神戸新聞さんが熊本の地震を受けて近畿も活断層の巣だという記事を書いています。
その記事の活断層の絵に目が点になりました。 そう何としたことか一番危険で問題な若狭湾
の周辺の活断層が白紙になっています。 そう原子力発電所が18基もある世界で一番危険な
若狭湾に集中している活断層を書かないという暴挙です。 そこで私が補足しておきました。
下は琵琶湖西岸の比良山系の裏側を走る巨大な花折断層の衛星写真、
一目瞭然原電敦賀やもんじゅに関電美浜の真下に直結し、西北に枝分かれした数多
の活断層が高浜や大飯の真下に直進しています。 もちろん関西電力の露骨な妨害で
活断層地質調査は闇から闇へ葬られ、乞食のような貧窮地質学者は関電の顔色伺いで
似非ジャーナリストのマスコミ(塵)同様、スポンサーには一言の苦言も言えない太鼓持ち集団です。
近畿でも大地震に警戒必要 主な活断層20本以上
神戸新聞NEXT 4月17日(日)8時31分配信
兵庫県内を含め、近畿には過去に大地震を起こし、警戒が必要な活断層が集中している。震源域が東に広がっている今回の地震が西日本の活断層に影響する可能性もあり、注意が必要だ。
全国の活断層は約2千本。近畿には、阪神・淡路大震災を起こした六甲・淡路島断層帯など、主なもので20本以上が確認されている。
政府の地震調査研究推進本部は、30年以内の発生確率を長期評価している。兵庫県の播磨地域を東西に走る山崎断層帯はマグニチュード(M)7・7程度の地震発生確率が「0・09~1%」で死者は最大約4千人を想定。大阪平野を縦断する上町断層帯はM7・5程度が「2~3%」と比較的高く、死者も最大4万人以上と想定されている。
京大防災研究所・地震予知研究センターの渋谷拓郎教授(地震学)は、今回の震源域が四国や紀伊半島を通る中央構造線断層帯に近づいている点について「九州と四国では地盤の動く圧力の方向が違い、直接的な影響は考えにくい」とした上で、「内陸型地震はどこでも発生リスクがある。活断層の多い兵庫は注意が必要」と話す。
石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)は「広い視点で見れば今回の地震も阪神・淡路と同様、海と陸のプレートが押し合う相互作用で生じたひずみの解放が原因。中長期的には南海トラフ地震に近づくステップの一つと見るべき」と説明する。(木村信行)
全国の活断層は約2千本。近畿には、阪神・淡路大震災を起こした六甲・淡路島断層帯など、主なもので20本以上が確認されている。
政府の地震調査研究推進本部は、30年以内の発生確率を長期評価している。兵庫県の播磨地域を東西に走る山崎断層帯はマグニチュード(M)7・7程度の地震発生確率が「0・09~1%」で死者は最大約4千人を想定。大阪平野を縦断する上町断層帯はM7・5程度が「2~3%」と比較的高く、死者も最大4万人以上と想定されている。
京大防災研究所・地震予知研究センターの渋谷拓郎教授(地震学)は、今回の震源域が四国や紀伊半島を通る中央構造線断層帯に近づいている点について「九州と四国では地盤の動く圧力の方向が違い、直接的な影響は考えにくい」とした上で、「内陸型地震はどこでも発生リスクがある。活断層の多い兵庫は注意が必要」と話す。
石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)は「広い視点で見れば今回の地震も阪神・淡路と同様、海と陸のプレートが押し合う相互作用で生じたひずみの解放が原因。中長期的には南海トラフ地震に近づくステップの一つと見るべき」と説明する。(木村信行)
最終更新:4月17日(日)21時37分
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