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ダラス第二の感染者発生、現地居住者からのレポート

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こちらが米国のダラスでエボラ出血熱で死亡されたダンカンさんです。 そして今日長老教会
 
附属病院で2人目のエボラ陽性者が出ました。 
 
  
イメージ 1
 
 医療関係者が装着していた感染防護服はこちらです。 
 
イメージ 2
 
  これで感染が防げなかったと言うのには驚きます。勿論防護服を脱ぐ時に感染が起きたと
 
いうのですが、それは当然病院当局の責任逃れで、実際には防護服の使い回しや、着脱
 
訓練の欠落など重大なミスが起きていたことは必然です。 そうしてダラスの町では
 
近所の人々に満足な連絡も無く、学校や幼稚園に教会は勿論ショッピングセンターに肝心要
 
の病院そのものの伝染防止策は為す術もありません。 そして福島の放射能汚染同様
 
一般市民や子供達が通行するその場所の横で、グロテスクな防護服を着用した職員が
 
消毒や汚染物質と見られる物品の処置や搬出に携わっていると言うのが現実です。 
 
 
  未開地のアフリカで起きた感染は近代国家の大都市では起こり得ないと言われてきた
 
防疫専門家の奢りはもろくも崩れさった事は明白です。 以下は、先進国の文化的に進んだ
 
近代都市がエボラウイルスに対して全く無力でアフリカのジャングルや未開地と何ら変わらない
 
脆弱性を持っていたことを報じる数多のネットニュースです。 
 

新たなエボラ熱感染者=米テキサス州

時事通信 10月15日(水)18時8分配信
 【ワシントンAFP=時事】米テキサス州政府は15日、新たに医療従事者がエボラ出血熱に感染していることが判明したと明らかにした。
 新たな感染者は、米国内で初めてエボラ熱感染が確認され、同州ダラスの病院で死亡したリベリア人男性の治療に関与していた。この男性の治療に当たり感染した医療従事者は2人目。14日に発熱し、直ちに隔離されたという。 
【関連記事】
 

コラム:身近に迫るエボラ危機、米ダラスからの視点

[ダラス 14日 ロイターBreakingviews] - 10月12日の早朝、筆者は隣人からの携帯メッセージの音で目を覚ました。そこにはこう書かれていた。「ダラス市当局からの緊急電話はあったか」
筆者が夫と2人の子供と居を構えているのはダラス市のマコマス地区だが、そこから南に4ブロック、西に4ブロック離れた場所に、米国内で初めてエボラ出血熱に2次感染した看護師の家がある。近隣住民はダラス市当局から、同看護師についての緊急電話を受けていた。
世界的に不安が広がっているエボラ危機は、文字通り筆者の目と鼻の先にまで迫っていたのだ。
実は筆者がエボラ熱に恐怖を覚えたのは2週間前のことだった。リベリア国籍のトーマス・エリック・ダンカン氏がエボラ熱でテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院に入院したが、そこは筆者が息子を出産した病院だったからだ。
同病院がエボラ患者の受け入れ態勢を整えているか確信が持てず、筆者自身エボラ熱に関する知識を十分か持っているかどうか分らなかった。ダラス市が世界の実験台の役割を引き受けられるかにも不安を持っていた。
結局のところ、おそらくダラス市の医療サービスは他の米都市と同様に、日々の対応に追われてほぼ限界に達している。米国のエボラ熱対応は、世界中の注目を受ける中で初めての試練に直面していたのだ。すでに手一杯の医療機関が迅速に対応できるだろうか。もし出来ないなら、医療システムや地域住民が危機に瀕するまでどれほどの時間的猶予があるのだろうか。
心配を和らげるため、筆者はエボラ熱に関する報道や文献を読み漁り、市当局の話も聞いた。地元病院でさまざまな経験を持つ友人や隣人と議論も交わした。  
 
 ウイルスが広がりやすい幼稚園での新たなエボラ対策が計画されているかどうか聞くため、市のホットラインに電話もかけた(まともな回答は得られなかった)。自分たちのリスクに関する統計的計算もやってみた。
時として、母親としての本能が優先する場面もあった。子供たちを一時的に通学させなかったり、事態が完全に収拾するまで地域を離れることも検討した。一方、ジャーナリストの1人として、当局の見解を聞かずにはいられなかった。
当局は自分たちの方針や手続きに強い自信を持っていた。しかし、地元の疫学者は筆者にこう言ったのだ。「我々は38年間のエボラ研究で学んだすべてをテストしているようなもの。我々が学んだことが正しかったかどうかを、テストしている」。別の言葉で言うなら、我々は知っていたと思っていたが、実際のところは分らないということだ。
 
 
現地の反応はどうか。緑豊かな筆者の自宅近くでは、防護服に身を包んだ男性たちがバイオハザード容器の中にがれきを入れていた。それでも、子供たちは近くの公園に遊びに行き、コーヒーショップは営業を続けていた。
おそらく、怖がることは何もないのだろう。ただ、我々はエボラ熱が先進国でどう広がるか、まだ学習している最中だ。
米国初のエボラ熱2次感染者が近くに住んでいたにもかかわらず、筆者の元には、当局から一通の通知もメールも来ない。緊急電話も来なかった。受け取ったのは子供が通う学校からの2通のメールだけだ。西アフリカではエボラ封じ込め策が強化されている一方、我々の身近で発生した2次感染は我々の日常生活を変えていない。
大衆はミスをすぐに忘れがちだ。リベリア人男性にエボラ熱の兆候があったにもかかわらず病院が帰宅を認めていた時、世論は「偶然」ととらえていた。ホワイトハウスの広報責任者ダン・ファイファー氏は「米国は世界最高の医師と公衆衛生インフラを持ってる」と言い、テキサス州のリック・ペリー知事は「安心して欲しい。我々のシステムは狙い通りに機能している」と自負して見せた。
しかし、われわれの守りは残念ながら弱いことが露呈した。エボラ対策は病院での手続きに間違いがあったか、そもそも最初から欠陥があったのだろう。いずれにせよ、2次感染は起きてしまったのだ。
最終更新:10月15日(水)18時27分
 

医療従事者76人監視、防護にすき

AFP=時事(10月15日)
毎日新聞(10月15日)

今後、週1万人感染のペースも懸念

産経新聞(10月15日)
現代では航空機など交通機関が発達しているため、一度感染症が発生すると瞬く間に世界中に広がり、多くの感染者が同時期に散発的に発生する可能性がある。 日本薬学会

エボラ出血熱の感染経路

時事通信(10月7日)
感染するのは、感染者の血液、汗、嘔吐(おうと)物、尿、唾液、精液などに触れた場合だけだ。専門家によると、他人に感染するのは患者の具合が悪くなってからで、それまではたとえ症状が現れ始めても感染力は高くない。 ウォール・ストリート・ジャーナル(8月4日)

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