警察の捜査っていい加減ですよね。 事故から僅か2日という捜査で事故原因は運転者の
犯罪であったと結論して一切の捜査を止め、さっさと送検です。
最低限でも事故車両の検分をしていたら最低でも半年は事故原因の決定に必要なはずです。
また、事故の記憶が鮮明な内に目撃者の調書を取ったら多分数十人の目撃者が居て、
たとえば事故車両のテールランプが点灯していた、あるいは点灯していていなかったなど
という非常に重要な事故原因を判断する決め手が多数集まったはずです。
このまま送検して検察庁に捜査が移ると、当然検察官が検分を開始するのに3月から半年は
放置されるでしょう。 それから関係者を呼び出して警察の調書に登場する関係者一人一人を
呼び出して尋問が始まり、裁判に向けた争点を整理して疑義を調べるときには下手をすると
事故から半年以上経過してしまっており目撃者の割り出しもそして特定もまたその人の
記憶も曖昧になり、原因の確定のために大変重大な確かな証言は永遠に失われてしまいます。
後はトヨタの技術者が自社の看板車両の記録データーを金科玉条の如く参考人陳述して、
めでたく犯人の運転士が有罪となり監獄にぶち込まれて一件落着という次第です。
裁判で被告が何を言ったって裁判官は聞く耳も、見る目も完全に欠落していますから争うだけ
金と時間の無駄で、もし運転士が無実なら無念の一字で人生に禍根を残して、後は免許の取り消し
で失業し家族は路頭に迷い、プリウスは売れ続けてメデタシメデタシという次第です。
問題の根源は電子計算機の脆弱性という根源的問題の深刻さを知りもしない自動機械屋が
算盤と口の上手な電気屋連中にたぶらかされて、コンピューターの信頼性を鵜呑みにし、互いに
金儲けで意気投合してコンピューター制御システム搭載車両というビッグビジネスを立ち上げ、
相互利益の為に電子デバイスの劣化という宿命に目を閉じ、生命と財産を預る車両の制御に
絶対に利用してはならない、電子計算機を多用し、さらに電子計算機完全神話を妄信し、愚か
で無知な人々をたぶらかして食い物にしていると言うことなのです。
以下は、警察が如何にいい加減な組織であり、とりわけ最新のコンピューターシステムに
盲目である事を良いことにした市民を食い物する巨大自動車メーカーの言いなりとなって平然と
している恐ろしい現実を如実に表す数多のネットニュースです。
300メートル手前「ブレーキ利かず」=タクシー、交差点も一時停止せず―福岡県警
時事通信 12/5(月) 20:14配信
福岡市博多区の原三信病院にタクシーが突っ込み、10人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で逮捕された運転手の松岡龍生容疑者(64)が、「ブレーキが(病院の手前300メートル余りの)公園付近から利かなかった」との趣旨の供述をしていることが5日、県警交通捜査課への取材で分かった。
公園から病院までに二つある交差点でも一時停止せず、直進していた。同課は、事故原因の解明に向け、ドライブレコーダーの解析を進めるとともに、ブレーキが作動したかなど車体の整備状況も調べている。
同課によると、松岡容疑者は、事故直前に病院から約350メートル離れた公園に立ち寄った後、運転を始めたところ、ブレーキが利かなくなったと説明したという。
県警によると、事故で死亡した同市博多区の花田盛幸さん(44)、妻の美佐代さん(44)ら3人は病院の外ではねられたことも判明。長女も近くにいたが、けがはなかった。
博多署は5日午後、容疑を同法違反(過失運転致死傷)に切り替え、松岡容疑者を送検した。
公園から病院までに二つある交差点でも一時停止せず、直進していた。同課は、事故原因の解明に向け、ドライブレコーダーの解析を進めるとともに、ブレーキが作動したかなど車体の整備状況も調べている。
同課によると、松岡容疑者は、事故直前に病院から約350メートル離れた公園に立ち寄った後、運転を始めたところ、ブレーキが利かなくなったと説明したという。
県警によると、事故で死亡した同市博多区の花田盛幸さん(44)、妻の美佐代さん(44)ら3人は病院の外ではねられたことも判明。長女も近くにいたが、けがはなかった。
博多署は5日午後、容疑を同法違反(過失運転致死傷)に切り替え、松岡容疑者を送検した。
福岡・タクシー突入 運転の男「直前の交差点で止まっていない」
ホウドウキョク 12/5(月) 16:14配信

タクシー運転手の男は、「直前の交差点でも止まらなかった」と話している。
事故があった福岡市博多区の原三信病院の献花台には、5日も、朝から診察に訪れた患者などが花を手向けている。
この事故では、入院していた遠藤一行さん(53)と、その見舞いに訪れていた花田盛幸さん(44)と美佐代さん(44)夫婦の3人が亡くなったほか、7人が負傷している。
タクシーを運転していた松岡龍生容疑者(64)は、300メートルほど走って病院に突っ込んだが、「直前の交差点では止まっていない」と供述していることが、新たにわかった。
事故があった福岡市博多区の原三信病院の献花台には、5日も、朝から診察に訪れた患者などが花を手向けている。
この事故では、入院していた遠藤一行さん(53)と、その見舞いに訪れていた花田盛幸さん(44)と美佐代さん(44)夫婦の3人が亡くなったほか、7人が負傷している。
タクシーを運転していた松岡龍生容疑者(64)は、300メートルほど走って病院に突っ込んだが、「直前の交差点では止まっていない」と供述していることが、新たにわかった。