困った日本の原子力業界ですね。 分かりきっている敷地の活断層を尻目に臆面もなく
活断層はありませんとばかりに再稼動申請です。 勿論津波対策や住民の避難対策も
大事故対応施設の整備も何もかも後回しで、再稼動ありきの大合唱です。
こんないい加減な原子力行政に呆れますが、お金さえ儲かれば国民の生命や財産は
勿論国が消滅してもかまわないと言う産業界の拝金主義には辟易します。以下は出揃った
揃いも揃ったふざけた原子力規制庁の危険な原発再稼動安全審査の深刻さを報じる
ネットニュースです。
<志賀原発>2号機再稼働の安全審査申請
北陸電力は12日午後、志賀(しか)原発(石川県志賀町)2号機の再稼働を目指す安全審査を原子力規制委員会に申請した。申請は13原発20基目。安全審査はこれまで、原発を持つ大手電力9社のうち北陸電を除く8社と、日本原子力発電が申請済みで、これで全大手電力の申請が出そろった。
【原発の安全ってどう確認する?】
志賀原発では、1号機直下を通る断層について活断層の可能性が指摘され、規制委が現地調査や専門家会合での審査を行っているが、結論は出ていない。【大原一城】
【原発の安全ってどう確認する?】
志賀原発では、1号機直下を通る断層について活断層の可能性が指摘され、規制委が現地調査や専門家会合での審査を行っているが、結論は出ていない。【大原一城】
最終更新:8月12日(火)14時46分
原子炉破損で燃料のウラン飛散か NHKニュース
原発を保有する全社の申請が出そろう
- 全国の原子力発電所の周辺人口(2005年)
- 埼玉大学教育学部人文地理学 谷謙二研究室
志賀原発の安全対策は
- 志賀原子力発電所における安全対策の取組みについて
- 「電源確保」及び「冷却機能の確保」、「発電所敷地内への浸水防止」等の観点からの対策。 北陸電力
- 志賀原発「活断層否定できず」 規制委、追加資料要求
- 朝日新聞デジタル(3月24日)
原発停止による電力会社の負担
- 値上がり続く電気料金、原発再稼働との関係は?
- 原子力発電を火力発電に変えたことで増加した燃料費は年間3.6兆円、1日約100億円増加したと試算されています。(中略)東北電力、東京電力、北陸電力をのぞく電力6社は3期連続の赤字です。 THE PAGE(8月8日)
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