Quantcast
Channel: 原典聖書研究
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5523

JAL123便墜落から30年、あの日の思い出

$
0
0
丁度事故機が駿河湾で急降下し右旋回した8月12日の夕6時ごろ私は家族と共に日本平と言われる
 
久能山の広場にいました。 そこから山を降り自宅まで15分程、帰宅して暫くすると全日空123便が行方
 
不明だという衝撃のニュースが流れました。 私はテレビを見ない主義だったのですが3才の娘が
 
長野のおじいちゃんに上手に垂れ込んで小さなテレビを買って貰っていたのです。
 
     そして、翌日は墜落現場のすぐ近くの松原湖のキャンプ場でテントで寝泊まりするアウトキャンプ
 
の講師として家族で向かいました。 清水から甲府を抜け韮崎から小海に向かうと周囲は自衛隊や消防
 
報道の車で数珠つなぎの渋滞で驚きました。キャンプ場に到着するとスタッフ達が上空を旋回する
 
ジャンボジェット機を目撃していたのが思い出されます。帰宅してから大阪空港の近くの実家に帰省
 
すると近くの葬儀屋さんの社長が搭乗しておられた事を聞き驚いたものです。
 
  あれから30年、その間事故に関しての数冊の書物を読みました。そして一番印象に残っているのは
 
一冊だけです。書名は忘れましたが「本当の事故原因は尻餅事故ではなく圧力隔壁が破壊した程度
 
の衝撃で垂直尾翼と操舵装置が吹っ飛び、油圧系統が機能を失う脆弱な構造と強度の欠陥にある。」
 
と言う主張でした。しかし、もしそのような事故原因が公表されると世界中で飛んでいる全てのジャンボ
 
ジェット機が使用不能になり社会的な大混乱が起きるので、尻餅事故時の隔壁修理ミスで
 
済ましたのだという告発です。
 
  まあ、巨大事故には付き物の原因不究明と政治介入による欺瞞ですが、やはりそれは日本でも
 
起きていたのだという衝撃が忘れられません。  
 
 以下はあれから30年を経て、巨大航空機事故がドラマ化される事を報じるネットニュースです。
 
という事で福島第一原発事故も30年を経て万が一日本がなお存続していたら、放射能が最初の
 
減期を迎えた頃本当の事故原因が報道されるかもしれないと言う事になります。
 

「ドーン、ドーン、ドーン」日航機墜落30年目に判明した爆発音 フジが特番

 
 昭和60年の日航機墜落事故から30年目となる8月12日、フジテレビは機内の再現ドラマや当時の映像、墜落現場での中継などを交えた特番「8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い” ボイスレコーダーの“新たな声”」(午後6時半)を生放送する。フジは今回、コックピットのやりとりを記録したボイスレコーダーの詳細な解析を実施。衝撃音の回数や、これまで判読不能とされてきた会話の一部など「新事実」が判明したという。

 事故にあった日航機123便は昭和60年8月12日、羽田空港から伊丹空港に向かう飛行中、機体に異常が発生。機体は制御を失い、32分後に群馬県上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。

 ■「ドーン、ドーン、ドーン」

 フジテレビは今年春、これまでマスコミに公表されていた音源よりも、より鮮明に記録されたテープを当時の事故調査委員会の関係者から入手。テープを独自解析したところ、これまで聞き取ることのできなかったコックピットでの約60カ所のやりとりのうち、約20カ所が明らかになったという。

 フジの張江泰之チーフ・プロデューサー(46)によると、事故調査委員会が行った調査報告書では、衝撃音は「ドーン」と1回だけだった。これに対し、最新の音響技術で解析したところ、「ドーン、ドーン、ドーン」と3つの衝撃音が確認できたという。特番では、この衝撃音が意味することを詳しく取り上げ、「事故のさらなる真相」に迫る。

 張江さんは「当時できなかった音の解析が、技術が進化した30年目の今ならできるようになった。突然の事故を受けて動揺しながらも、最後の最後まで生きようと頑張った(コックピット内での)やりとりが残されていた」と話す。

 また、事故当日の気象データなど多くのデータを解析。CGを駆使した「レベルの高い飛行再現」(張江さん)を行い、「なぜ123便は御巣鷹に向かったのか」を考える。「事故のことを知る人にとって、『そんなことがあったのか』と思うことの連続になると思う」と張江さん。

 ■ドラマ、現場中継も

 フジは今回、生存者の乗客の女性に取材。女性は「事故を自分の記憶に留めるのではなく、後世の記録として残したい」として取材に応じたという。その証言などをもとに、ダッチロールや度重なる急降下にさらされた当時の機内の様子、何とかして事故を回避しようとした機長らの必死の操縦を再現したドラマを放送する。

 このほか、生存者の救出に携わった人にインタビューを行い、当時の墜落現場の状況や、生存者を発見したときの様子を語ってもらう。自衛隊が当時撮影していた現場の映像も放送。墜落時刻の午後6時56分前後には、現場からの中継も行われる。

 張江さんは「日航機事故は決しては忘れてはいけない大事故で、交通機関の安全を考えるうえでの“シンボル”にもなっている。最近の若い人の中には事故のことを知らない人もいると思うが、記憶を語り継ぐという意味でも、事故を知らない人にもぜひ見ていただければ」と話している。
最終更新:8月10日(日)17時2分
産経新聞
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5523

Trending Articles