いやあ確かにあの当たりは放射線量が高かったです。いわゆるホットスポットで花巻温泉や
一関は初めから問題にされていました。 え!!どうして知っているかッて。ネットでも上がって
いましたし実際に12年の初夏に現場に行って測定してきました。
当時の東北旅行の記事
南三陸町 (4) | 2012/4/27(金) 午後 9:47 | |
2012/4/26(木) 午後 10:56 | ||
東北旅行 (5) | 2012/4/25(水) 午後 11:46 |
一関機中尊寺も何カ所か測定しましたが年間3ミリSv/y位の箇所が結構ありました。
勿論日光当たりは年間4ミリSv/yとなっていてチェルノブイリでは住民が強制退去させられた
レベルであまりの汚染の拡大のすさまじさと酷さに驚きました。
勿論空間線量は時間経過と共に地面や木々などに定着した放射性が雨風で地面にしみいく
らかは湖沼や河川に沈着しながらやがて河川を経由して海洋を汚染します。 しかし、地面に
しみこんだ放射性物質はなかなか減らず農産物を含めた植物はもちろん動物たちも汚染して
数百年にわたって地域全体の全ての物を汚染しつづけます。
事故直後の北関東食品汚染 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/46275833.html
以下は今も地面に深くに残留する放射能の影響が色濃く残っている東方地方の現実
を報じるネットニュースです。 これを風評被害としてしまうのは明らかな嘘であって現実に
関東や北関東一円がある所は濃く、そしてある所は薄くではあっても地域全体が今も恐ろしい
放射能に汚染されている事に間違いは無いのです。
<除染>文化財に手を出せず 修学旅行客減 岩手・平泉
金色堂で知られる中尊寺、浄土庭園が見事な毛越寺があり、東北の代表的観光地の岩手県平泉町。年間200万人以上訪れるが、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染は、北へ180キロ離れたこの地にも影を落としている。
【毛越寺庭園や中尊寺金色堂など】世界遺産「平泉」を写真特集で
平安時代に栄華を誇った奥州藤原氏によるこれら寺院や遺構は、東日本大震災3カ月後の2011年6月、「平泉」として世界文化遺産に登録された。これを契機に、一層の観光振興に取り組んでいた同12月、平泉町は空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上の「汚染状況重点調査地域」に指定され、水を差される形となった。
世界遺産に含まれる国指定特別史跡「観自在王院跡」で12年6月に計測された線量は毎時0.30マイクロシーベルト。対策を急がなければ客足に影響する。除染のため、町が文化庁に「表土ごと芝生をはぎ取りたい」と相談すると、「文化財を傷つけるなんてとんでもない」と回答された。結局、除染に手を着けられなかったが、史跡内の線量は雨などで自然に低下し、13年10月には毎時0.16マイクロシーベルトになった。
町は今年3月、学校、公園、道路など町全体で計画した2年間の除染をようやく終了。町放射線対策室の菅原克義室長は「線量は国の基準を下回っている。観光には何の心配も要らない」と強調するが、影響は否めない。
世界文化遺産への登録効果で、12年の観光客は過去最多の264万人、13年も214万人と、震災前の200万人前後に比べて伸びた。しかし、12、13年に修学旅行で訪れた中高生は、それぞれ震災前の7割の約3万5000人。中でも、全体の4割以上を占めていた北海道の生徒は13年、震災前の4割に減った。
「平泉には長年の付き合いがあって心苦しいが、線量に不安を抱く保護者も多く、配慮せざるを得ない」。修学旅行をとりやめた札幌市立中学校の教頭は明かす。
町は地元観光協会や県と連携し、札幌市の中学、高校や旅行会社を回り「安全」をアピールするが風評被害を払拭(ふっしょく)できていない。
中尊寺参道前の土産物店「平泉観光レストセンター」の小野寺仁専務は「長く平泉をひいきにしてもらうため、中高生が訪れて、良さを知ってもらうのが重要なのだが」と嘆く。【春増翔太】
【毛越寺庭園や中尊寺金色堂など】世界遺産「平泉」を写真特集で
平安時代に栄華を誇った奥州藤原氏によるこれら寺院や遺構は、東日本大震災3カ月後の2011年6月、「平泉」として世界文化遺産に登録された。これを契機に、一層の観光振興に取り組んでいた同12月、平泉町は空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上の「汚染状況重点調査地域」に指定され、水を差される形となった。
世界遺産に含まれる国指定特別史跡「観自在王院跡」で12年6月に計測された線量は毎時0.30マイクロシーベルト。対策を急がなければ客足に影響する。除染のため、町が文化庁に「表土ごと芝生をはぎ取りたい」と相談すると、「文化財を傷つけるなんてとんでもない」と回答された。結局、除染に手を着けられなかったが、史跡内の線量は雨などで自然に低下し、13年10月には毎時0.16マイクロシーベルトになった。
町は今年3月、学校、公園、道路など町全体で計画した2年間の除染をようやく終了。町放射線対策室の菅原克義室長は「線量は国の基準を下回っている。観光には何の心配も要らない」と強調するが、影響は否めない。
世界文化遺産への登録効果で、12年の観光客は過去最多の264万人、13年も214万人と、震災前の200万人前後に比べて伸びた。しかし、12、13年に修学旅行で訪れた中高生は、それぞれ震災前の7割の約3万5000人。中でも、全体の4割以上を占めていた北海道の生徒は13年、震災前の4割に減った。
「平泉には長年の付き合いがあって心苦しいが、線量に不安を抱く保護者も多く、配慮せざるを得ない」。修学旅行をとりやめた札幌市立中学校の教頭は明かす。
町は地元観光協会や県と連携し、札幌市の中学、高校や旅行会社を回り「安全」をアピールするが風評被害を払拭(ふっしょく)できていない。
中尊寺参道前の土産物店「平泉観光レストセンター」の小野寺仁専務は「長く平泉をひいきにしてもらうため、中高生が訪れて、良さを知ってもらうのが重要なのだが」と嘆く。【春増翔太】
最終更新:9月23日(火)15時51分
- 福島県に修学旅行を誘致強化へ 風評被害対策で
- テレビ朝日(6月23日)
- 東日本大震災3年 那須のペンション 修学旅行誘致に活路 栃木
- 産経新聞(3月12日)
2011年6月に世界遺産登録
- 世界遺産・平泉
- 平泉観光協会
平泉は「汚染状況重点調査地域」に指定
- 奥州、一関、平泉を指定 除染重点調査地域
- 岩手日報(2011年12月20日)
- 岩手県 平泉町|除染実施区域の概要・進捗
- 環境省
- 毎日新聞 2014年9月23日 12時59分
- <住宅除染>仮置き場も人手もない…手つかずの2町毎日新聞 2014年9月22日 8時31分
- <住宅除染>過半が未完了…74市町村計画、進捗に地域差毎日新聞 2014年9月22日 8時30分
- セシウム可視化ガンマカメラ軽量・高感度に河北新報 2014年9月20日 10時23分
- 葛尾で農地復興組合を設立 除染終了地で除草、管理福島民報 2014年9月20日 9時35分