分かりやすい数多のネットニュースです。
トランプ大統領、FBI長官を電撃解任 対ロ疑惑を捜査中
2017年05月10日 16:52 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3127716?cx_part=topstory
コミー氏の更迭はホワイトハウス(White House)が発表した。ショーン・スパイサー(Sean Spicer)大統領報道官は記者会見で、ジェフ・セッションズ(Jeff Sessions)司法長官とロッド・ローゼンスタイン(Rod Rosenstein)司法副長官の勧告を受け入れたと説明した。
トランプ氏はコミー長官に宛てた書簡で「即時あなたの職を解く」と伝達した。ホワイトハウスは声明で、直ちに後任の人選に入るとしている。
ローゼンスタイン副長官のメモによるとコミー氏解任の理由は、大統領選でトランプ氏と争った民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏の私用メール問題の捜査を適切に処理できなかったこととされている。
クリントン氏は2日、この問題の捜査再開をコミー氏が大統領選の投票日直前に公表したことが敗北の主な要因の一つになったと非難。コミー氏は翌日、上院司法委員会(Senate Judiciary Committee)の公聴会で証言し、自身が選挙結果を左右したと考えると「吐き気」がするとしつつも、捜査再開以外の行動は取れなかったと説明していた。
■与野党から批判
いずれにせよ、捜査の不手際は解任の表向きの理由にすぎない。コミー氏の下でFBIは、ロシアがトランプ氏に有利な結果になるように大統領選に干渉したと結論づけていた。さらに民主党がロシアの干渉について独自調査も求める中、コミー氏の解任によって事実を隠そうとしているとの疑惑が持ち上がっている。
民主党の上院トップ、チャック・シューマー(Chuck Schumer)院内総務は記者会見で、トランプ氏から電話で解任について伝えられた際、「あなたは大きな過ちを犯そうとしている」と警告したと明らかにした。
与党・共和党からも異例の批判が出ている。上院情報特別委員会(Select Committee on Intelligence)の委員長を務めるリチャード・バー(Richard Burr)議員は「解任のタイミングと理由に困惑している」と発言。ジャスティン・アマッシュ(Justin Amash)下院議員もトランプ氏の書簡の一部は「不可解」だと指摘した。
FBI長官の任期は10年で、コミー氏の就任は4年前。およそ100年に及ぶFBIの歴史で、任期途中で長官が解任された例はコミー氏以前では1度しかなかった。
また、捨て身ともいえるトランプ政権による今回の解任劇に関しては、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領がウォーターゲート(Watergate)事件の特別検察官を解任した例と比較する声も上がっている。この解任は結果的にニクソン政権の崩壊を加速させた。(c)AFP
ロシア、米大統領選介入にトランプ氏顧問を利用 CNN報道
2017年04月23日 09:24
【4月23日 AFP】米CNNは22日、ロシアの工作員が昨年の米大統領選期間中にドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の外交顧問カーター・ペイジ(Carter Page)氏らを通じてトランプ陣営に浸透しようとしていたと報じた。
CNNによると、このことは米連邦捜査局(FBI)の情報収集の過程で浮上したもので、FBIがトランプ陣営とロシア政府が協調していた可能性について捜査を開始するきっかけとなったという。
複数の米当局者はCNNに対し、ペイジ氏がロシア政府から利用されようとしていたことを知っていたかどうかは明らかでないと述べた。ペイジ氏は昨年の米大統領選にロシアが影響を与えようとしたとされる疑惑ですでに調査対象になっている。
ペイジ氏はロシア政府との共謀を強硬に否定している。ロシアの工作員は素性を隠して同氏に接触したとみられるという。
FBIは、ペイジ氏が昨年ロシア首都モスクワ(Moscow)の大学で米国の対ロ政策に批判的な講演を行ったことから同氏に注目。同氏がその後もロシアの工作員と連絡を取り続け、その影響を受けているのではないかと懸念を抱き始めたという。
しかしCNNは、ペイジ氏は、ロシアの政府当局者や情報機関員と疑惑を持たれるほど頻繁かつ広範に接触していたことが欧米の情報機関によって明らかにされた複数のトランプ氏顧問のうちの一人にすぎないとしている。
