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パキスタン学校襲撃本当に非難されるべきは英国

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パキスタンと言えば英領インドの独立問題に翻弄され、カシミール帰属問題では英国の二枚舌外交に
 
翻弄され続けたペルシャ文化圏の国家です。 この国で銃撃されたマララさんも今は英国在住ですか
 
ら英国の謀略が今も色濃く残っている豊かな地下資源国家ですね。
 
  この国で学校教育と言うと当然公用語の英語を学ぶ学校であり優秀な成績を修めると当然の様に
 
英国留学と将来の出世が約束されているのですね。 
 
  さて、そのようなお金持ちやエリート達の支配する国で一般国民はどんな気持ちで生きているのか
 
が問題ですね。 
 
  以前、と言ってももう15年前のお話ですが私がホームページの作り方の講座を持っていた折り
 
一人の冒険女性の情報公開をお手伝いした事が在ります。自転車世界一周の冒険家の坂口恵美子
 
さんと言う方で、丁度パキスタンを通過しておられました。オーストラリア人の夫がパキスタンで遭遇した
 
事件が思い出されます。金髪で青い目の夫には何処へ行っても大きな石が飛んで来るのです。
 
しかし黒髪で黒い目の恵美子さんには一度としてそのような事は無く大変友好的であったと言うのです。
 
一体何故こんな事が、しかも幼い子供達まで石を投げつけるように誰が教えたと言うのでしょう?
 
 パキスタンと言えば昔は英国の植民地であったインドの一部でした。そしてインド独立の混乱では
 
英国の二枚舌外交でカシミールを失った手痛い経験が知られています。 
 
  そして、今も公用語は英語ですから英語が出来なければ出世も出来ないおかしな国なのです。
 
そう、この国で学校と言うとこの英語を身につけて英国に留学しエリートと成って帰国して権力や
 
地位や身分が保障され豊かな支配者階級となって庶民を意のままに搾取する事が出来る特権
 
階級に成れるのです。 
 
  庶民はというとペルシャ系のウルドウ語を喋り宗教はムスリムで地位も収入も資産も満足に
 
無い貧しい人々なのです。 英国がこの国を傀儡する目的は唯一。豊かな地下資源とそれが
 
もたらす富です。 そのような英国の謀略とそれに加担した米国とその資本が一体何をしてきた
 
のか殆ど記録は残されていません。そして、英語の文法では過去と言う時制が在り、何事も過去
 
の事と押しやって現在を新たな時代と認識するのですがペルシャ系の言語には過去などと言う
 
時制は存在しないのです。 過去の出来事も今の出来事もそして未来の出来事も全く区別されない
 
世界なのです。 そしてペルシャ系の言語の特質として動詞は使役形が詳細に存在するのです。
 
  一つの事件に対して誰がそれをやらせた張本人か、そして使役されたのは誰かなどという
 
人間の心の奥底だけが語られ子々孫々に伝えられる文化なのです。だから英国人は100年も
 
前の事として無視していてもパキスタン人は今の英国が成しつづけている悪事として過去と
 
現在と未来を同時制で記憶し、子供達に語り聞かしているのです。 
 
  さて、このような国で国民を搾取する支配者階級が通う売国奴養成機関が学校と言う
 
次第です。 こんな所に子弟を委ねていると国家はいつまで経っても英国の意のままです。
 
どうすれば良いのか? その回答としてこの国の一部の人々が選んだ回答はこちらです。 
 
 

パキスタン学校襲撃、世界中から非難の声

AFP=時事 12月17日(水)12時25分配信
【AFP=時事】パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)で16日に起き、141人の死者を出したイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」による学校襲撃事件に対し、世界各国の首脳などから非難の声が相次いでいる。

【写真ギャラリー】病院に運び込まれた生徒ら

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、「生徒や教師を標的としたこの卑劣な攻撃により、テロリストたちは再び自らの邪悪さを示した」と糾弾。米政府は暴力的な過激主義に対し、パキスタン政府と共闘すると約束した。

 2012年にTTPに銃撃され、今年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞したマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんは発表した声明で、「無意味で冷血な」殺人行為に「心を痛めている」と述べ、「学校にいる罪のない子どもたちは、このような恐怖に置かれるべきではない」と主張した。

 パキスタンではこれまでにも武装勢力の攻撃によって数千人の死者が出ているが、今回の学校襲撃事件はその中でも過去最悪のテロ事件となった。

 国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は、事件は国連安保理(UN Security Council)会合の冒頭、「恐怖の行為であり、勉学に励む無防備な子どもたちを攻撃するというまぎれもなく卑劣な行為だ」と非難。「どんな理由もこの残虐行為を正当化できない」と述べた。

