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Channel: 原典聖書研究
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東電炉心溶融基準に無知と虚言

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いやあ本当に楽しくなりますよね。 東電さんのご発言。

311の3日後の3月14日には炉心溶融が判断できる基準があったがすっかり放射能汚染が拡散してしまった2ヶ月後の5月になってから漸くその基準を思い出して、判明した福一の原子炉の炉心溶融を報道発表出来るようになった。
 
  というのです。 あのね、全くのど素人の私でも炉心が溶融していることは原発事故の

当日の午後8時には炉心溶融が始まっているだろうことは知っていました。 証拠ですか。こちらを
ご覧ください。 311当初の4日間に投稿した私のブログの記事です。
現在は投稿日時を自在に設定可能ですが、当時はシステム上不可能でしたから注意して投稿日時、
特にコメント投稿者の日時をご覧くださいね。

2011/3/14(月) 午前 9:25
 2011/3/14(月) 午前 8:12
 2011/3/14(月) 午前 2:17
 2011/3/13(日) 午後 10:19
 2011/3/13(日) 午前 6:54
 2011/3/12(土) 午後 5:33
 2011/3/12(土) 午後 5:28
 2011/3/12(土) 午後 4:56
 2011/3/12(土) 午後 2:24
 2011/3/12(土) 午前 11:56
 2011/3/12(土) 午前 4:13
 2011/3/12(土) 午前 3:18
 2011/3/11(金) 午後 8:55
 2011/3/11(金) 午後 6:48


  今頃になって当事者の東電がこんなことを言い出すのはもちろん訳ありです。

そりゃね、再稼働を進めるにあたって炉心溶融が分かるのに2月も要するような事業者は

信用できないから再稼働は任せられないと言われたからに決まっていますよね。

    まあ言えることは事故から5年経ってそろそろ見え透いた無様な言い逃れを訂正して

おかないとお恥ずかし会社の内実がばれるので姑息ではあるが辻褄合わせをしておこう

と言うことのようです。

   以下は、誰も真に受けるようなお人好しも居ないことを重々承知しながら、でたらめも

新聞ラジオやテレビで公表しておけば後で答弁に使えるだろうというふざけた国民を愚弄

する電力会社と広告収入に依存するマスコミと献金が欲しい政治家と天下り先の確保に

熱心な官僚たちが原子力村に喜ばれる為の助平今生まるだし三助報道です。

東電、福島第一原発事故当時にメルトダウンの基準に気付かず

TBS系(JNN) 2月24日(水)21時12分配信
 東京電力は、福島第一原発事故の当時、核燃料が溶け落ちるメルトダウンの判断基準があったにも関わらず、その存在に気付かず本来は事故から3日後に判断できたメルトダウンを、2か月後に認定したことを明らかにしました。

 福島第一原発の事故で東京電力は、発生から2か月後に1号機から3号機のメルトダウンを正式に認めました。

 東京電力はこれまで「メルトダウンの判断基準がなかった」と説明していましたが、調査の結果、社内のマニュアルに、「炉心損傷の割合が5%を超えていればメルトダウン」と判定する基準があったことがわかりました。この基準に照らし合わせると、3月14日の朝には、1号機と3号機でメルトダウンが起きたと認定できたことになります。

 東京電力では「基準があったことに誰も気付かなかった」と説明しています。(24日20:50)
最終更新:2月24日(水)21時12分


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