まあねえ、核兵器なんて金がかかるだけで結局使えない張り子の虎兵器ですが
ここへ来て中国が次期トランプ政権の中国強硬策に対抗して核兵器の増産に進むと
言うのです。 もちろん単なる一新聞の紙面で、次期米政権にたいする牽制球か国民の
愛国心を鼓舞するための見え見えのプロパガンダですが、あちらの国は新聞は全て国策
企業ですから政府中枢の決定事項だと見なすのが賢明という次第です。
以下は危ない核兵器を振り回して世界最大の軍事大国に対峙する事を喜んでいる
極東の新興国の奢りを報じる恐ろしいネットニュースです。
トランプ氏に備え中国は核兵器増産を、国営紙が論説掲載
2016年12月08日 19:03 発信地:北京/中国

【12月8日 AFP】中国の国営英字紙・環球時報(Global Times)は8日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が米国の次期大統領に選ばれたことへの対応として、中国は軍事費を「著しく」増大させ、さらに多くの核兵器を製造すべきとする論説を掲載した。
同紙は英語版と中国語版の双方で、もしトランプ氏が「受け入れがたい方法で」中国を追い詰めるならば、中国は自国の利益を守るために「さらに多くの戦略的核兵器を製造し、大陸間弾道ミサイルDF-41の配備を急ぐべき」と主張。さらに「2017年の軍事費を著しく増大させるべき」と付け加えた。
トランプ氏は選挙期間中の遊説で中国を米国の敵と呼ぶなどたびたびやり玉に挙げたほか、中国は米国を言いなりになる国とみなしているとして、頑として立ち向かうと述べていた。(c)AFP