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医療者への見せしめ、ダラス長老教会附属病院一度の誤診でゴーストタウン化! 

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大変な事なのですね。あの巨大なダラス長老教会附属病院がゴーストタウン化していると
 
言うのです。 
 
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 今まで素晴らしい評価を受け、各地からその名声を聞きつけて患者さんが大勢押しかけ待ち時間が
 
救急でも1時間近くあったというのに今は受診する人もなく受付を済ませると即座に名前が呼ばれる
 
状態だと言うのです。 良いですね大病院の外来がこれだけ空いていると。
 
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  それに様々な予約も40%から50%になり60%がキャンセルされ設立者の米国キリスト教界の
 
中心的な教派で巨大な長老教団も突然の事態に真っ青と言う次第です。 
 
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  責任者もテレビに登場して様々な事態を時系列で激白し経営の建て直しは至難と言う次第です。
 
二人の発症した看護師はそれぞれの施設で順調な療養ちゅうの模様です。 
 
 以下はさしもの巨大なダラス長老教会病院もたった一回の誤診で、存亡の危機に直面し
 
ている事を報じる医療関係者への見せしめを公開するネットニュースです。 
 

Ebola Scare Turns Dallas Hospital Into a 'Ghost Town'

 
Dallas Hospital Chief Says Nina Pham Infected Before Ebola Diagnosis
 
 
The Dallas nurses who contracted Ebola while treating a patient at Texas Health Presbyterian Hospital have been moved from the building, but patients are still steering clear of the once-bustling hospital.
People have called to cancel outpatient procedures, and some have even opted not to go to Texas Health Presbyterian Hospital in emergency situations, ABC Dallas affiliate WFAA reports.
"It feels like a ghost town," Rachelle Cohorn, a local health care vendor who has been to the hospital recently, told WFAA. "No one is even walking around the hospital."
Texas Health Presbyterian's average emergency room wait time had been 52 minutes, according to federal hospital data. But when ABC News called the hospital and asked the emergency department for the ER wait time today, the response was that there was no wait time.
The hospital has also taken public relations hits on a number of fronts. It was revealed that Ebola patient Thomas Eric Duncan was initially sent home from the ER even though he told staff there that he had recently come from West Africa, the epicenter of the Ebola outbreak. And this week, another health care worker who took care Duncan criticized the hospital administration for not providing proper training and equipment to nurses caring for Duncan.
To weather the storm, the hospital will need to convince people that Texas Health Presbyterian is still a safe hospital, said Dr. Dan Varga, the chief clinical officer of Texas Health Resources, which owns the Dallas hospital.
"I would tell this community that Presby is an absolutely safe hospital to come to," Varga told ABC News chief health and medical editor Dr. Richard Besser on Thursday. "We've been in communication with our doctors that have their private offices in our professional buildings around the campus who are getting 40, 50, 60 percent cancellations just for fear of being somewhere in the geography of the hospital where Ebola is treated."
Texas Health Presbyterian became the first hospital in the nation to be faced with diagnosing Ebola on American soil when Duncan, a Liberian man visiting family in Dallas, went to the emergency room on Sept. 26. He was initially sent home with antibiotics, but returned two days later in an ambulance when his symptoms worsened. The hospital put Duncan in isolation. He died on Oct. 8.
Two nurses contracted Ebola from Duncan, though how exactly they were exposed remains unknown. Nina Pham, 26, was diagnosed on Oct. 11, and Amber Vinson, 29, was diagnosed on Oct. 15, health officials said.
Texas Health Presbyterian cared for Pham in isolation for five days before requesting that she be moved to another facility. She was flown to an NIH facility in Bethesda, Maryland, on Oct. 16, and Vinson was flown to Emory University Hospital the day before.
PHOTO: Amber Joy Vinson, and Nina Pham are seen in undated handout photos. Both women are Texas nurses that have tested positive for Ebola.
Debra Berry | Pham Family
PHOTO: Amber Joy Vinson, and Nina Pham are seen in undated handout photos. Both women are Texas nurses that have tested positive for Ebola.
Varga told Congress on Oct. 16 that the hospital staff was never trained to handle a patient with Ebola. He said they received guidelines from the U.S. Centers for Disease Control and Prevention in July but never received any face-to-face training.
About 70 staff members are being monitored after possible exposure to the Ebola virus.
"Over the long haul is the emotional toll going to be something that leaves a mark?" Varga asked. "We have a bunch of employees on surveillance now because they had contact with Mr. Duncan, with Nina, with Amber."
Alex Normington, who works for a national firm that helps hospitals establish their reputations, told WFAA that Texas Health Presbyterian has had a "very good" reputation since it opened in 1966.
"A hospital's reputation can take years or generations to build," Normington said.
Federal and state hospital records also show that Texas Health Presbyterian had two violations over the last five years: one for a nurse who failed to turn a patient over every two hours and another for failing to appropriately address a patient's complaint.
Molly Cate, a partner with the health care communication and public affairs firm Jarrard, Cate and Hancock, which works with hospitals across the country, said the violations did not appear to be out of the ordinary.
“Two in five years is not a huge amount,” said Cate. “Health care is very regulated industry. Hospitals are inspected regularly, for hundreds and thousands of things every year.”
Dr. Lucien Alexandre, a medical resident embedded with the ABC News Medical Unit, contributed to this report.

