ニューヨークの地下鉄と言えばあんまり安全な所ではありませんよね。特に中華街の路線など
いろいろ怖いと聞きます。その地下鉄にエボラ感染医師が乗車していた事が発覚です。
一緒に電車に乗ったぐらいで感染する事は無いと言うのですがもしも日本のラッシュアワー
の様な混雑であったらと思うとぞっとします。 そしてやはりさしもの米国でも場所がニュー
ヨークであった事で市況にまで動揺が広がり穀物や原油などの先物取引やドルも値を
下げたと言うのです。 でもまあニューヨーク株式市場で患者が発生したわけでは無いので
一時の現象とは思われますが、第五、第六の感染者が現れるのも時間の問題ですから
ニューヨーク市場への影響は当分続くと言う事かも分かりません。 したはさしもの米国も
経済の中心都市のニューヨークでのエボララ患者発生で株式市場も動揺した事を報じる
ネットニュースです。
NYで初のエボラ陽性、検査前に地下鉄乗車も市長は冷静対応訴え
[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米ニューヨーク市の保健当局は23日、西アフリカから帰国した医師のエボラ出血熱検査が陽性だったことを明らかにした。ニューヨーク市では初の発症例となり、感染拡大の懸念が高まっている。
検査で陽性反応が出たのは、国境なき医師団の一員としてギニアで活動していたクレイグ・スペンサー医師(33)。エボラ出血熱感染の疑いがあるとしてニューヨーク市内の病院で検査を受けていた。米疾病対策予防センター(CDC)のさらなる検査を受ける予定となっている。
ニューヨーク州のクオモ知事によると、スペンサー医師は陽性と判定されるまでに4人と直接接触。当局はこのうち、友人と婚約者ら3人を隔離し、タクシー運転手1人は感染のリスクは低いとしている。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、スペンサー医師は22日夜にマンハッタンの自宅からブルックリンへ地下鉄に乗って移動。ボウリング場に行き、タクシーで帰宅したという。
同市のデブラシオ市長は会見で、「エボラ感染者と地下鉄で同じ車両に乗ったり、近くに住んでいることだけで危険にさらされることはない」と語り、市民に冷静な対応を呼びかけた。
ニューヨーク市保健当局のメアリー・トラビス・バセット氏は、「(スペンサー医師が)地下鉄を利用したことによって問題が起きる可能性はゼロに近いとみている」と述べた。
保健当局によると、医師は10月17日にNYケネディ国際空港に到着した。
国境なき医師団は声明で、スペンサー医師から23日朝に発熱と胃腸の不調に関する連絡があったと発表。ニューヨーク市当局によると同医師は、自宅から防護服を着用した専門チームによりベルビュー病院に移送された。
スペンサー医師のフェイスブックには防護服を着た写真が掲載されており、9月18日ごろギニアに渡航し、10月16日にブリュッセルに着いたと記されている。
医師の検査結果発表を受け、米S&P先物は下落。ドルもユーロに対して下落し、米10年物国債は上昇した。
ニューヨークの医師、エボラ熱検査で陽性=NYタイムズ2014年 10月 24日(マネーニュース)
エボラ熱、月3人の感染者が国際便搭乗の可能性も=調査2014年 10月 21日(ニュース)