【11月17日 AFP】国際エネルギー機関(IEA)は再生可能エネルギーによる発電容量について、世界全体で向こう5年間に42%増えるとの見通しを明らかにした。政府による支援やコストの低減が進むとみて、以前の予測を上方修正した。
 IEAの先月25日の発表によれば、再生可能エネルギーによる発電容量は2021年までに825ギガワット増え、42%増と大幅な伸びをみせる見通しだ。
 昨年IEAが発表した予測を13%上回る水準となる。これまではIEAに対して、再生可能エネルギーについて慎重過ぎるという批判も一部から出ていた。