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Channel: 原典聖書研究
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あの東芝が!

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東芝と言えば日本を代表する超優良企業でしたよねえ。石坂泰三や土光敏夫という

器が社長でしたからね。 問題はそのあとです。 1976年に岩田弌夫さんが社長になったあたりから

原子力発電にのめり込み、そして1981年に佐波正一さんが社長になったあたりから坂を転げ落

ちるようにおかしくなり2005年に西田厚聰さんがさらにさらに経営を悪化させて2009年に佐々木

則夫さんが原子力投資で福一原発事故を起こし世界の原子力産業を壊滅させるという大失敗でした。

そして2013年の田中久雄さんでとうとう斜陽企業を通り越して粉飾決算の底無しの泥沼企業と

なり犯罪集団に成り下がってしまいました。

  一連の不祥事で今年2016年の決算には2兆5千億の赤字決算となり恥も外聞も無く

手当たり次第にトカゲの尻尾切りや身売り三昧です。  

  以下は日本の経済界や産業界の実体を如実に体現する斜陽産業の雄東芝の落日を

報じるネットニュースです。






東芝不正会計問題 歴代3社長から事情聴取

テレビ朝日系(ANN) 10月20日(木)0時5分配信
 東芝の不正会計問題を巡り、証券取引等監視委員会が歴代の3人の社長から任意で事情を聴いたことが分かりました。
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 監視委員会は東芝のパソコン事業における利益の水増しについて、西田厚聡元社長、佐々木則夫元社長、田中久雄元社長の3人が深く関与していたとみて調査を続けています。関係者によりますと、監視委員会が19日までに3人から任意で事情を聴いたということです。不正の認識や部下への指示について確認したとみられます。
 東芝・佐々木則夫元社長:「(Q.不正会計の事実は?)我々にも分からない」「(Q.指示があったかどうか?)係争中なので(話すことが)できないですね」
 この問題を巡っては7月に東京地検が「立件は困難」との見解を示していますが、監視委員会は刑事告発を慎重に検討しています。
最終更新:10月20日(木)7時50分



東芝社長メッセージ

「新経営陣一同、全力を挙げて皆さまからの信頼回復に努めてまいります」取締役 代表執行役社長 綱川 智


この度は、当社の不適切会計問題に関し、多大なご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
6月22日の定時株主総会において株主の皆さまからご信任を賜り、新たな経営陣での事業運営がスタートいたしました。東芝グループの信頼回復と再生に向けて、私自身、先頭に立って顧客第一の精神の下、全力で取り組んでまいります。今回の問題を踏まえ、2015年よりコーポレート・ガバナンス体制を刷新し、社外取締役から構成される監査委員会の下に内部監査組織を立ち上げるなど、内部統制機能を拡充しております。また社外取締役比率の過半数以上への引き上げをはじめ、トップマネジメントの監督機能強化を図っています。当社は今後も、生命・安全・法令遵守を最優先に、事業活動を通じて社会的責任を果たしていく所存です。
現在、私たちを取り巻く環境は、情報通信技術の発達をはじめ、よりスピードを上げて変化を続けています。人口増加に伴う資源・エネルギー問題や気候変動、環境問題など、さまざまな課題が顕在化・複雑化しています。当社はこのような変化に対応し、社会の発展に貢献するため、「エネルギー」「社会インフラ」「ストレージ」を注力事業領域として、世界規模での競争に勝ち抜ける事業構造への変革に取り組んでまいります。
 また、水素を活用した新エネルギーシステムや省エネに大きく寄与するパワーエレクトロニクス分野など、当社の技術的な強みを活かしながら、次世代への成長の種を育て、時代に適合した新しい価値を提供することで、お客さまの課題解決に努めてまいります。
今後も当社グループ一丸となり、お客さまや株主さまをはじめすべてのステークホルダーの皆さまや社会からの信頼回復を目指していく所存でございますので、引き続きご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
株式会社 東芝
代表執行役社長 綱川 智

2016年10月13日
当社に対する損害賠償請求訴訟の提起に関するお知らせ別ウィンドウで開きます [PDF 152KB/2ページ]

【不適切会計問題に関する第三者委員会からの調査報告書】

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