ハイブリッド車ってバッテリーがよく盗まれるのだそうですね。特に北米ではダントツで
プリウスの盗難被害ダントツのナンバーワンと言うのです。 原因は明白。5年もすると半減する
というバッテリーの交換経費の約50万円で、交換用バッテリー中古良品の相場は12万円程度と
いわれ小遣い稼ぎの恰好のターゲットという次第です。
ということはやはりハイブリッド車は消滅する運命にあることは明白です。なぜならば
同等クラスのエンジン車よりも車両価格が100万円近く高くさらに5年で50万円のバッテリー交換
と言うことは15年使えばさらに100万円の出費となり、しかも高速走行時はブレーキを踏まないために
回生エネルギー効率は0で有るためで高速走行時の燃費は普通のエンジン車より悪く、さらに
重量物のバッテリーとモーターの重量分の燃費悪化があり、その上にバッテリー盗難の高リスク
が加わっては、ハイブリッド車に未来は無いと言うことは明白です。もちろんトヨタはいま頃になって
その欠点の大きさに気づき、クリーンディゼルエンジンに食指を伸ばして、マツダを買収する魂胆
だそうです。 以下は経営判断を誤ったと思われるトヨタのハイブリッド傾倒路線に警鐘となる
ネットニュースです。
車上荒らしのターゲットNo.1がトヨタのプリウスである理由とは?
2015年5月21日 20時0分

自動車から金品を窃盗する「車上荒らし」の被害は、車内に残した荷物だけでなく高価なタイヤ・アルミホイールやカーナビなどのカーアクセサリーにも及びます。近年、アメリカにおける車上荒らしのターゲットNo.1の座は、カーナビからなんと「プリウスのバッテリー」に移っているという驚愕の実態が明らかになっています。
ONLY ON ABC7News.com: Car battery thefts from hybrid cars, especially Prius' on the rise in San Francisco | abc7news.com
http://abc7news.com/news/exclusive-car-battery-thefts-from-hybrid-cars-on-the-rise-in-san-francisco-/725532/
Daring Thieves Targeting the Toyota Prius For Its Hybrid Battery
https://www.yahoo.com/autos/daring-thieves-targeting-the-toyota-prius-for-its-119357625667.html
アメリカ・カリフォルニア州では最近、プリウスを狙った車上荒らしが頻発しており、バッテリーが盗まれる例が続発しているそうです。最近、急増中の車上窃盗事件は「路上にプリウスを駐車して用事を済ませて戻ると、リアウインドウが壊されており、ハッチバックを開けるとそこにあるはずのバッテリーがない」というもので、サンフランシスコ警察はプリウスを狙った窃盗の存在を認識しているとのこと。

By Herry Lawford
なぜ盗っ人がプリウスのバッテリーを狙うのかというと、それはプリウスのバッテリー交換費用が高額だから。プリウスのバッテリーは経年劣化した場合、交換が必要になることが多く、その場合にかかる費用は、バッテリー代だけでも初代・2代目プリウスが3649ドル(約44万円)、3代目プリウスが3939ドル(約48万円)と高額です。そこで安い中古品で代替したいという大きな需要があり、状態にもよりますが中古品のバッテリーは1000ドル(約12万円)程度で取引され、中には500ドル(約6万円)という格安品もあるそうです。もちろんこれらの中古品の中に、車上荒らしで盗まれたプリウスのバッテリーが含まれていると見られています。

プリウスの車上荒らしは約6万円のためにバッテリーを強奪していくわけですが、その際に高価なアッセンブリーパーツをズタズタに引き裂いたり、車内をメチャメチャにしたりするそうで、被害に遭ったオーナーは7000ドル(約84万円)と高額な修理費用が発生するとのこと。
また、車上荒らしのターゲットはプリウスだけにとどまらず、トヨタのカムリ・ハイブリッドを採用するタクシーも被害に遭っているそうで、環境に優しくお財布にも優しいはずのハイブリッドカーには思わぬ盗難リスクが存在していることが明らかになっています。