ギニアでエボラの怖さを啓蒙するミッションが現地の人々に襲撃され7人が殺害されました。
しかも、同行取材していた女性を含むマスコミ関係者三名も一緒に殺害されたというのです。
殺害方法は人々による石投げです。という事は神を冒涜したり人々を愚弄して公然と悪を
吹聴したという極悪非道の犯罪人にのみ許されている石打ちの刑と言う所が大変残念です。
でもね、アフリカでは昔から青い目の人が来ると人さらいだと警戒して、根っから不信の
坩堝ですから当然と言えば当然でしょうね。 昔は男も女も子供もみんなさらって奴隷船に
載せ、異国で売りさばいていた連中が、今度は恐ろしい疫病を持ち込んだと思い込んでも
何の不思議もありません。それにもともとエボラが発生した場所は大抵青い目の人々が出入
りする病院でしたからね。人々が病院や治療を恐れるのも必然と言う事です。論より証拠、
言葉でどんなに説明しても現地の人々から見える現実は間違いなく青い目の人々が持ち込ん
だ疫病です。
そんな過去の歴史や現地の人々の視線を考慮せず、つい近年まで裸で、しかも今も裸足で自給自足
の生活をしてきたジャングルの奥地の住民にいきなり頭ごなしに見た事も無いエボラウイルス
の驚異を教えても無駄と言うのは間違いありません。
しかも、彼らの言う事を聞いて病院や患者隔離施設に感染者が収容されても、はっきりと
見える事は何の効果も無く、次から次へと体中から出血して恐ろしい末路を目前にしては
どんな医者も立派な施設もまたご高説も何の説得力が在るでしょう。
放置すれば感染者の多くが発症せず、たとい発症しても半数は助かっていた過去の現実から
エボラ出血熱には近代西洋医療は無力で何一つ効果も無い上に、間違った対症療法で
解熱剤を発熱や初期頭痛や咽などの鎮痛剤投与という最悪で病気を悪化させる治療が
今も横行している現実を鑑みると、医療関係者は速やかに本国に帰るか何もしないで
患者をモルモット代わりに観察研究対症として論文でも書いているのが最も良い選択
だと言う事なのです。
以下は何の実績も効果も無い近代西洋医療のプロパガンダを現地の人々に語ったために
当然の報いを受けた愚かな人々が怒り猛った現地の人々の顰蹙を買い殺害されてしまった事を
報じる重大なネットニュースです。
啓発活動中の7人殺害=エボラ熱感染地の村―ギニア
【コナクリAFP=時事】ギニア南東部の村ウォメで、エボラ出血熱の啓発活動中だった保健関係者ら7人が遺体で発見された。村人に襲われて殺され、遺体は小学校の浄化槽に投げ込まれていた。ギニア政府が18日、明らかにした。
犠牲者には同行していた記者も含まれている。16日に村に入ったところ、群衆から投石を受けていた。
犠牲者には同行していた記者も含まれている。16日に村に入ったところ、群衆から投石を受けていた。
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