まあ間の抜けたお話しですね。 東京にオリンピックを招致するのに福島原発の事故が最大の
懸念であるのを看過していたというのです。 ほんとうにおめでたいとしか言いようがありません。
日本国内では風評でごまかせますが諸外国では隠されている福島の脅威が露骨に報道され
ており当然最大のリスク要因であり、放射能の恐怖の払拭は最重要項目です。
まあ結果はどうなりますか? 所詮対立候補も中東情勢や南欧の経済危機などのリスク要因が
あり互角の勝負と言う事のようです。
国内同様のレベル低い放射能安全神話は基本的に政府に対して不信の根強い日本以外の
いずこの国であっても全く通用しないのは自明でした。 まあ結果がどうなるか、福島の放射能
漏れの評価次第と言う事態と言う事のようです。
実際関東の食品は人間が食べられるべき状態では無いのですからオリンピックで提供される
食材や飲料水の外国調達位いの意気込みが在れば何とか成ったと言う事かもしれません。
安全安全では危険な放射能汚染食品を食べさせられるのとは自明ですからかオリンピックは
今回は見送った方が良いのかも分かりません。
以下福島原発事故の影響を看過してオリンピック招致の大失点を報じるネットニュースです。
原発の汚染水説明に不満相次ぐ 招致委、安全強調も対応に反省
ブエノスアイレスでの記者会見で、厳しい表情を見せる東京五輪招致委の竹田恒和理事長=4日(共同) |
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【ブエノスアイレス共同】2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委が4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれるブエノスアイレスで初の記者会見を開いたが、外国メディアからは原発の汚染水漏れ問題に対する説明が不十分だと不満が相次いだ。政府が3日に決めた国費470億円をつぎ込む基本方針は詳しく紹介されず、関係者から対応を反省する声も出た。
質疑応答では質問六つのうち四つが汚染水関連で、竹田理事長は「福島とは250キロ離れている。東京は安全」と繰り返し、不安払拭に追われた。招致委内部からも「政府の対応を説明できるように準備すべきだった」との声も漏れた。