大体おかしいですよね!! 汚染水がタンクから洩れたとか建屋から洩れたと言うのは!!
それに汚染地下水の値も300ベクレルと言っていたかと思うと忽ち一桁上がって3200ベクレル
と言ったその翌日にはもう8万ベクレルに成っています。
この次はまた一桁か二桁あだって30万ベクレルなんていう発表になるのは自明です。
東京電力は汚染地下水のレベルが次から次へと上がっているような印象を与える様に
かなり努力している様子です。 その原因は明白ですね。
そう1号炉も2号炉も3号炉も溶融炉心は格納容器に留まっているのではなくとっくに
底を溶かして建屋のコンクリートも溶かし世界初のチャイナシンドローム状態に成っていると
言うことなのですね!! だから地下水は直接炉心の放射能に汚染されて周囲の井戸から
汲み上げられているのでこんな高い値が出てきているのです。 そして阿部首相のご発言とは
正反対で全くコントロール出来ずに、更にすさまじい放射能汚染水がだだ漏れでその儘太平洋に
流れ込んでしまっているです。
その証拠に、東京電力が公表する汚染レベルはこれから無限に近いほど次から次へと高くなる
という形で現れるでしょう。 と言うことは汚染地下水による深刻な太平洋汚染がこれから始まろうと
していると言うことです。
下は日を追って地下水の汚染が深刻化していることを報じるネットニュースです。
1号機周辺にも汚染源か 海側井戸で高濃度の放射性物質
東京電力福島第1原発の海側の井戸で高い濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は9日、1号機タービン建屋の海側に掘った井戸で、トリチウム(三重水素)が1リットル当たり8万ベクレルと非常に高い濃度で検出されたと発表した。これまで汚染水の漏えい源は2号機海側にあるとみられていたが、1号機周辺に別の汚染源がある可能性も高まった。
東電によると、この井戸は、高濃度汚染水がたまっている地下水くみ上げ装置(サブドレン)の付近にあり、水は5日に採取した。濃度はサブドレン内の水と同程度で、東電は「何らかの関連性がある」と認め、監視を強化する方針。
この井戸からさらに海側に掘った観測用井戸(護岸から4メートル地点)では、これまでにトリチウムが1リットル当たり3万4000ベクレル検出されている。原子力規制委員会は、高濃度で放射性物質の検出が相次いでいる2号機海側だけでなく、1号機周辺に別の汚染源がある可能性を指摘していた。
(2013年9月10日 福島民友ニュース)
東電によると、この井戸は、高濃度汚染水がたまっている地下水くみ上げ装置(サブドレン)の付近にあり、水は5日に採取した。濃度はサブドレン内の水と同程度で、東電は「何らかの関連性がある」と認め、監視を強化する方針。
この井戸からさらに海側に掘った観測用井戸(護岸から4メートル地点)では、これまでにトリチウムが1リットル当たり3万4000ベクレル検出されている。原子力規制委員会は、高濃度で放射性物質の検出が相次いでいる2号機海側だけでなく、1号機周辺に別の汚染源がある可能性を指摘していた。
(2013年9月10日 福島民友ニュース)