米大統領選、いよいよ正念場を迎えていますが、ここへ着てトランプ氏に批判の嵐です。
もちろんいずれも身から出た錆ばかりで、誰でも言う軽い冗談も、いざ大統領選の山場で
続々発覚しては身が持ちません。 もちろん勝負は時の運、これからどんな事態や急展開が
起きるやも知れず、目が離せません。
以下は世界注視の中、泥仕合が続く米大統領選の混迷を報じる数多のネットニュースです。
クリントン氏支持、さらに拡大 わいせつ発言のトランプ氏に11P差
2016年10月11日 04:39 発信地:ワシントンD.C./米国
写真ギャラリーをみる米ミズーリ州セントルイスのワシントン大学で、第2回大統領選討論会に臨むヒラリー・クリントン氏(左)とドナルド・トランプ氏(2016年10月9日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richard
【10月11日 AFP】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が、女性へのわいせつ行為を自慢げに語った映像の公開後、初となる世論調査の結果が10日に公表され、民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官がトランプ氏に対するリードの差を11ポイントに広げたことが明らかになった。
米NBCニュース(NBC News)と米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)の合同調査結果によると、リバタリアン党(Libertarian Party)のゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏と緑の党(Green Party)のジル・スタイン(Jill Stein)氏を含めた場合、支持率はクリントン氏が46%、トランプ氏が35%だった。
一方、対象を2主要候補のみに絞った場合、支持率はクリントン氏が52%、トランプ氏が38%と、その差は14ポイントに広がった。調査結果の誤差範囲は±4.4ポイント。
トランプ氏をめぐっては7日、女性に関するわいせつ発言を収めた2005年撮影の映像が公開され、同氏に大きな打撃を与えていた。映像の中でトランプ氏は、抵抗されることなく女性の陰部をつかめると自慢し、自分は有名人なので「何だってできる」などと豪語していた。
同調査の実施時期は映像公開の後だったが、9日の第2回討論会よりは前だった。映像について、選挙戦の問題の一つとして取り上げられるべきと答えた人は52%、取り上げられるべきではないと答えた人は42%だった。(c)AFP
▶