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Channel: 原典聖書研究
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1964年に樹齢4862年の米松伐採

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おしかったですねもし今も健在ならばその木は樹齢4915年で確認できた木としては世界最長寿

でした。 まあ切ってみないと年輪は確認できませんから切って良かったのかもしれません。

 もちろん日本の屋久島の縄文杉も切ってみると樹齢が確認できますが、その時には木は

存在しないという事になります。

    切ってから  数えてみれば  世界一  切られ知られて  惜しまれる

今は無きまことにお気の毒な世界一の樹木の消失を惜しみ有望な観光資源の喪失を伝え

るネットニュースは以下です。

樹齢4800年超、知らずに切り倒された「最高齢の木」


樹齢4800年超、知らずに切り倒された「最高齢の木」
 どんな木にも物語がある。歴史的な瞬間や痛ましい悲劇を見届けた木もあれば、人々の信仰を集めてきた木もある。童話に登場する森は精霊や魔女、オオカミのすみかとなり、そうした物語は「めでたしめでたし」で終わることもあれば、そうはいかないこともある。

【フォトギャラリー】インド、メキシコ、日本、米国…世界で出会った「木と人間の物語」

 木は私たち人間にひらめきを与え、傷ついた心を癒やし、どのように生きるべきかを気づかせてくれる。

 英国イングランド地方のリンカーンシャーにあるリンゴの木は、物理学者のニュートンが万有引力を発見するきっかけになった。2001年に米国を襲った同時多発テロで、ニューヨークの世界貿易センタービルは倒壊したが、がれきの中から救出された一本のマメナシの木は、悲しみだけでなく、立ち直る力を象徴する存在として人々を引きつけている。

 アフリカのモザンビーク北部の村にそびえるマンゴーの巨木は、強烈な日差しを遮って涼しい木陰をつくる。だが、この木の下に人々が集まる理由はそれだけではない。ガーナ出身のコフィ・アナン元国連事務総長は、回顧録にこう書いている。「そこは人々が話し合い、意見の相違を調整し、もめごとを解決する場所だ。もし解決策が見つからなければ、次の日にまた同じ木の下に集まり、対話を続ければいい」

 木の年輪は、過去の気候を物語るのではないか。そう考えた米国の研究者エドモンド・シュルマンは、「最高齢の木」を求めて西部の各地で調査を重ねた末に、ねじくれた枯れ木のようなマツ科の木、ブリスルコーンパインに出合った。「メトセラ」と名づけたその木には、1957年の時点で4789本の年輪が刻まれていた。それから7年後、ネバダ州で別の研究者が切り倒したブリスルコーンパインの年輪は4862本。実はこれが最高齢の木だったのだが、わかったときには後の祭りだった。

(ナショナル ジオグラフィック2017年3月号特集「樹木のパワー」より)
CATHY NEWMAN/National Geographic



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