エボラ1995年のコンゴ(ザイール)の感染映像

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  エボラ出血熱は今のザイールのコンゴ川支流のエボラ川が最初の発見地と言われます。
 
最初の発症は1976年、その後も毎年小規模な発生が見られましたが次成る大発症は
 
1995年でした。 大都市キンシャサ周辺のキクウイートで拡大し244名の犠牲者が起きた
 
とういのです。 その時にカメラを持って現地に入り、不十分な防護服を着用しての映像です。 
 
  

エボラ出血熱 約20年前の感染拡大を取材した写真家に聞きました。

 
フジテレビ系(FNN) 10月18日(土)19時56分配信
 
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エボラ出血熱は、今からおよそ20年前、旧ザイール、現在のコンゴ民主共和国でも感染が広がりました。
当時の様子を取材した、写真家の村田信一さん(51)に話を聞きました。
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カメラマンの村田信一さんは、「何があってもおかしくないなという思いもあって、この町を出てからは、誰にも、ここにいたことは言わなかったんですけどね」と話した。
今から、およそ20年前の1995年、旧ザイール、現在のコンゴ民主共和国で、エボラ出血熱の感染が拡大し、244人が死亡した。
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現地の様子について、村田さんは「首都に入った段階で、ちょっとなんかもう、なんて言うんですかね、ぴりぴりしてるというか、異様な雰囲気があってですね」と語った。
また、取材をするときの服装について、村田さんは「撮影とかするにあたっては、防護服を着てもらうということを言われまして、病院側から、その防護服を貸してもらったんですね」と話した。
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そして、村田さんは、住民の様子について、「やっぱり、空気感染するんじゃないかといううわさもあったので、口を押さえて、とにかく感染を防ごうという。普通は、握手をしたり、ハグをしたりするっていうのが、向こうのあいさつであるんですけれども、お互いに、あまり触らないという感じにはなっていましたね。お互い、みんな疑心暗鬼になっていて」と話した。
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今回のエボラ出血熱の感染拡大について、村田さんは「特に、日本の人たちっていうのは、どこか他人ごとというか、自分たちには関係ないだろうっていう思いがあるのかもしれませんけれども、今のような時代ですと、地球の裏側から1日で人が来られるわけですから。意識も持っていた方がいいんじゃないかなと思いますね」と話した。
 
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最終更新:10月18日(土)22時5分
Fuji News Network
 
 

20回を超える集団感染が発生

1976年から2014年8月時点に至るまで、20回を超える集団感染が発生。 ハフィントンポスト(10月18日)
ウォール・ストリート・ジャーナル(10月17日)
1995年にコンゴ民主共和国中央部バンドゥンドゥン州キクウィトの総合病院を中心として、エボラ出血熱の大規模な流行が発生しました。その流行では計315人が発症して244人(77%)が死亡。 Yahoo!ヘルスケア

現在の発生状況は

WHOによれば、10月5日現在コンゴ民主共和国におけるエボラ熱の感染者数は合計70人(確定例:30人、可能性例:26人、疑い例:15人)、うち死亡者数は43人。 外務省 海外安全ホームページ(10月10日)
外務省 海外安全ホームページ

