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Channel: 原典聖書研究
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プリウス暴走

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プリウス暴走なんていうと7年前の北米を初め全世界で1千万台ものトヨタ車リコール闘争を思い出します。

あの折りは一応フロアマットがアクセルに引っかかったという結論に落ち着きました。しかし、すっかり

電子制御化された現代のハイテク自動車はシステムトラブルやソフトのバグに結線や配線ミスを初め

ノイズによるコントロールシステムのフリーズなど多様な脆弱性を持っていることは否定できません。

  さらに韓国車やヨーロッパや米国の車でも車両トラブルが原因と見られる理不尽な暴走事故は

自動車の制御システムの電子化によって増加の一途である事は否定できません。

  さて、今回の大阪梅田におけるトヨタプリウスの暴走現場はこちらです。

イメージ 1

JR大阪駅の北側の家電量販店ヨドバシカメラの北側の道路から梅田を起点に福知山に向かう

国道176号線を越える交差点で起きました。 

  この位置ですね。 横断歩道の向うは国道176号せんで右手正面が阪急ホテルです。その玄関に

観光バスが止まっていますが、この位置から事故車両はバスが止まっている位置に在る歩道に乗り上げ

歩行者をつぎつき跳ねて正面の高架の阪急梅田駅の手前の阪急ホテルの大理石の名盤に激突して

止まったのです。

イメージ 4

事故車両はこの位置から国道176を突っ切り直進して歩道に乗り上げました。郵便の赤いバイクの

当たりを突っ切り正面の歩道に乗り上げて直進です。

イメージ 7

40mほど歩道を突っ走りましたが横から見るとこうなります。

イメージ 8


暴走車が通ったと思われる位置を下の写真に記します。四角の位置で新阪急ホテルの

看板に激突して停止した模様です。
 


イメージ 3


  逆の位置から見て車両が止まった状況はこちらです。

イメージ 5


逆の阪急電車の高架駅下から事故車両が突っ込んできた方向を見ると普段はこうなっています。

イメージ 2


  





イメージ 6


 さて、気になるのは暴走の原因です。 警察発表では事故直前に運転手である51歳の会社社長

は心臓直近の血管が破裂して死亡、車はそのまま走行して歩道に乗り上げ通行人をなぎ倒し

看板に激突して停止したと言うことです。 

  しかし、それで疑問が消えたわけではありません。では運転士が絶命しているのになぜプリウス

はかなりのスピードで走り続けたのかという疑問が残ります。 

何しろ現場周辺は大変混雑している全国有数の繁華街で混雑地帯です。 そんな場所で車両が

出せるスピードは精々時速2~30㎞程度です。 ところが運転士が死亡したと言うことは普通に

考えればアクセルペダルを踏み込む力も消え、車両はアイドリング状態となって速度は相当

減速するはずです。 にもかかわらず車両は歩道に乗り上げ、どう見ても時速4~50㎞に増速

して看板に激突しているのです。 

  どうしても車両のシステムトラブルによる暴走と言う懸念は払拭出来ません。 もしかしたら

プリウスが暴走して制御不能になり加速してそのまま看板に激突し、その衝撃で運転士の血管が

破裂して死亡したという可能性も否定するのは困難です。

  特に、過去に北米で大量の暴走問題が起きたプリウスという曰く付きの車両でありますから

捜査当局の厳重な実況検分と事実の解明が期待されるところです。

  何しろ相手は世界最大の自動車産業であり、監督官庁や捜査当局からの大量天下りはもちろん

年間数千億と言われる広告費をマスコミに垂れ流し、さらに政財界を席巻する巨大産業の筆頭で

日本の財界の重鎮企業なのです。 

 現場は新阪急ホテルの玄関があり対面も含めて当然監視カメラが複数設置されています。

また目撃者も多数あり、運転手の状態やブレーキランプの作動有無や、前後の車両には

当然ドライブレコーダーがあり、事故の一部始終が鮮明に録画されています。 現場にブレーキ痕が

ないと言われていますが昨今の車両ABS(Antilock Brake System)などが装備され当然急ブレーキ

操作をしても車輪はABSの作動でロックしませんからブレーキ痕は残らないのがあたりまえです。

思い込みや偏った一部の証拠だけではなく多様な証拠を精査総合して厳正中立公正な

捜査当局の今後の調査を期待する数多のネットニュースは以下です。

梅田の交差点、車が歩行者の列に…3人が重体

読売新聞 2月25日(木)13時7分配信

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