米国の連邦検察当局によると、ペイジ氏は2013年、後にニューヨーク(New York)在住のロシアの工作員と判明したビクトル・ポドブニー(Victor Podobnyy)容疑者と接触していた。それ以降ペイジ氏は少なくとも4年間FBIの監視対象となっている。(c)AFP
米情報当局、仏大統領選にロシアが干渉との見方強める=関係筋
ロイター 5/10(水) 11:07配信

[ワシントン 9日 ロイター] - フランス大統領選で、ロシア政府と関係があるとみられるハッカー集団が中道系独立候補のマクロン氏の形勢を悪くするため同氏の陣営を攻撃し、電子メールやその他のデータを流出させたことが、米情報当局者2人の話で明らかになった。
この問題を巡っては、国家安全保障局(NSA)のロジャーズ局長は9日に開かれた上院軍事委員会の公聴会で電子メール流出のかなり前から「ロシアの活動に気付いた」と証言。「われわれは(フランス側に)注意喚起した」と述べた。
電子メールは7日の大統領選決選投票の2日前に流出。親欧州連合(EU)派のマクロン氏は決選投票で反EU派の極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補を大差で破り、当選を決めている。
前出の米情報当局者や米国の調査に詳しい別の関係者4人は、ロシア政府が国内情報機関にハッキングを指示した、あるいはロシア情報機関がハッキングを主導したことを示す決定的な証拠は見つかっていないと認めた。
そのうちの1人はハッキングを行った組織は「ロシア情報機関と関係があることが知られている」と述べた。
ロシア政府はフランス大統領選に干渉した疑惑について繰り返し否定している。
米関係者のうち2人と欧州当局者1人は、ロシアが少なくとも2月以降、マクロン陣営を標的にしたことを示す明確な証拠があると述べた。
米セキュリティー会社のフラッシュポイントは前週末に、マクロン陣営のデータ流出に「APT28」や「ファンシーベア」として知られるハッカー集団が関与した可能性を指摘。同集団は、ロシア軍の情報機関、参謀本部情報総局(GRU)に関係があると情報当局者らは結論付けている。
米関係者2人によると、ロシア人ハッカー集団などはルペン氏を有利にするための取り組みを、選挙戦の終盤にかけて加速させたという。
そのうち1人は「ルペン氏とマクロン氏が決選投票に進んでからは、ルペン氏が勝利するようあらゆることを実施した。それにはハッキングや(ロシア国営メディア)RTとスプートニクのフランス語放送を通じたプロパガンダや偽ニュースの拡散を含む」と述べた。
別の当局者らによると、流出したとされるマクロン陣営のデータには私用メールとみられるものや海外の銀行口座の記録が含まれていた。マクロン氏は銀行口座の記録は偽造されたと主張している。
この問題を巡っては、国家安全保障局(NSA)のロジャーズ局長は9日に開かれた上院軍事委員会の公聴会で電子メール流出のかなり前から「ロシアの活動に気付いた」と証言。「われわれは(フランス側に)注意喚起した」と述べた。
電子メールは7日の大統領選決選投票の2日前に流出。親欧州連合(EU)派のマクロン氏は決選投票で反EU派の極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補を大差で破り、当選を決めている。
前出の米情報当局者や米国の調査に詳しい別の関係者4人は、ロシア政府が国内情報機関にハッキングを指示した、あるいはロシア情報機関がハッキングを主導したことを示す決定的な証拠は見つかっていないと認めた。
そのうちの1人はハッキングを行った組織は「ロシア情報機関と関係があることが知られている」と述べた。
ロシア政府はフランス大統領選に干渉した疑惑について繰り返し否定している。
米関係者のうち2人と欧州当局者1人は、ロシアが少なくとも2月以降、マクロン陣営を標的にしたことを示す明確な証拠があると述べた。
米セキュリティー会社のフラッシュポイントは前週末に、マクロン陣営のデータ流出に「APT28」や「ファンシーベア」として知られるハッカー集団が関与した可能性を指摘。同集団は、ロシア軍の情報機関、参謀本部情報総局(GRU)に関係があると情報当局者らは結論付けている。
米関係者2人によると、ロシア人ハッカー集団などはルペン氏を有利にするための取り組みを、選挙戦の終盤にかけて加速させたという。
そのうち1人は「ルペン氏とマクロン氏が決選投票に進んでからは、ルペン氏が勝利するようあらゆることを実施した。それにはハッキングや(ロシア国営メディア)RTとスプートニクのフランス語放送を通じたプロパガンダや偽ニュースの拡散を含む」と述べた。
別の当局者らによると、流出したとされるマクロン陣営のデータには私用メールとみられるものや海外の銀行口座の記録が含まれていた。マクロン氏は銀行口座の記録は偽造されたと主張している。