日本で感染した人が出たらどうなる?

withnews(10月17日)
TBS系(JNN)(10月17日)

再稼動 川内無理に 認可だな

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 川内原発の事故対策は全く進まないのに、着々と再稼動の準備だけが進みます。 担当大臣の
 
小渕さんも再稼動の「不安が払拭された。」と太鼓判でその舌の根の乾かぬ内に辞任が本決まりです。
 
  辞任で弾みがつきさい先の良い再稼動のスタートが地元と日本に何をもたらすのか、その先が
 
楽しみです。 何しろ地震対策は口先だけで、規準地震動のガルを540から620ガルに引き上げて
 
対策工事は無しでおざなり認可です。 周囲には活断層が無いはずですが、ここ数年直下で群発
 
地震が起きており、万が一直下の断層が動けば2007年に新潟の柏崎原発の直下で起きた「新潟県
 
中越沖地震」の時に3号機のタービン建屋東西方向の2058ガル以上の地震が川内でも生じるのは
 
ミエミエでその分かっている最大地震動の1/3以下の想定しかしないで安全として再稼動を認可
 
するのは原子力規制委員会の悪質な犯罪です。
 
 
 
 
小渕優子経済産業相は翌10日の会見で説明会の内容について「不安が払しょくされたという声もあったと聞いている」と発言。西日本新聞によると、薩摩川内市の岩切市長は10日の会見で「(再稼働の是非を)判断するいい材料になった」と述べた。
  勿論、規制委員会の田中俊一さんがいみじくも言われた如く、まさか稼動可能な30年の間に
 
超巨大カルデラ噴火はおきないだろう」などというだろう運転は交通安全標語を引き合いに出す
 
までもない当然の暴挙です。
 
  更に、周辺住民の避難対策は無しでドップリと立地交付金やおいしい儲け仕事をばら蒔いた
 
東電の根回しでお手盛り説明会が一通り終われば、かねて示し合わせた通り再稼動はめでたく
 
実現と言う次第です。 そして、後に控えし関西電力を初めとする再稼動審査もシャンシャン審査
 
で稼動させる原発はめでたく次成る巨大事故で最悪事故となり日本滅亡は秒読み段階に突入
 
と言う事は不可避です。以下は金さえ儲かれば国家も国民もその生存も一顧だ似せずに原子力
 
発電所を稼動させようという不届きな原子力規制庁の背任と職務怠慢を報じるネットニュースです。 
 

焦点:年内に迫る川内再稼働の地元同意、原発城下町の葛藤

ロイター 10月16日(木)12時57分配信
[薩摩川内市(鹿児島県) 16日 ロイター] - 新しい規制基準によって全国で初めて再稼動が見込まれている九州電力<9508.T>川内原発。年内と予想される地元同意表明に向け、説明会などの手続きが大きな混乱もなく「粛々」と進んでいる。

ただ、お膝元の薩摩川内市では、重大事故の発生確率がゼロでないことに対し、生活基盤崩壊への懸念を強める声も根強くある。地元経済に組み込まれた原発を否定できないという「現実」との間で、地元住民の葛藤は次第に高まっている。

<住民説明会、かみ合わぬ議論>

「安全神話が崩れた以上、(実効性ある)避難計画は再稼働の必須条件だ。市長には考えを改めてほしい」──。今月9日、川内原発の新規制基準適合性審査に関する住民説明会で、自治会長を務める女性市民が発言すると、会場には拍手が起きた。

鹿児島県の伊藤祐一郎知事(66)、岩切秀雄・薩摩川内市長(72)も会場に姿を見せたが、住民の関心度が高い避難計画や再稼働に関する質疑は、対象外の扱いだった。質問は審査内容に限定するよう開会前に繰り返しアナウンスされた。

出席者はひるまず意見や質問を繰り出した。「再稼働すれば、使用済み燃料が(施設内に)どんどん溜まるが、どこに運ぶのか」「テロ対策がほとんど見当たらない」「原発はいささかのリスクもあってはいけない」。質問者10人中9人は厳しい内容だった。

説明にあたった原子力規制庁の審査担当者には、エネルギー政策に絡む再稼働の是非や、警備・国防政策の対象であるテロ対策に踏み込んだ回答をする職務上の権限がない。原発における「ゼロリスク」も福島原発事故によって否定された思想で、審査担当者が住民に安全を確約することはできない。

