チェルノブイリに輪をかけた福島原発事故で息の根の止まった原子力産業、その一つの
斜陽アレバ社に日本から莫大な資金が垂れ流されるというのです。 もちろんそれらは
回り回って私たちの電気代に跳ね返り、馬鹿を見るのは見え見えの捨て金です。
以下は早く足を洗わないと底無し沼に沈み込む原子力産業の呪いが振りかかりかねない
倒産したフランスの巨大企業への無駄金を日本が気前良くばら蒔いていることを報じる
情けないネットニュースです。
仏アレバ再建に出資へ、三菱重と原燃が最終調整
読売新聞 12/8(木) 7:19配信

三菱重工業と日本原燃(青森県六ヶ所村)が、経営難に陥っている仏原子力大手アレバに出資する方向で最終調整していることが7日わかった。
2017年1月までに合計で数百億円を拠出して再建を支援し、出資比率は10%程度となる。アレバの大株主になることで、新興国での原子力発電所の受注や、原発から出る使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル事業」での連携を強化する。
アレバは、ウラン採掘や核燃料・原子炉の製造に加え、核燃料の再処理や廃炉技術まで幅広く手がける原子力総合企業。しかし、世界的な原発需要の低迷や、フィンランドで受注した原発建設の難航などで15年12月期の税引き後利益が20億ユーロ(約2400億円)の赤字になるなど、業績が悪化している。
2017年1月までに合計で数百億円を拠出して再建を支援し、出資比率は10%程度となる。アレバの大株主になることで、新興国での原子力発電所の受注や、原発から出る使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル事業」での連携を強化する。
アレバは、ウラン採掘や核燃料・原子炉の製造に加え、核燃料の再処理や廃炉技術まで幅広く手がける原子力総合企業。しかし、世界的な原発需要の低迷や、フィンランドで受注した原発建設の難航などで15年12月期の税引き後利益が20億ユーロ(約2400億円)の赤字になるなど、業績が悪化している。