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デング熱また想定外で一途拡大

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 日本もね、マニュアル国家になってしまいましたよね。 想定外の事になるとかいもく対処が
 
出来ない。 福島原発事故や津波がその最たる例ですが、人生も国家も想定通りに事が
 
進むのは稀ですからね。 たとえば今日にでも中国が核弾頭を日本に向けて発射したらと言う
 
考えられない事が起きても対処しないと国家なんていつ何どき消失するか知れた物では
 
ありません。 
 
  今回のデング熱程度で、間違いだらけの稚拙な対応をしている厚生省や日本随一の東京都
 
の対応の不味さは一事が万事で、世界の情勢を思うと背筋が凍る思いです。
 
  まあとりあえず今一番の懸念はやはり拡大の一途のエボラ出血熱です。 明日にも成田や
 
関空にセントレアなどで感染入国者が発生しても、たぶん防疫はパスして、リムジンバスや
 
新幹線に加えて、大規模ショッピングモールや百貨店を廻り、悪化してから600床も在る様な
 
大混雑する大学病院などを外来受診し、急遽検査血液を米国などに発送し、結果が出た頃には
 
数週間が経過し、もはやパンデミックは不可避と言うのが日本の防疫の現実です。 
 
  言っておきますが病院に行きさえしなければおかしなエボラの初期症状である頭痛や咽などの
 
痛みで最悪の解熱鎮痛剤の処方を受ける事はありません。 その間違ったとんでもない医療さえ
 
医師の判断を拒否して自分の判断にしたがって放置すれば大抵の人は一週間もしないで自然の
 
免疫力で治ります。
 
  しかし、日本のお粗末な金儲け医療主義ではお決まりの対症療法で、だれもかれも最悪ケース
 
ばかりで気がつけばエボラが全国に急拡大しかねないのが日本の医療の脆弱さです。
 
  以下はお偉い担当のお役人やお医者様が物を見て的確な判断が出来なくなりお決まりの
 
マニュアル道理に対応ばかりしていて間抜け国家に成り下がっている事を警告する数多のネット
 
ニュースです。 
  
 

デング熱、対応後手に 複数箇所での発生「想定外」

 埼玉県で13日、30代の男性がデング熱に感染し、国内で確認された感染者は17都道府県で計116人となった。“発生源”となった東京都は、代々木公園で蚊の駆除や公園の一部封鎖などの措置を取ったが、その後に感染者が報告されるなど「後手」のイメージは拭えない。以前から「いつ起きてもおかしくない」と言われていたデング熱の国内発生。浮かび上がったのは、「蚊」への対策の難しさだ。(道丸摩耶)

 ◆「国マニュアル不満」

 「国のマニュアルは(駆除範囲が)50メートルとなっていたが、(都は)25メートル増やした。もっと遠くまで飛ぶ可能性があると分かっていたら、最初からできたかもしれない」。11日、塩崎恭久厚生労働相と会談した東京都の舛添要一知事は、国の対応に不満をあらわにした。

 デング熱の国内感染が最初に明らかになった8月27日、厚労省はマニュアルを全国の自治体に通知。マニュアルでは、患者が感染した可能性の高い場所の半径50メートル程度を蚊の調査、駆除の対象とすることが望ましいとされていた。都は念のため半径75メートルに広げ、28日に蚊の駆除を行った。

 しかし、その後、「代々木公園の別の場所で刺された」と話す患者が増加。都は今月4日に公園の大半を閉鎖する措置を取った。

 翌日には代々木公園の訪問歴がなく、約2キロ離れた新宿中央公園を訪れたという患者も発生。蚊は広範囲に広がっていた。

 ◆海外事例基に作成

 「国のマニュアルに従った」という都の措置は不十分だったのか。厚労省のマニュアルは、海外での事例や通知を基に作られた。同省は「海外では個人の住宅など1つの地点で発生することが多かった。今回のように大規模な場所の複数箇所で発生するのは特異な例かもしれない」と話す。

 デング熱が流行する東南アジアなどでは、発生場所は都会の住宅密集地やスラムなど貧しい地域が多く、公園が感染源となった事例は珍しい。国立感染症研究所(感染研)の高崎智彦室長は「流行国では多くが子供の頃、住宅地で感染し、免疫を獲得する。そのため大人になって大規模な公園や観光地で感染することはあまりないのではないか」と分析する。そのため、マニュアルは公園など広い場所の複数箇所で発生することを想定していなかった。

 厚労省はマニュアルを改定。調査対象を半径100メートル以内に拡大するとともに、公園や緑地で発生した場合は全域で蚊の調査を行い、駆除することにした。

 ◆「蚊なくすのは不可能」

 ただ、国や都の対応が遅かったため感染が拡大したとは言い切れない。デング熱は潜伏期間が通常3~7日間とされ、厚労省が分析した113人の患者の大部分は、代々木公園が感染推定地だと発表される前に公園を訪れた人たち。同公園で最初の駆除を行った後に公園や周辺を訪れて感染した可能性が高いのは15人で、発生件数は減少傾向になっている。

 感染研の沢辺京子部長は「どんなに駆除を行っても蚊をなくすのは不可能」と指摘。「水がたまる容器や水たまりを減らし、幼虫が発生しないようにすることが重要だ」と発生を減らす対策が有効としている。
【関連記事】
 

恐怖の「デング出血熱」 ウイルス持つ蚊は数千匹か

     デング熱の感染者が60人に迫るまで急拡大し、とうとう感染源の東京・代々木公園が封鎖された。ウイルスを持つ蚊は感染者の数十倍から数百倍はいるとみられ、専門家は、同公園とその周辺に数千匹が生息している可能性があるとも指摘する。発症しても恐れるものではないとされるが、だからといって軽く見ると痛い目に遭う。手当てを誤ると重症化した「デング出血熱」となり、至る所の毛細血管から出血、死亡する場合もあるからだ。
     代々木公園の封鎖は1967年の開園以来初めて。同公園に隣接するNHKに勤務する女性職員1人と女性スタッフ1人もデング熱を発症するなど感染者は59人に拡大。今後、まだ増えそうだ。
     かかってもそれほど恐れることはないというのがいまの認識だが、それもあくまで適切な処置を行った場合。風邪と思い込み自己判断すると、エライ目に遭う。
    デング熱について、関西医科大学の西山利正教授(公衆衛生学講座)は「初期症状は高熱と頭痛、倦怠感。特徴的なのが、目の奥に感じる骨が折れたときのような痛みだ。関節の痛みとともに、毛細血管からの出血もある。白目の部分が充血するなどの症状もみられる」と説明する。
     「怖いのは重症化して『デング出血熱』を引き起こした場合で、デング熱ウイルスがたくさん血中に入り込むと、血小板が急減し、体のあちこちの毛細血管から出血する。腹水がたまるほか、鼻血が出たり、足などに点状の皮下出血を引き起こしたりする。致死率はそれほど高くはないが、抵抗力のない子供では命を落とすケースもある」(西山氏)
     特効薬はないため、痛みを抑えたり、熱を下げたりするなどが主な療法だが、その際にも細心の注意が必要となる。
     「一般的な頭痛薬では、症状が重篤化する恐れがある。アセトアミノフェン以外の解熱鎮痛薬を使うと、血小板の減少を促し、出血を助長する。もしデング熱が疑われるような症状が出たらすぐに専門医に診てもらうこと。自己判断でうかつに薬を服用すると危険だ」と西山氏。
     代々木公園に近寄らず、蚊に刺されないよう徹底防御するしかない。
     
     
    最終更新:9月14日(日)12時25分
     
     

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