犬でもね甘くして褒めてばっかり居たら増長して手に負えなくなりますよね。だからやっぱり
人間の子も叱るときにはしっかり叱らないと本当の馬鹿になりますよね。
でもね、体罰は暴力だという偏見が有りますが問題は何が暴力で何が体罰かの判断です。
子犬だって悪さをしたら愛情を持って思いっきり叩けば、ちゃんと叱られた後、叩いた飼い主に
クンクン鳴いてすり寄ってきますからね。 まして人間の子供がなぜ殴られたのかわからないような
不出来な子供はいません。 犬よりも良くできている人間の子には親が自分を愛して叩いてくれたか、
あるいは憎しみを持って暴力を奮ったか位は正確に分かるんですよ。 もし何故叩かれたのかが
わからないような人間の子供がいて、そんな子供がそのまま大人になったら札付きの悪党になり
どれだけ世間に迷惑をかけるか知れたものではありません。犬にもどう仕様もないのがいるように、
時々人間にも箸にも棒にもかからない凶悪なのがいますからね。 そういうのはお仕置きが一番です。
でもね北海道の函館で置き去りのお仕置きで雲隠れして親や世間を振り回す本物の悪餓鬼も
いますからね。 そろそろ親が困っただろうと思って友達の家か何処かからのこのこと出てくる
でしょうが子供に親が足元を見られて振り回されるようではもう日本はおしまいですね。
以下は子供は決して天使ではなく悪魔と人間の間の子であって良いことには評価と褒め言葉を
与え悪いことには厳然とした体罰と制裁を加えてしっかりと健全な人間に育つように厳しく訓練する
ことが肝要だということを報じる希有なネットニュースです。
体罰は野蛮だ」なんて大ウソ! 大学教授が訴える「ほめると子どもはダメになる
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01110659/?all=1
![]()
「ほめて伸ばす」という教育方法の弊害とは

『ほめると子どもはダメになる』榎本 博明[著]
「子どもを厳しくしつけるよりも、いいところを伸ばすように褒めて育てたほうがいい」――こんな風に信じて子育てをしている人も多いことだろう。子育てに限らず、若手社員に対しても「ほめて伸ばす」式の育成方法が奏功すると考えている人もいるのではないか。
こうした考え方の背景には、かつてのスパルタ式の教育や体罰への反発があることは想像に難くない。そして、「欧米では、体罰や押し付けのような教育は採用しておらず、もっと自由に個人を尊重している」と思っている人もいることだろう。
しかし、これは大きな勘違いだ、と指摘しているのは、心理学博士の榎本博明氏。実は欧米の親は、日本よりもはるかに厳しく、子どもに対して威厳がある存在だというのだ。そのうえで榎本氏は、新著『ほめると子どもはダメになる』の中で、「ほめて伸ばす」という教育方法の弊害を具体的に指摘している。
以下、同書をもとに欧米などと日本の親とを比較してみよう。
(1)しつけをしない日本の親

日本の親(特に母親)は、子どもと友人のような関係を持とうとする傾向が強い。そのため、親の意見を押し付けたがらない。これは世界的に見てもかなり珍しい傾向のようだ。
「子どもの体験活動等に関する国際比較調査」(子どもの体験活動研究会)が2000年に日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツの小学5年生と中学2年生を対象に行った調査結果がある。
「子どもの体験活動等に関する国際比較調査」(子どもの体験活動研究会)が2000年に日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツの小学5年生と中学2年生を対象に行った調査結果がある。
しつけに関する言葉がけとして「ちゃんとあいさつをしなさい」「うそをつかないようにしなさい」といったことを父母から「言われない」という子どもの比率は日本が圧倒的に高かった。以下はその調査結果である(数字は%)
・「ちゃんとあいさつをしなさい」
お父さんから「言われない」 日本72 韓国46 アメリカ27 イギリス38 ドイツ66
お父さんから「言われない」 日本72 韓国46 アメリカ27 イギリス38 ドイツ66
お母さんから「言われない」 日本54 韓国39 アメリカ23 イギリス29 ドイツ60
・「うそをつかないようにしなさい」
お父さんから「言われない」 日本71 韓国27 アメリカ22 イギリス22 ドイツ42
お父さんから「言われない」 日本71 韓国27 アメリカ22 イギリス22 ドイツ42
お母さんから「言われない」 日本60 韓国22 アメリカ21 イギリス18 ドイツ38
もちろん「うそをつくな」「あいさつをしろ」と言われたからといって、子どもがそのように育つかどうかは別問題かもしれないが、それにしても親からしつけようという働きかけがなされていないことは数字から見てとれる。
(2)体罰は前時代的なものではない
近年は特に体罰について、日本では過敏な反応が目立つ。少しでも体罰に類する行為をした教師は野蛮人のように扱われがちである。
しかし、たとえばアメリカではつい最近行われた調査でも、体罰に対して肯定的な意見のほうが多いのだ。
シカゴ大学が2014年に実施した「子どものしつけに対する意識調査」によれば、体罰に賛成という者が、18~29歳で74%、30~39歳で73%、40~49歳で70%、50代以上でも60%以上となっている。
深刻なダメージを与えるような体罰は論外にしても、あきらかに子どもが悪い場合でも、一般的な体罰はもとより、正座させただけで大騒ぎになる日本とは意識が違うようだ。
同書では、他にも具体的なデータ、事例を引いて「欧米の親は優しいというのは誤解に過ぎない」と断じている。何でもかんでも「ほめて育てる」といった風潮に違和感のある方には納得の1冊、逆に「子どもは叱ったら萎縮する」と信じている人には刺激的な1冊と言えるだろう。
デイリー新潮編集部