そりやあね、これだけ不祥事が続けば監督官庁として苦言の一言も呈しないと批判される
のは当然です。ということでおなじ仲間うちに苦言を言わざるを得ないぐらい不祥事が多発している
原子力発電企業と原子力規制庁の息のあった茶番スタンドプレイのコラボを報じるネット
ニュースは以下です。
<規制委>委員長が批判 炉心溶融基準問題「東電は反省を」
毎日新聞 3月2日(水)22時9分配信
東京電力が2011年の福島第1原発事故以降、核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)を判断する社内マニュアルの存在に気付かず、今年2月になって「発見」したとされる問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長は2日の定例記者会見で、「事故前からの東電の体質が表れている。深刻に反省してほしい」と述べ、東電を厳しく批判した。
田中委員長は「自身が社内マニュアルをきちんと作っておきながら、今の時点まで分からなかったというのは、何のために作ったのかという気がする」と指摘。事故後、5年もの長きにわたって外部に社内マニュアルが出てこなかった点について疑問を示した。
先月26日に再稼働したばかりの関西電力高浜原発4号機(福井県)が緊急停止したことについても、田中委員長は「トラブルがないようにすることが社会の信頼回復になると伝えていた。それを裏切るようなことで、極めて遺憾だ」と関電の管理体制を批判した。【鳥井真平】
田中委員長は「自身が社内マニュアルをきちんと作っておきながら、今の時点まで分からなかったというのは、何のために作ったのかという気がする」と指摘。事故後、5年もの長きにわたって外部に社内マニュアルが出てこなかった点について疑問を示した。
先月26日に再稼働したばかりの関西電力高浜原発4号機(福井県)が緊急停止したことについても、田中委員長は「トラブルがないようにすることが社会の信頼回復になると伝えていた。それを裏切るようなことで、極めて遺憾だ」と関電の管理体制を批判した。【鳥井真平】
東京電力1718USERS
原子力1901USERS電力業界1134USERS- 高浜原発4号機トラブル 原子力規制委員長「関電は深刻に反省を」[動画]フジテレビ系(FNN) 2016年3月2日 22時5分
- 高浜再稼働差し止め、9日に仮処分決定京都新聞 2016年3月2日 19時58分
- 「関電、深刻に反省を」=高浜4号機停止で規制委員長時事通信 2016年3月2日 19時40分
- 高浜差し止め、9日判断=住民が仮処分申請―大津地裁時事通信 2016年3月2日 18時2分
- 高浜4号緊急停止に批判が相次ぐ 福井県議会「国民の信頼損ねた」福井新聞ONLINE 2016年3月2日 17時38分
東電はメルトダウンの社内基準見落としが判明
東電、炉心溶融基準気付かず 第一原発事故福島民報(2016年2月25日)関電の高浜原発4号機がトラブルで冷温停止状態
高浜原発4号機が冷温停止 原子炉安定状態で調査へ産経新聞(2016年3月2日)