恐ろしいお話ですね。使用済み燃料集合体が566体も収められているプールに、燃料交換機の
操作卓を落っことしたというのです。 そういえばモンジュでも炉心に似た様な物を落として拾うのに
大変な事になったのが思い出されます。 さて、このふざけたニュースの影で東電さん、コソコソと
以下のニュースを隠蔽です。今朝10時2分にこっそりと地下水バイパスのタンクの汚染水を基準値
以下だと主張して太平洋に放出です。
頼り無い東電ですが自分達に都合のいいことは内緒でこっそりとそしてしっかりとやってます。
以下東電発表と肝心な事は伝えない数多のネットニュースです。
《地下水バイパスの状況》
※地下水バイパス揚水井No.1~12のサンプリングを継続実施中。
※1~4号機原子炉建屋等への地下水流入抑制対策として設置した地下水バイパス設備について、地下水バイパス一時貯留タンクグループ2の当社および第三者機関による分析結果[採取日8月20日]については同等の値であり、ともに運用目標値を満足していることを確認したことから、8月29日午前10時2分、海洋への排水を開始。同日午前10時10分に漏えい等の異常がないことを確認。
《H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果》
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2014/1241155_5878.html
※8月29日午後0時45分頃、3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業において、燃料交換機の操作卓をクレーンにてつり上げるため専用治具で操作卓をつかもうとしたところ、操作卓が当該プール東側中央付近に落下。落下した燃料交換機の操作卓は、燃料ラック上部に設置してある養生材(鉄板高さ30cm程度)と、当該プール内の瓦礫の間に落下していることを確認。瓦礫の下部に燃料が2体あることから、今後水中カメラにて詳細に状況を確認する。なお、3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業は遠隔作業により無人で行われており、作業員の負傷はなし。3号機使用済燃料プール付近の線量は3.2mSv/hで通常値と変化はなく、発電所構内の線量とともに継続監視中。午後1時30分の当該エリアダストモニタ値および午後1時40分のモニタリングポスト値に有意な変化はなく、引き続き継続して監視を行う。3号機使用済燃料プール代替冷却系については、8月25日より停止していたが、プール水の放射能分析のため、本日午後2時37分に起動。
東京電力は29日、福島第1原発3号機の燃料貯蔵プールのがれき撤去中、爆発で損傷した機器を誤ってプール内に落下させたと発表した。周辺の放射線量に変化はなく、東電はプール内の燃料566体にも大きな損傷は確認されていないとしている。
東電によると、29日午後、燃料を交換するための「操作卓」と呼ばれる重さ約400キロの機器をクレーンでつり上げようとした際、誤ってプールに落としてしまったという。作業員にけがなどはなかった。
東電によると、29日午後、燃料を交換するための「操作卓」と呼ばれる重さ約400キロの機器をクレーンでつり上げようとした際、誤ってプールに落としてしまったという。作業員にけがなどはなかった。
最終更新:8月29日(金)21時54分
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- フジテレビ系(FNN)(8月23日)
- ALPS増設を認可 規制委 性能向上9月にも試運転
- 福島民報(8月28日)
東京電力の苦闘
- 福島第1原発 汚染水との闘い
- 日本経済新聞 電子版
- 毎日新聞 2014年8月29日 19時44分
- 3号機プールでがれき落下=400キロ、けが人なし―福島第1時事通信 2014年8月29日 17時10分
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