いやあ何処までもトンチンカン経営しているのですね。 このご時世に原発老舗の米
ウェスチングハウス社と提携して原子力発電事業に傾倒し、その結果経営がおかしくなっても
提携関係は放置して、対極の家庭用の白物家に見切りという迷走振りです。
もちろんその理由は自社の儲けですが、この会社基本的に商売の本当の意味がわかって
いないのです。 そう、自分の儲けに目が眩んで消費者の利益に貢献してその適正利潤で
潤うべきだという経営の根本が喪失してしまっているのです。
以下は無能で欲深い経営者が、失敗に学ぶことも無く我利我欲に埋没していては
もはや倒産有るのみだという企業道徳の鉄則を広く世界に知らしめるために大変効果的な
ネットニュースです。
東芝、リストラ21日にも発表 家電事業を大幅縮小へ
2015年12月11日 17時10分
東芝が、不正会計問題を受けて検討を進めているリストラ策を21日にも発表する見通しとなったことが11日、分かった。不振が続く冷蔵庫など「白物家電」とテレビ、パソコン事業が対象。生産拠点の売却や人員の追加削減が柱で、家電事業は大幅縮小することになる。
東芝は洗濯機を製造するインドネシアの工場売却に向けて交渉を進めているほか、中国にある白物家電の工場についても再編を検討している。早期の黒字化を目指す。
テレビ事業は、インドネシアにある唯一の自社工場を海外メーカーに売却する方針を固めた。エジプトの工場は、合弁相手の現地家電大手エルアラビに譲渡する方向だ。
(共同)