アンバーさんは自分の結婚式の打ち合わせに郷里のオハイオ州のクリーブランドに戻り発症は15日と
当局が発表していました。 しかし、どうやらこれは怪しい発表だった模様です。
真相は闇の中ですが、やはり気になるのは米国初の感染者ダンカン師の隔離が9月の
28日でしたそれから僅か7日後の10月5日にCDCがもはや感染拡大は無いと安全宣言をだした
のでした。その折りの拙速は後で問題になると私が記した記事は下です。
5日に米国での二次感染は無いと大々的にCDCが発表した以上、看護師の10日のフライト
を止めさせる必然性は無かったと言う次第です。 そしてニーナさんの感染の発覚が11日 そして
確定が12日です。 しかし、その時点でアンバー看護師のクリーブランドへの帰省のフライトは
前日に終わっていました。アンバー看護師は12日にはブライダルショップを訪問、そうして
13日にはダラスへの帰途のフライトを経て帰宅しました。 当局の発表では発熱は14日そして
確定は15日となっていましたが、なんと発熱はそれよりも5日以上前であったことをCDCは
熟知していたのにもかかわらず14日と見え透いた嘘の発表を行っていたのです。
その目的は当然自分達の大失態である、拙速な安全宣言とそれに自己陶酔した発熱
看護師の移動許可と、その後失態を隠そうとした嘘の隠蔽工作発表が続いたという次第です。
結局嘘がばれすっかり信用を失墜した米CDCの追加発表とその嘘の結果多くの人々が
感染のリスクを受けていたことを知らされ、その間にエボラの感染拡大が広く起きている危険性
のあったことを今頃になって無比反に垂れ流すネットニュースは以下です。
米国>女性看護師、エボラ熱発症は5日前か
毎日新聞 10月17日(金)20時31分配信
【ワシントン及川正也】米テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱のために死亡したリベリア人男性の治療に関わり、エボラ熱に陽性反応を示したことが15日に明らかにされた女性看護師アンバー・ビンソンさん(29)が、5日前の今月10日に発症していた可能性があることを米疾病対策センター(CDC)が16日に発表した。
ビンソンさんは10日にダラスから実家があるオハイオ州クリーブランドに民間機で帰郷しており、CDCはこの航空機の乗客や、11日にビンソンさんが訪れたブライダルショップの来訪者らも調査対象とする検討を始めた。ABCテレビによると、ビンソンさんは出発前から気分がすぐれなかったという。
ビンソンさんは13日にクリーブランドからダラスに民間機で戻ったが、搭乗前に熱があったため、CDCに問い合わせていた。CDCは熱が規制値まで高くなかったため、搭乗を制止しなかった。
ロイター通信によると、テキサス、オハイオ両州の学校計5校が16日に休校措置をとった。13日のダラス行きの航空機に生徒が乗り合わせるなどしていたことを重く見た。
一方、CDCはビンソンさんが搭乗時に高熱や吐き気などの症状がなかったことから、他の人への感染の可能性は低いとしている。
ビンソンさんの容体は安定しており、15日に高度な治療装備があるジョージア州の病院に移送された。
ビンソンさんは10日にダラスから実家があるオハイオ州クリーブランドに民間機で帰郷しており、CDCはこの航空機の乗客や、11日にビンソンさんが訪れたブライダルショップの来訪者らも調査対象とする検討を始めた。ABCテレビによると、ビンソンさんは出発前から気分がすぐれなかったという。
ビンソンさんは13日にクリーブランドからダラスに民間機で戻ったが、搭乗前に熱があったため、CDCに問い合わせていた。CDCは熱が規制値まで高くなかったため、搭乗を制止しなかった。
ロイター通信によると、テキサス、オハイオ両州の学校計5校が16日に休校措置をとった。13日のダラス行きの航空機に生徒が乗り合わせるなどしていたことを重く見た。
一方、CDCはビンソンさんが搭乗時に高熱や吐き気などの症状がなかったことから、他の人への感染の可能性は低いとしている。
ビンソンさんの容体は安定しており、15日に高度な治療装備があるジョージア州の病院に移送された。
最終更新:10月17日(金)20時43分
(CNN) 米テキサス州ダラスの病院の看護師(29)がエボラ出血熱に感染した問題で、この看護師が当初発表された発症日より4日早い10日に発症し、ダラスとオハイオ州クリーブランドを往復する旅客機に乗っていた可能性があることが分かった。米疾病対策センター(CDC)が16日に明らかにした。
調査や経過観察の対象者は一気に増え、一部の学校が休校になるなど各地で不安が広がっている。
ダラスの病院で死亡した患者を看護していた看護師のアンバー・ビンソンさんは、14日に入院してエボラ感染が確認された。ビンソンさんはその前日の13日、クリーブランド発ダラス行きのフロンティア航空便に搭乗。この時点で微熱はあったが、エボラの症状は出ていなかったと当局は説明していた。
