さすがは桜島ですね。良く噴火します。火砕流も発生しているようです。そして九電も規制庁も
川内からは45㎞も離れているとなんのそのです。まあ一つ二つの信号無視ですぐに事故に成る
確率は低いでしょうが5回6回と度重なると事故は確実におこります。
一番の問題はやはり立地地質調査時の活断層の存在を隠すための地質コアの差し替え。
第二の問題は欠陥が判明している三菱重工謹製の蒸気発生器の欠陥。
第三の問題は深刻事故時の重要免震棟の未装備見切り最稼働。
第四の問題は事故時の住民避難経路の完全な未整備。
第五の問題は直近で大地震が起き、その拡大と巨大地震の切迫が懸念される中での稼働強行。
第六の問題が俄かに発生した直近45㎞の距離に有る桜島の噴火という次第です。
もちろんその他にいろいろと欠陥の多い川内原発ですが平然とこれだけの信号無視を繰り返すと
深刻な巨大事故に至るのは不可避です。
以下は桜島の大噴火の火山情報と川内原発は桜島から45㎞も離れているから大丈夫という
最稼働追従派の能天気なネット記事です。
桜島ライブカメラのアーカイブはこちらです。 http://373news.com/_sakucap/index.php?Ymd=20160430&path=/_sakucap&time=1462190695#live_cam
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【噴煙】火口上4100m 【爆発回数】今年43回目 |
桜島、噴煙4100メートル 今年最高、歴代7位タイ
2016年05月01日18時10分 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/s/242626
1日午後3時35分ごろ、桜島(鹿児島市)の昭和火口で爆発的噴火があり、噴煙が高さ4100メートルに達した。爆発的噴火は今年43回目で、噴煙の高さは最も高い。大きな噴石が火口から約500~800メートル飛んだ。
桜島、昭和火口で爆発的噴火4回、南岳山頂火口も噴火 2気象台が活動状況発表
2016年05月02日 16時25分 http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/242819
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は2日、桜島(火口周辺警報=噴火警戒レベル3、入山規制中)の4月28日から2日午後3時までの活動状況を発表した。
それによると、この期間、昭和火口で爆発的噴火が4回発生。1日午後3時36分の爆発的噴火では、多量の噴煙が火口縁上4100メートルまで上がった。昭和火口で噴煙の高さが4000メートルを超える噴火が発生したのは、2015年5月21日以来。4月28日午後11時16分と、同30日午前9時25分の爆発的噴火では火砕流が発生。それぞれ南東方向と東方向に約500メートル流下した。
また、南岳山頂火口でも1日午後4時27分に噴火。やや多量の噴煙が火口縁上3500メートルまで上がった。南岳山頂火口で噴煙の高さが3000メートルを超える噴火が発生したのは、2009年10月3日以来。
=2016/05/02 西日本新聞=
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