いやはや、とうとう米大統領選の候補者同士が泥仕合の様相です。何しろ口汚く罵ることで
有名なトランプ氏といろいろ周辺が波立つクリントン陣営が批判をかわすために応酬し
品位ある米大統領選がなんとなく見苦しい避難合戦の泥仕合です。
今後の展開から目が話せない米大統領選有力候補者陣営ぐるみの泥仕合を
報じるネットニュースは以下です。
「君には品位というものがないのか」-バフェット氏がトランプ氏批判
2016年8月2日 12:59 JST https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-02/OB9H5V6JIJUP01?cmpid=taboolayahoo.jp.article
納税申告書の公表拒否や戦没者遺族への攻撃を取り上げるバフェット氏は民主党候補のクリントン氏を支持
米資産家で著名投資家のウォーレン・バフェット氏は1日、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が納税申告書の公開を拒否していることや戦没者遺族を批判したことについて、「君には品位というものがないのか」と厳しく批判した。
1950年代、米国で反共産主義運動のマッカーシズムが吹き荒れた当時の有名な言葉を使った。
民主党候補のヒラリー・クリントン氏を支持するバフェット氏は、トランプ氏が納税申告書の写しを持ってくれば「いつでも、どこででも」会うと挑発。互いに自身の納税申告書を手に、一般の人々からの質問に答えようと誘った。バフェット氏はまた、自身の納税申告書も米内国歳入庁(IRS)の調査対象だとし、監査を受けていることを理由に申告書の公表はできないとしているトランプ氏の主張を一蹴した。

クリントン候補を支持するバフェット氏
Photographer: Daniel Acker/Bloomberg *** Local Caption *** Warren Buffett; Hillary Clinton
バフェット氏(85)はネブラスカ州オマハでの集会で、トランプ氏のビジネスマンとしての実績も批判。イラクで戦死したイスラム教徒の米兵の両親へのトランプ氏の侮辱が同氏にとって「最後の一撃」だと述べた。
先週の民主党大会では、イラクに従軍中の息子を2004年に亡くしたキズル・カーン氏がトランプ氏を批判する発言を行ったが、トランプ氏はこれに対し、大勢の人々を雇用することで自身が米国のために「犠牲を払った」と反論。これには与野党問わず非難が巻き起こり、バフェット氏も同氏やトランプ氏は「何の犠牲も払っていない」と述べた。