<再稼働訴える街の実力者>

質疑応答でのかみ合わないやり取りが続いた後、最後に質問した男性は「原発推進派の立場で行動してきたが、福島の事故で疑問が生じた。しかし、安全に対する詳細な説明で疑問が払しょくされた」と言い切った。

発言したのは、川内商工会議所前会頭の田中憲夫氏(77)。帝国データバンクによると、田中氏が会長を務める川北電工(薩摩川内市)の主要取引先には九電、九州通信ネットワーク、九電工<1959.T>と九電グループが並ぶ。地元関係者の誰もが認める地域の実力者だ。

田中氏はロイターの電話取材に対し、川内原発は再稼働させるべきと答えた。「30年間、稼動して地域の経済に組み込まれていた。宿泊施設や交通関係者も原発停止の間、大変に苦しんできた」と話した。

説明会では座席は全て指定。質問者は主催した県・薩摩川内市側が選び、質疑応答の内容を誘導する可能性を指摘する声も、会場に集まった住民の一部から出ていた。

当日の司会進行を担当したフリーアナウンサーの中村朋美氏に、田中氏を指名するよう主催者側から要請があったかどうかを問い合わせたところ、中村氏は否定した。「田中さんの顔を知っていて、推進派だと報道で知ってはいたが、田中さんとわからずに当ててしまった。(座席側から)ライトが当たり、前方からではわからなかった」などと答えた。

小渕優子経済産業相は翌10日の会見で説明会の内容について「不安が払しょくされたという声もあったと聞いている」と発言。西日本新聞によると、薩摩川内市の岩切市長は10日の会見で「(再稼働の是非を)判断するいい材料になった」と述べた。

<地元同意、最短で12月>

説明会は薩摩川内市のほか、原発から半径30キロ圏内に位置する市町で計5回開催される。台風の影響で当初13日に予定されていた隣接市のいちき串木野市では20日に延期されたが、一連の説明会が終わると、再稼働への最後の関門となる「地元同意」のプロセスは最終局面に入る。

伊藤知事は「地元」の範囲について県と薩摩川内市を挙げ、同意の対象を知事と同市長、県・同市議会の4者に限定している。地元関係者の見方を総合すると、推進側にもっとも順調に進むシナリオだと、今年12月中には地元同意に至る。

具体的には、1)薩摩川内市議会が11月中に臨時議会を開き、再稼働陳情を本会議で採択、2)臨時議会の最後に岩切市長が同意表明、3)12月の県の定例議会中に特別委員会で結論を出し、最終本会議(18日の見込み)で再稼働陳情を可決、4)12月議会の会期末か数日後に伊藤知事が同意を表明──という流れだ。

鹿児島で反原発運動を主導し、2012年の鹿児島県知事選に立候補(落選)して伊藤知事と争った向原祥隆氏(出版社経営)は29日、ロイターの取材に対し「再稼働の手続きは、伊藤知事の設計図通り進んでいる。安倍首相が九電会長ら九州財界首脳と会食して、『川内はなんとかしますよ』と応じたと、7月に報道された通りに進んでいる」と述べた。

<近隣自治体、地元範囲に異議>

地元同意は4者とする伊藤知事の意向に対し、薩摩川内市に隣接するいちき串木野市議会と、人口の半分以上が30キロ圏にある日置市議会が、地元同意の対象に加えることを求めた伊藤知事あての意見書をそれぞれ9月末に採択した。

いちき串木野市の田畑誠一市長(74)は今月10日、ロイターのインタビューに応じ、再稼働の是非の判断について「市議会は12月の定例議会の前に臨時議会を開くと思う。それを受けて(市長としての)最終的な判断をする」と述べた。

再稼働に必要となる地元同意の範囲について、同市長は「国の責任で同意の範囲を定めるべき」と話した。

日置市議会の宇田栄議長(67)はロイターなどの取材に対し、意見書の提出によって伊藤知事が判断を変える可能性について「知事の考え方ひとつだろう」と語った。

鹿児島県議会の遠嶋春日児議員(60、薩摩川内市区選出)は、隣接・周辺自治体が同意プロセスに加えるよう要望していることについて「福島の教訓に学ぶなら、せめてUPZ(緊急時防護措置準備区域=30キロ圏)には同意を求めるべきだ。ただ、伊藤知事は今の(判断の)まま通すかもしれない」と述べた。

