福島原発事故の原因は甘い津波想定だと言う事になっていますが政府も電力会社も本気で
そんなこと信じていませんよね。 だってね、また同じことを日本海側でしていますからね。
そう、やっぱり10メートル未満の装丁で原発再稼働にGO!! ですからね。
太平洋側で15mどころか20mの対策が必要なのですから誰が考えても日本海側でもやはり
20mは必要です。 でもねそんな万全な津波対策を実施したらたちまち包括原価方式で
電気代に上乗せされもはや国民の理解は得られないので、再稼働のためにはどうしても
7mなんてい甘すぎる津波想定が不可名のですね。
以下は人類の常として失敗には絶対に学ばないという普遍性を証明する数多の
でたらめな電力会社ご用記事です。
◎最大津波高23.4メートル=日本海地震で初の想定-国交省検討会
※記事などの内容は2014年8月26日掲載時のものです
国土交通省などの検討会は26日、日本海で今後予測される大地震の規模や、津波高に関する推計データを公表した。マグニチュード(M)6.8~7.9の活断層型の地震を予想。M8.7~9.1と想定される南海トラフ沿いなどの太平洋側の海溝型巨大地震の規模よりも小さいものの、北海道せたな町海岸線の23.4メートルを最大に、道や東北の一部などで15メートル以上の津波が起こると予測した。
原子力発電所関連では、北海道電力泊原子力発電所(泊村)付近で、最大5.8メートルの津波が発生すると推計した。国が日本海の地震の規模や津波高などを想定するのは初めて。
東日本大震災を契機に制定された津波防災地域づくり法では、津波対策を効果的に進めるため、沿岸都道府県は最大級の津波で浸水が予想される区域や、その場合の水深を示す「津波浸水想定」を設定することとなっている。だが、日本海側については、根拠となる国のデータがなかったため、浸水想定はまだ行われていなかった。
検討会は最大級の津波を起こすとみられる日本海側の60断層を設定。北海道知床半島の羅臼町から長崎県平戸市まで計173市町村が並ぶオホーツク海、日本海などの沿岸を50メートル四方に分割して津波高を算出し、最大23.4メートルと推計した。
海岸線では津波が高いが人家は少ないため、生活圏での影響をみる目的で、海岸線から陸側に約200メートル以内の平地の津波高も推計。北海道奥尻町の12.4メートルを最大に、高いところでおおむね3~12メートルの津波が来ると予測した。
原子力発電所関連では、北海道電力泊原子力発電所(泊村)付近で、最大5.8メートルの津波が発生すると推計した。国が日本海の地震の規模や津波高などを想定するのは初めて。
東日本大震災を契機に制定された津波防災地域づくり法では、津波対策を効果的に進めるため、沿岸都道府県は最大級の津波で浸水が予想される区域や、その場合の水深を示す「津波浸水想定」を設定することとなっている。だが、日本海側については、根拠となる国のデータがなかったため、浸水想定はまだ行われていなかった。
検討会は最大級の津波を起こすとみられる日本海側の60断層を設定。北海道知床半島の羅臼町から長崎県平戸市まで計173市町村が並ぶオホーツク海、日本海などの沿岸を50メートル四方に分割して津波高を算出し、最大23.4メートルと推計した。
海岸線では津波が高いが人家は少ないため、生活圏での影響をみる目的で、海岸線から陸側に約200メートル以内の平地の津波高も推計。北海道奥尻町の12.4メートルを最大に、高いところでおおむね3~12メートルの津波が来ると予測した。