アメリカでは小売業の倒産ラッシュが起きているというのです。 原因は明白
アマゾンを筆頭とするネット通販による売り上げ激減です。
だってねえ、アメリカのようなだだっぴろい所で小売業を展開するのは至難です。
最大の理由は人口密度が低いため売り上げを確保するには店舗の大規模化と
採算の合う大都市近郊の立地確保とさらに利益率の高く在庫のだぶつきの無い
商品の安定低価格仕入れが不可欠ですから、大規模な倉庫を好立地に展開する
ネット通販にはあらゆる面で太刀打ちできないのは明白です。
しかし、です。もし小売業が無くなったら仕入れのグローバル化で有利なネット通販
るによる世界各地からの廉価大量仕入れによって米国の地場産業はもちろん農業も
さらに国内産業そのものも消失して最後の砦の小売業に従事する人々の雇用もあっけなく
消滅してあっと言う間に国家その物が破綻することは間違いありません。
以下は対岸の火事でまもなく小売業大量閉店時代が日本に押し寄せることを予告する
深刻なネットニュースです。
今年中に経営破綻する可能性が高いアメリカの小売企業10社
BUSINESS INSIDER JAPAN 5/5(金) 12:10配信
Nicholas Eckhart
Retailers are filing for bankruptcy at a staggering rate.
It's only April, but 10 US retailers have already filed for bankruptcy this year — more than did in all of last year — and analysts say more bankruptcies are on the horizon.
Ten retailers in particular are at high risk of defaulting this year, according to an analysis by S&P Global Market Intelligence.
Here are those companies ranked in order of likelihood to default, with those seen as most likely appearing first.
- Sears Holdings
- DGSE Companies Inc.
- Appliance Recycling Centers of America Inc.
- The Bon-Ton Stores Inc.
- Bebe Stores Inc.
- Destination XL Group Inc.
- Perfumania Holdings Inc.
- Fenix Parts Inc.
- Tailored Brands Inc.
- Sears Hometown and Outlet Stores Inc.
This chart shows the likelihood that each retailer will default within a year, classified below as the "1-year PD," according to S&P Global Market Intelligence.
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小売企業の経営破綻が止まらない。
今年に入ってまだ4カ月足らずだが、アメリカでは小売企業の倒産が10件に上り、既に昨年1年間の総数を上回っている。さらにこの先、倒産するとみられる企業はまだある、とアナリストたちは口をそろえる。 S&P Global Market Intelligenceは「特に、今年中にデフォルト(債務不履行)に陥る危険性が高い企業が10社ある」と述べた。
以下にデフォルトを起こすとみられる企業を、可能性が高い順に上から記載する。
・シアーズ・ホールディングス( Sears Holdings)
・DGSEカンパニーズ(DGSE Companies Inc.)
・アプライアンス・リサイクリング・センターズ・オブ・アメリカ(Appliance Recycling Centers of America Inc.)
・ボントン・ストアーズ( The Bon-Ton Stores Inc )
・べべ・ストアーズ(Bebe Stores Inc.)
・デスティネーションXLグループ( Destination XL Group Inc.)
・パフューマニア・ホールディングス (Perfumania Holdings Inc.)
・フェニックス・パーツ( Fenix Parts Inc.)
・テーラード・ブランズ( Tailored Brands Inc.)
・シアーズ・ホームタウン・アンド・アウトレット・ストアズ( Sears Hometown and Outlet Stores Inc.)
下表の「1-year PD」欄の数字は、各小売企業の「1年以内の倒産確率」を示す。
source:S&P Global Market Intelligence
[原文:These 10 retailers could be the next to declare bankruptcy (SHLD)]
(翻訳:Ito Yasuko)
今年に入ってまだ4カ月足らずだが、アメリカでは小売企業の倒産が10件に上り、既に昨年1年間の総数を上回っている。さらにこの先、倒産するとみられる企業はまだある、とアナリストたちは口をそろえる。 S&P Global Market Intelligenceは「特に、今年中にデフォルト(債務不履行)に陥る危険性が高い企業が10社ある」と述べた。
以下にデフォルトを起こすとみられる企業を、可能性が高い順に上から記載する。
・シアーズ・ホールディングス( Sears Holdings)
・DGSEカンパニーズ(DGSE Companies Inc.)
・アプライアンス・リサイクリング・センターズ・オブ・アメリカ(Appliance Recycling Centers of America Inc.)
・ボントン・ストアーズ( The Bon-Ton Stores Inc )
・べべ・ストアーズ(Bebe Stores Inc.)
・デスティネーションXLグループ( Destination XL Group Inc.)
・パフューマニア・ホールディングス (Perfumania Holdings Inc.)
・フェニックス・パーツ( Fenix Parts Inc.)
・テーラード・ブランズ( Tailored Brands Inc.)
・シアーズ・ホームタウン・アンド・アウトレット・ストアズ( Sears Hometown and Outlet Stores Inc.)
下表の「1-year PD」欄の数字は、各小売企業の「1年以内の倒産確率」を示す。
source:S&P Global Market Intelligence
[原文:These 10 retailers could be the next to declare bankruptcy (SHLD)]
(翻訳:Ito Yasuko)
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