エボラは患者の体液を通じて感染することから、発症していなければ他人に感染させる恐れはないとされる。
しかしCDCの専門家はオハイオ州で記者会見し、ビンソンさんが11日の時点で発症していた可能性があることが分かったと述べ、「10日に発症していた可能性も否定できない」と語った。
ビンソンさんは10日、ダラス発クリーブランド行きのフロンティア便にも搭乗していた。このためCDCは、調査の対象を広げて同機に乗り合わせた乗客も含める方針を明らかにした。
関係者によると、ビンソンさんはクリーブランド滞在中と帰りの飛行機の中で倦怠(けんたい)感や筋肉痛などの症状はあったものの、下痢やおう吐などはなかったという。
CDCはこれまでに、帰りの便に乗り合わせた乗客132人全員に連絡を取っている。また、フロンティア航空は6人の乗員を休職させて経過観察の対象とした。
オハイオ州では12人がビンソンさんと接触があったことが確認され、経過観察の対象となった。ビンソンさんは挙式を控えて同地でブライダルストアを訪れており、対象者にはこの店の4人も含まれる。
テキサス州ではビンソンさんが使ったクリーブランド発ダラス行きの便に生徒2人が乗っていたことが分かり、この生徒が通う学校区の複数校が16日から休校になった。
クリーブランドでも、ビンソンさんが乗った機体で運航された別のフロンティア便を職員が使ったという理由で、2校が休校になっている。
当局者によると、政府はダラスで死亡した患者の治療にかかわった医療関係者を搭乗禁止者リストに載せ、商用機への搭乗を禁止することも検討しているという。
ビンソンさんは15日、アトランタのエモリー大学病院に搬送された。容体は「臨床的には安定している」という。同病院にはもう1人、エボラに感染した患者が9月9日から入院している。
ビンソンさんと同じ病院で感染したもう1人の看護師ニナ・ファムさんは、ワシントン郊外にある米国立衛生研究所の病院に転院する。容体は快方に向かっているといい、「世界最高のチームのおかげで良くなっている」というコメントを出した。
米国で治療中の4人目の患者で、ネブラスカ医療センターに入院しているNBCのフリーランスカメラマンも快方に向かっているという。
調査や経過観察の対象者は一気に増え、一部の学校が休校になるなど各地で不安が広がっている。
ダラスの病院で死亡した患者を看護していた看護師のアンバー・ビンソンさんは、14日に入院してエボラ感染が確認された。ビンソンさんはその前日の13日、クリーブランド発ダラス行きのフロンティア航空便に搭乗。この時点で微熱はあったが、エボラの症状は出ていなかったと当局は説明していた。
エボラは患者の体液を通じて感染することから、発症していなければ他人に感染させる恐れはないとされる。
しかしCDCの専門家はオハイオ州で記者会見し、ビンソンさんが11日の時点で発症していた可能性があることが分かったと述べ、「10日に発症していた可能性も否定できない」と語った。
ビンソンさんは10日、ダラス発クリーブランド行きのフロンティア便にも搭乗していた。このためCDCは、調査の対象を広げて同機に乗り合わせた乗客も含める方針を明らかにした。
関係者によると、ビンソンさんはクリーブランド滞在中と帰りの飛行機の中で倦怠(けんたい)感や筋肉痛などの症状はあったものの、下痢やおう吐などはなかったという。
CDCはこれまでに、帰りの便に乗り合わせた乗客132人全員に連絡を取っている。また、フロンティア航空は6人の乗員を休職させて経過観察の対象とした。
オハイオ州では12人がビンソンさんと接触があったことが確認され、経過観察の対象となった。ビンソンさんは挙式を控えて同地でブライダルストアを訪れており、対象者にはこの店の4人も含まれる。
テキサス州ではビンソンさんが使ったクリーブランド発ダラス行きの便に生徒2人が乗っていたことが分かり、この生徒が通う学校区の複数校が16日から休校になった。
クリーブランドでも、ビンソンさんが乗った機体で運航された別のフロンティア便を職員が使ったという理由で、2校が休校になっている。
当局者によると、政府はダラスで死亡した患者の治療にかかわった医療関係者を搭乗禁止者リストに載せ、商用機への搭乗を禁止することも検討しているという。
ビンソンさんは15日、アトランタのエモリー大学病院に搬送された。容体は「臨床的には安定している」という。同病院にはもう1人、エボラに感染した患者が9月9日から入院している。
ビンソンさんと同じ病院で感染したもう1人の看護師ニナ・ファムさんは、ワシントン郊外にある米国立衛生研究所の病院に転院する。容体は快方に向かっているといい、「世界最高のチームのおかげで良くなっている」というコメントを出した。
米国で治療中の4人目の患者で、ネブラスカ医療センターに入院しているNBCのフリーランスカメラマンも快方に向かっているという。
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