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プリウスオーナーが殺人者にならない唯一の方法

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 いやあ多いですねプリウスの暴走事故。 いずれの場合も全て運転車のブレーキと

アクセルの踏み間違いという報道ですから、運転者としては戦慄です。


以前のプリウス暴走はこちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/49174287.html
 

  余分ですが、今の車、特に日本車でアクセルとブレーキの踏み間違いなど基本的に起きません。

私も半世紀以上車を運転していますが一度も踏みまちがえは起こしていません。

   しかし、恐ろしいのは電子制御システムがコントロールする最近の自動車です。

ご存じの通りハイブリッド車の最大の特質はエネルギー回生ブレーキです。 ということは

運転者が右足でブレーキペダルを踏んだというブレーキ操作は力学的駆動装置としてタイヤのブレーキ

には直接伝達しません。 

  簡単にその仕組みを説明することにしましょう。まず足でブレーキペダルを踏むとそこには

踏み込む力を計測する単なる測定器があり、そこで一旦電気信号になり、その信号は

伝送路(回路や中継器やバッファ=情報滞留装置)を経て一旦コントロールシステムの

コンピュータに伝送されます。そこで、そのシステムの判断によって複雑に処理されます。

    ある時は発電モーターに指示し動力系統に接続されてエネルギーを回生し発電して蓄電池に

蓄えられます。そして、一定以上の強い踏み込みなどの一部の指示はコントロールシステムの

判断によって必要な場合のみ油圧ブレーキのポンプを作動させブレーキシリンダを経由して補助的

に車速制御がなされる複雑な仕組みなのです。ですからブレーキ操作をしても実際にブレーキが

作動するまでにはタイムラグが必ず存在しているのです。

  そして、恐ろしいのは、アクセルの操作もブレーキの操作も全てコンピューターか理解できる高級

言語を経由して一旦は二進符号といわれる単純な電気信号のパルスが有るか無いかという丈の

相違しかない 0 か 1 かという厖大な量のデジタル符号に変換されて、コントロールユニットの

コンピューターに次から次へと送りつけられているのです。 

   たとえばコンピューターが認識するアクセル動作の信号が00000000000000という信号で

あり、仮にブレーキ動作の信号が1111111111111111だったとします。一番まちがえにくい

正反対の信号です。

しかしです。この信号がコンピューターの演算装置の中で処理される時、アキュムレーターと

言われる一時メモリーに記憶され、そして演算装置に呼び出されます。 もし、このとき

ブレーキを運転士が車の異状を察知して幾度も幾度も踏み重ねるとどうなるかと言う点です。

コンピュータの回路構成をご存じの方はお判りでしょう。

1111111111111111に無信号後のノイズで僅か一つのスパークなどの信号による誤パルスが

無信号の後たったの瞬時の1パルスが来ても、また運転者があわててブレーキを重ね踏みしたとして

繰り返し1111111111111111の信号が来ても、もしコンピューターで両者が加算されると恐ろしいことに

なります。なんと10000000000000000000000という0の連続になります。 もちろんその初めには 1 がつ

いていますがなにかの拍子でシステムがフリーズ状態でクロック周波数が乱れていると、恐ろしいことに

システムは運転士がブレーキを踏めば踏む程運転者がアクセルを踏み続けていると認識してしまいます。

  さらに恐ろしいことに、システムの操作記録を保存している車のログにはこの0000000000000の連続

である、運転士のアクセル操作という動かぬ操作ミスの証拠記録のみが明確にデーター記録装置に

残されます。当然、電気知識の希薄な警察や検察に裁判では不確かな犯罪者の記憶は全く信頼されず、

動かぬ確かな物証としてアクセルが運転者によって間違って踏み込まれたという確実な証拠記録だけが

残ることになります。

