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山の神の噴火の予知は余地なし。川内稼動は国家民族の自滅行為

 山の神の噴火なんてね、いつ何どき何処で噴火するなんて誰にも分かりませんよね。え!! 
 
「なんの話か?」 ですか......家の山の神さんも突然噴火するので怖いですよね。後になって
 
よくよく考えると..「あ!! アレで怒ったのか!!」と反省できますが噴火するまで予兆がありません
 
からね。 爆!!  勿論活火山だって同じですよ。 過去の実績で2割りも予知が出来たと言うの
 
ですが8割りは空振りか、いきなりの噴火ですからね。 それなら私のほうが予知能力は勝ってい
 
ますね。
 
  冗談はさておいて、火山の専門家が噴火予知は駄目だといっているのに原子力規制庁は「川内
 
周辺の巨大カルデラ噴火は前兆を察知して速やかに原子炉を停止し、燃料を運び出すので安全
 
上の問題は無い。」と言って再稼動を強行する魂胆です。 もちろんこんな言葉を信じている人は
 
世界中に一人も居ません。大体核燃料を原子炉と隣の使用済み燃料仮り置きプールから取り出す
 
のにどんなに急いでも5年もかかるのですから、万が一巨大噴火が予測できても燃料取り出しは
 
完全にアウトなのは自明です。 
 
  下は地震や津波が全く無かったとしても、余りに厖大な巨大活火山の林立する日本列島には
 
原発の建設は間違いであり、この場に及んで再稼動を強行するのは人類の歴史始まって以来、
 
最悪最低の自滅行為である事を分からせるに十分なネット記事です。
 
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イメージ 1
 
   

「噴火予測」成功2割弱=9火山の警報分析―困難さ裏付け・気象庁

時事通信 10月26日(日)2時37分配信
 気象庁が火山噴火の警報発表を始めた2007年12月以降、全国9火山で出された噴火警戒レベルの引き上げに相当する警報21回のうち、発表後に噴火が起きたのは2割弱の4回にとどまることが25日、分かった。レベルを引き上げても空振りに終わったり、噴火後に引き上げたりしたケースが大半で、短期的な予測の難しさが改めて裏付けられた。
 気象庁の資料によると、全国110の活火山のうち、07年12月以降に警戒レベルを引き上げたり、引き上げに準じる火口周辺警報を出したりしたのは10火山。以前から噴火活動が活発な桜島(鹿児島県)を除く9火山でみると、発表後に噴火が起きたのは、雌阿寒岳(北海道)2回中1回▽浅間山(群馬、長野両県)2回中2回▽霧島連山(宮崎、鹿児島両県)4回中1回。予測に成功したと言えるのは9火山の全21回中、3火山で計4回になる。
 気象庁火山課は「過去の噴火経験が、ある程度蓄積されていたことが事前の警報につながった。ただ、噴火の継続期間や具体的な発生場所を予知できる段階にはない」と説明する。 
【関連記事】
 

<御嶽山噴火>全国に110の活火山 油断できない「火山列島」

THE PAGE 9月29日(月)16時36分配信
 9月27日の御嶽山(長野県、岐阜県境・標高3067メートル)噴火は、多くの被害者を出し、近年にない噴火災害になりました。御嶽山の噴火は2007年3月の小規模噴火以来で、これまで大きな活動もなかったことから気象、防災関係者は不意を突かれた形です。噴火の警戒体制も強められたばかりなのになぜ? 本格的な検証が求められています。

【写真】御嶽山噴火 なぜ事前察知ができなかったのか
常時監視が必要な活火山は「47」
 日本は「火山列島」ともいわれ、110の活火山がひしめきます。その半数近い47は常時観測が必要な火山とされ、観測体制が敷かれています。御嶽山もその一つで、47活火山のうち最も警戒が必要な「近年、噴火活動を繰り返している火山」とされた23火山に含まれています。「安心できない火山」の一つだったのです。

 「活火山」は現に噴火などの活動がある火山だけを指すのではなく、気象庁によると、火山噴火予知連絡会が「おおむね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義しています。千年、1万年単位で再活動する火山は「長い目」で警戒しないと安心できないという訳です。
30火山で「噴火警戒レベル」運用
 気象庁は、「噴火警戒レベル」を運用している全国30火山のうち、今回噴火した御嶽山をはじめとする有珠山、草津白根山、浅間山、伊豆大島、三宅島など23火山について、「避難」など具体的な対策を促す警報の運用を今年3月26日から開始したばかりでした。

 噴火警戒レベルは、レベル1の「平常」(火山活動は静か)、レベル2は「火口周辺規制」(火口周辺が危険)、レベル3「入山規制」(噴火が発生、または予想される)、レベル4「避難準備」(居住地域に大きな被害が予想される)、レベル5「避難」(居住地域に重大な被害が及ぶ噴火)に分けられています。

 今回の御嶽山噴火では、9月27日午前11時53分の噴火の後、南側斜面を噴煙が3キロ余も流れ下りました。このため気象庁は噴火後約40分の午後12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをそれまでの1から、3の入山規制に引き上げました。しかし、すでに火口付近にまで多数の登山者が足を運んでおり、突然の噴火で遭難者が多数出てしまいました。

 噴火前の9月11日には気象庁が御嶽山の地震を観測していましたが、その後地震が減少していたことから強い警戒体制は取られなかったようです。仮に地震の観測後、レベル3の警戒態勢に入っていれば遭難者は出なかったことになります。しかし、御嶽山に限らず、専門的な予測も必ずしも的中せず、一方で人気の観光地や登山コースの火山の周辺で、来訪者を締め出す強い警戒体制をいつ取るかの難しい判断もあります。
日本人の暮らしと縁深い火山
 長野県は御嶽山、浅間山、焼山など8つもの活火山に囲まれており、特に入山規制が行われている浅間山は世界的に知られています。浅間山は天明3(1783)年の大噴火の発掘調査(1979=昭和54年)で群馬県側の鎌原村の民家や、家族を背負って逃げる途中の女性と見られる姿などが土中から見つかり、当時の皇太子夫妻も現地を訪れるなど注目されました。

 国内では、東北にかけて磐梯山、安達太良山、八甲田山など20数座の活火山が連なり、九州以南も阿蘇山、霧島山、雲仙岳、開聞岳など、いずれも歴史や文学を彩った活火山の名峰が並びます。日本人の暮らしと深く結びついた山々も、時には「燃える山」としてふもとの人々を苦しめてもきました。御嶽山の噴火災害は、活火山と日本人の「お付き合い」の在り方をあらためて考えさせています。

(高越良一/ライター)
最終更新:10月26日(日)2時39分
御嶽山、数か月間は注視必要…火山噴火予知連読売新聞10時9分

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