もし失敗したらどうなるか誰にも分からない４号炉の使用済み燃料プールから燃料集合体の
取り出しが始まります。 １５００本あまりの取り出しですから日に５本取り出せたとしても
一年以上かかります。 その間に最大余震がきたらもしかしたら日本はアウトかもという
状態です。 もちろん、計画はあくまでも計画で今までに３本もの燃料集合体の移動に
失敗していますからたぶんかなりのトラブルが懸念されるのは当然です。
下は、全世界の注視のなかいよいよ燃料集合体の取り出しが始まる事を報じる不安な
ネットニュースです。
福島４号機、１８日燃料取り出し 規制庁、対策監ら派遣し監視強化
東京電力福島第１原発４号機（奥）と共用プール建屋（手前）＝１３日 |
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東京電力は１８日、福島第１原発４号機の使用済み核燃料プールに保管している燃料の取り出しを始める。午前中からの作業で燃料輸送容器をプールに沈め、午後３時ごろから燃料を取り出し水中で輸送容器に装填する。原子力規制庁は現地の原子力保安検査官に加え、緊急事態対策監らを派遣し、作業を監視する。
廃炉が決まっている１～４号機のプールからの本格的な燃料取り出しは２０１１年３月の事故以来、初めて。４号機での作業は来年末まで続く。
（共同）