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箱根の山の噴火の件

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箱根山、噴気孔四つに

2015年 07月 2日 20:24 JST





 
 気象庁は2日、神奈川県の箱根山・大涌谷で現地調査を実施し、新たに三つの噴気孔を確認したと発表した。大涌谷で自然に形成された噴気孔は四つになった。いずれも勢いよく白い噴気を出しているという。
 噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持。大涌谷の半径1キロで小規模な噴火の恐れがあり、大きな噴石への警戒を呼び掛けている。
 気象庁によると、三つの噴気孔は6月29日に確認した直径約20メートルの噴気孔から、北西に100メートル程度離れた地点で見つかった。近くには温泉供給用の井戸があり、勢いよく水蒸気を出す「暴噴」の状態が続いている。


箱根町周辺の火山・地震活動


最新情報(6月30日12時30分噴火警戒レベル3引上げ)


本日12時30分、気象庁は大涌谷周辺の入山規制を発表し、噴火警戒レベルを3に引き上げました。
これに伴い、県道の早雲山・姥子間を規制するとともに、姥子、上湯場、下湯場、箱根早雲郷別荘地の一部の皆さんに対し、避難指示を発令しました。
 

今までの経過について


平成27年6月29日に上湯場付近で確認された降下物等について、気象庁が同日21時20分に火山の状況に関する解説情報第61号を発表しました。

<発表文一部抜粋>
神奈川県温泉地学研究所と気象庁が実施した現地調査の結果、大涌谷の噴気地帯において、新たな噴気孔を確認しました。この噴気孔は、地すべり地帯にあること、また、その形状から見て地すべりにより誘発されて生成されたものと見られます。
12時45分頃に機動観測班が大涌谷の北約1.2キロメートルの上湯場付近で確認した降下物は、この噴気孔からの土砂の噴き上げによるものと推定され、この現象は噴火ではないと考えています。

詳しい内容については下記気象庁ホームページのリンクからご確認ください。
また、6月29日から地震活動がやや活発になっていますが、現在気象庁や神奈川県温泉地学研究所が調査を実施しています。 


平成27年5月6日午前6時より、気象庁は箱根山に対し、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引き上げを発表しました。

 これに伴い箱根町は、同日午前6時10分に大涌谷周辺の皆様に対し、避難指示を発令し、
 今後、火山活動の活発化が予想されるため、火口周辺の立ち入りを禁止しています。

 平成27年5月6日午前6時30分から、次の措置をとることにしました。
 (1)県道734号線の大涌谷三差路から大涌谷方面への通行禁止
 (2)箱根ロープウェイの全線運休
 (3)姥子~大涌谷間の自然探勝歩道の閉鎖
 
 平成27年5月4日午前5時から、次の措置をとることにしました。
 (1)大涌谷自然研究路の閉鎖 
 (2)ハイキングコースの一部区間の閉鎖

【箱根を訪れる方々に対するメッセージ~箱根火山の活動に関して~】
 今回の措置は、箱根山の噴火を想定して作成した避難誘導マニュアルに沿って、住民や観光客の方の安全を最優先に考え、大涌谷の噴気地帯に近い場所のごく一部への立ち入りを規制するためのもので、箱根の他の地域まで規制が及ぶものではありません。

 なお、現在も気象庁及び箱根火山の研究・観測を行なっている神奈川県温泉地学研究所が監視体制を強化しています。 
 詳しいデータなどは、気象庁及び温泉地学研究所のホームページをご覧ください

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