 パキスタンの隣国、中国とインドも事件を非難している。中国外務省の秦剛(Qin Gang)報道局長は国営新華社(Xinhua)通信が伝えた声明で、「事件に深い衝撃と悲しみを感じており、テロリストたちを最も強い言葉で非難する」と表明。インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相はツイッター(Twitter)への投稿で「卑劣なテロ攻撃」「言葉にできないほど残虐で良識を欠いた行為だ」と非難した。【翻訳編集】 AFPBB News
最終更新:12月17日(水)14時31分 
 

坂口恵美子さん

自転車世界一周、夢の途中 闘病中の女性冒険家を支える応援の輪
11年間で延べ10万キロ、77ヵ国走破
 1965年生まれの坂口恵美子さんは22歳のとき、オートバイによるオーストラリア大陸一周に挑戦。そこでオーストラリア人のスティーブ・シールさんと出会い、自転車による世界一周に目標を変更。エミコ・シール坂口さんは、人生のパートナーとともに89年、オーストラリアを出発しました。
 東南アジア、北・南米大陸、アフリカ大陸と旅を続け、ユーラシア大陸の旅は97年スタート。ヨーロッパを駆け抜け、中央アジアを目指して間もなく、坂口さんは体の不調を覚えます。昨年11月にパキスタンにたどりつき、診察を受けた結果「子宮ガン」と診断されました。
 11年間の走行距離約10万8600キロ。77ヵ国を走破。まさにゴール寸前のアクシデントでした。
旅と闘病の記録の出版を準備中
 帰国した坂口さんは今年1月、大阪の寝屋川市で手術を受け、現在闘病中。坂口さんのもとには、病気を知った世界中の友人から応援のメッセージが届いています。
 闘病の模様はテレビや新聞でも報じられ、大きな反響を呼びました。そして坂口さんと仲間は、旅と闘病の記録の出版を準備中。鹿砦社(ろくさいしゃ)から出版予定の「ガンを越えて、めざせ地平線!」(仮)は、ただいま予約受付中。その印税は、坂口さんの治療費に充てられます。
 坂口さんはバイク時代、自転車時代を通じて、八重洲出版の専門雑誌に10年連載した経歴の持ち主。現在、編集の最中ですが、坂口さんの体調にあわせての手探り作業。完成次第、出版社より送料無料・代金後払いで直接届けられます。
 「がんを克服して、もう一度ゴールを目指したい」と語る坂口さん。彼女の仲間が立ち上げたホームページにはこの本の紹介をはじめ、坂口さんの闘病日記などがのっています。ぜひ一度アクセスしてみてください。
 
 

英首相「おぞましい」…学校襲撃を国際社会非難

読売新聞 12月17日(水)14時26分配信
 パキスタン北西部ペシャワルで16日に起きた武装集団による学校襲撃事件で、多数の生徒らの命が奪われたことを受け、国際社会からは犯行を強く非難する声が相次いでいる。

 【ロンドン=柳沢亨之】英国のキャメロン首相は16日、「とても衝撃的だ。子供が学校に行くだけで殺害されるのはおぞましい」との声明をツイッターで出した。ハモンド英外相も同日、「テロや過激主義と戦うパキスタンの政府や国民と連帯し続ける」との声明を発表した。

 また、パキスタン出身のマララ・ユスフザイさんを支援してきたブラウン国連グローバル教育特使(英前首相)は同日、「世界中の学校に悲しみを与える巨大な惨事だ。子供が教室へ行ったまま帰らない、と親が恐れることなどあってはならない」と非難した。

 【ニューヨーク=水野哲也】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は16日、安全保障理事会の会合で発言し、「凶悪な犯行を最も強い言葉で非難する。勉強中の無防備な子供を攻撃するのは、おぞましくひきょうな行為だ」と断じた。

 【カイロ=溝田拓士】エジプト外務省は16日、襲撃を非難する声明を出し、「テロリズムに立ち向かうため、国際社会の努力をまとめることが必要」と強調した。

     ◇

 【ワシントン=白川義和】米国務省によると、ケリー国務長官は16日、パキスタンでの学校襲撃を受け、同国のシャリフ首相と電話会談し、哀悼の意と米国のパキスタンへの「強固な支援」を伝えた。

 アーネスト米大統領報道官は16日の記者会見で「パキスタンの指導者と今後数日間、接触を続ける」と述べ、支援策を協議する方針を示した。
最終更新:12月17日(水)14時26分 

生き残った生徒が恐怖語る

朝日新聞デジタル(12月17日)

生徒ら141人が死亡

Bloomberg(12月17日)
朝日新聞デジタル(12月17日)
毎日新聞(12月17日)

世界中から非難の声

AFP=時事(12月17日)
産経新聞(12月17日)
読売新聞(12月17日)

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