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Channel: 原典聖書研究
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水素スタンドが17箇所開設予定で一月で1500台受註

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すごいですねトヨタの燃料電池車ミライの受註、早3千台を突破したと言うのです。肝心の燃料の
 
水素が補給できるステーションの開設予定が全国で41ヶ所、そのうち場所が定まっているのは
 
17ヶ所なんだそうです。ちなみに我が家では一番ちかい水素ステーションまで一時間程です。
 
イメージ 1
 
 
  そして、好調な受註を背景に現在年産700台程度の体制を来年の16年度は3倍の
 
2千台、翌17年度には3000台体制に拡充すると言うのです。という事は、3年後には
 
日本の各地を6千台もの燃料電池車が走行すると言うのです。すごい普及拡大ですね。
 
 でもね、水素ステーションは大変でしょうね。ダッテねどんなに一台の車が走っても
 
大抵の車のガソリン代は余程乗り回しても月に精々3万円。燃料電池車の燃料代はほぼ
 
同額といいますから一台の燃料電池車の水素代金は精々年間30万円と言う事になります。
 
  これが1000台だと年間3億円、6千台だと18億円ですね。 水素ステーション
 
一カ所の設置に最低でも1億円必要だと言いますから3年後のステーションの全国の総
 
売り上げの最大予測が18億円だと言う事になります。おそらくその時点で稼動している
 
水素ステーションは現在設置場所が確定しているも位ですから全国で17ヶ所です。 
 
 とすると3年後には一水素ステーション当たり、年に1億円弱の売り上げが見込める可能性が在ると
 
言う事です。 しかし、実際の水素ステーションの維持費には人件費も償却費も、更に危険な
 
水素の管理者経費もかかり、更に現物の水素の代金や配送補填の手間も、さらには施設
 
建設に借り入れた資金の利息や返済も在りますから当分どこもかしこも採算割れでしょうね。
 
そして燃料電池車がこの勢いで増加する保証はありませんから下手をすると大赤字、特に
 
地方はいつまで立っても採算は取れそうな見込みは皆無ですが、地方にも作らないと燃料電池
 
車は売れません。  という事は、大枚をはたいてしかもお国の一台300万円と言う購入補助金
 
をもらっても燃料電池車を買うのは当分物好きのみと言う事ではないでしょうか?
 
  以下は買っても当分乗れそうに無く遠出は不可能な超高級燃料電池車の好調な受註の
 
怪を報じる不自然なネットニュースです。 

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