 運転者がどんなに操作ミスはしていないと主張しても、自分の慌てふためいていた事故直前の記憶以外

一切の証拠はありません。しかも、密室の取り調べ室で繰り返し繰り返し詰問され、根負けして供述

調書に運転操作を間違いましたという記載に同意し指紋押捺をしない限り永遠に自宅には戻れず

電話一本の連絡も出来ず、そして弁護士もつけられずに精神的にも経済的にもそして家族も知人など

に連絡も面会も出来ずに追い込み続けられるのです。

  斯くして、お気の毒な運転者は自己の正しさをトヨタのエンジニャによって否定され、警察の

早く一件片付けたいというおざなりの操作に根負けさせられて、自己の主張には何一つ証拠は

なくめでたく豚箱に入れられ、不名誉と失業と家族の艱難辛苦を受け取るという次第です。

 この様な事態を防止することは原因がわかれば簡単です。 トヨタ車を初めハイブリッド車の

様な高度なコントロールシステムの搭載した車はさっさと売りに出し、ブレーキはペダルと直結

している確実でより安全な車に乗り換えるか、あるいは自分の運転操作、とくに右足がブレーキを

踏んだという証拠を撮影する為、普通のドライブレコーダーを2~3千円で購入して両面テープなど

で適当な位置に固定してあとは万が一の暴走事故に備えて常時録画しておけばよいと言うことです。

  市民の味方であるはずの警察にはハイブリッド車のシステムを解析できる技術者はおらず

メーカーの解析だよりです。トヨタといえども暴走事故が車両原因となれば倒産するのが

ご時世ですから、絶対にそのような事実は社外に出ることはありません。そして、新聞やテレビの

報道はあの原発事故の報道に見られる通り大のお得意様さまであるスポンサー企業のご意向に逆

らう文言はどんなことがあっても一言も記事にせずまた一言も流しません。 

  そして官公庁も全て、トヨタなどという国家の経済を牛耳る巨大企業の不利益は絶対に調査は

しません。 ということで、自分と家族の命と、生活は自分で守る以外に運転者には

全く術が無いのです。

<タクシー突入>「60メートル手前から急加速」証言も

毎日新聞 12/5(月) 7:00配信    
     ◇左側にクランク そのまま市道300メートル直進

     福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕された松岡龍生容疑者(64)が病院の南東から市道を約300メートル直進し、事故を起こしたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。現場の約60メートル手前から急加速したとの目撃情報もあり、現場にブレーキ痕はなかった。福岡県警はドライブレコーダーなどから当時の走行状況を解析し、運転ミスと車両の不具合の両面から事故原因を調べている。

    【現場から写真複数】病院ラウンジや周辺の状況

     捜査関係者によると、松岡容疑者は「事故前に近くの公園のトイレに立ち寄ってから病院方面に向かった」と供述しているという。このため松岡容疑者は同市博多区下呉服町の浜口公園から北西の病院方向に向かって市道を約300メートル直進したとみられる。この市道は病院東館の前で左側にクランクしているが、タクシーは曲がることなくそのまま東館手前の道路標識などに衝突した後、ガラスを突き破って東館1階ラウンジ内に突っ込んだ。

     松岡容疑者は「ブレーキを踏んだが車が止まらなかった」と供述しているというが、事故を目撃した近くの住民は「松岡容疑者のタクシーは病院の手前約60メートルにある交差点のあたりから急加速したように見えた」と証言している。県警はアクセルとブレーキの踏み間違えなど運転ミスや車両の不具合の可能性があるとみて、ドライブレコーダーや付近の防犯カメラなどから詳しい状況を調べている。

     県警によると、事故は3日午後5時ごろ発生。ラウンジ内にいたとみられる同市博多区豊1、無職、花田盛幸さん(44)と妻の会社員、美佐代さん(44)、同区東比恵4、無職、遠藤一行さん(53)の3人が死亡した他、20代女性が意識不明の重体となり、男女6人が軽傷を負った。【佐野格、平川昌範】
    最終更新:12/5(月) 8:48







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