いくら借金しても心も懐も痛まない、議員さんが、ハンコを押すしか能のない官僚さんを抱き込んで
おこぼれ仕事欲しさに土建屋議員さんへ口利きで小遣い稼ぎに貢献しする丈の箱物がまた
一つできるようです。
塀の外の国民は、血税をむしり取られ矢継ぎ早の増税にさいなまれ、若者が路頭に迷う有り様です。
神様が跋扈する悪徳官僚や政治家や腐敗企業への見せしめに、首都直下型巨大
地震で灰塵に帰させる首都の目玉施設として建設される新国立競技場建設の愚を報じる
ネットニュースは以下です。
五輪 負の要素に思われたくない 有森さん 涙の訴え
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「オリンピックが負の要素に思われるようなことは、本望ではない」。女子マラソンの五輪メダリストで、二〇二〇年東京五輪招致活動にも協力した有森裕子さんが六日夜、東京都内で開かれた新国立競技場問題を考えるシンポジウムに参加。意見交換の場で司会者から請われてマイクを握り、「ほとんどのアスリートが言いたいこともあると思うし、意見もあると思う」などと語った。
有森さんは「アスリートは協会に属し、そこで育ててもらい、皆さんの応援を受けて競技に没頭することが使命。その現場(協会)を多少なりとも触発するようなことはできない。その気持ちはくんでもらいたい」と、現役の選手たちが置かれた立場を代弁。
その上で、「心から願うのは…」と言葉を継ごうとして突然、十数秒間絶句。涙を流し、途切れ途切れの声で「オリンピックが、皆さんの負の要素のきっかけに思われるようなことは本望ではない。一人でも多くのオリンピアンが応援していただけるよう、何かできればと思い、この会場に来ました」と話した。
「自分自身も招致活動に参加し、五輪を呼べたことを喜んだ」と有森さん。新競技場計画への自身の考えも明確には語らなかったが、発言には複雑な胸中がにじんだ。
有森さんは一九九二年バルセロナ五輪で銀メダル、九六年アトランタ五輪で銅メダルを獲得。二〇年東京大会の招致活動では、講演やイベントに参加するなど招致実現に尽力した。
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