向原氏は「結局、いちき串木野市でも日置市も市長は、同意プロセスに加えろとは強引には対応しないだろう。ただ、議会の決定は重いから、そこはもん着が起きる可能性はある」と指摘する。

川内原発が再稼働すれば、早いタイミングで関西電力<9503.T>高浜原発、九電玄海原発などが規制委から規制基準への適合が認められ、地元同意のプロセスに入る見込み。その際、再稼働のハードルを高める同意対象となる自治体の拡大に、政府は消極的だ。川内がその前例とならないよう、伊藤知事は腐心しているとみられる。

<かつては激しい反対運動、いまは地元を覆う無関心>

いちき串木野市議会が今回の意見書を採択した背景には、市内で今年5月に「市民の生命を守る避難計画がない中での再稼動に反対する」との署名活動が始まり、6月下旬までに市人口の半分を超える署名が集まったことがある。

これに対し薩摩川内市では、住民の意思を問う一定以上の規模のアンケートや署名活動は行われなかった。

市職員として長年勤務し、今年5月まで川内商工会議所専務理事を務めた岩下晃治さん(70)は、昭和50年(1975年)前後をピークとした、川内原発をめぐる激しい反対運動を経験した。

岩下さんは、反対派と機動隊が衝突した当時と比較し、再稼働問題で全国的な注目を集めながらも、静かな街の様子について「隔世の感がある」と述べた。

推進派の岩下さんは「この町は原子力と共生してきた。(運転開始から)30年間、大きなトラブルはなく、九電は丁寧に説明してきた。住民には認知されてきた」と語った。

川内原発で次長(副所長)を務め、現在も原発から5キロ圏に住む元九電社員の徳田勝章氏(76)は、薩摩川内市民の再稼働に対する意識について「6対4で反対が多いだろう」と指摘する。

ただ、自発的に行動し再稼働に抵抗するような反対派は極めて少数とみている。同氏は「無関心層が圧倒的に多いだろう。再稼働に賛成か反対かとなると、無関心層は(原発が)あるよりないほうを選ぶのではないか」と述べた。

<強固な支配構造、沈黙を強いられる住民>

薩摩川内市内に住む村山智さん(66)が、ロイターの取材に応じた。現在は屋久島(鹿児島県)でガイドをしながら、自宅と行き来しているが、かつては日本共産党の専従職員や赤旗記者として原発推進派と対峙してきた。

村山さんは薩摩川内市について「原発城下町特有の40年間に及ぶ支配網が、隅々まで網の目のように確立され、がんじがらめの状態だ」と評した。

城下町の住民がものを言えない状況を実感したのが、今年3月。商工関係者の再稼働に対する意識を探ろうと、市内の国道沿いの商店街で再稼働に反対する署名活動に回った時だ。

「30軒くらいまわって、署名が取れたのは6軒。行く先々で『福島みたいになったら大変。再稼働には反対だけど、商売上、署名はできない』と言われた」という。

地元の状況について「あきらめと無関心が覆っているのではないか」と問うと、村山さんは「そうかもしれない」と答えつつ、「目覚めもある。理由は福島だ。この3年半、薩摩川内市民は自分のことと考えるようになった。一部かもしれないが強烈な目覚めだ」と述べた。

「40年間、原発反対運動をしてきた」という遠嶋県議は、市民の間で草の根的な運動について、「ばらばらで横につながっていない」と指摘。多くの市民が、原発城下町に張り巡らされた支配網の「虜(とりこ)になっている」と話す。

<自前の住民投票、主権者は市民との呼びかけ>

村山さんも呼びかけ人の1人となって、薩摩川内市民にはがきで再稼働の賛否を問う活動が10月から始まった。「52円の住民投票の仲間たち」と名付けたこの活動は、市内の各戸を回り、私製のはがきを配り、52円切手を貼ってもらい、再稼働への賛否を書いて私書箱に郵送してもらうものだ。

発案した自営業の川畑清明さん(58)は、ロイターの取材に対し「市長がまったく住民の意思を問おうとしないので、自前の住民投票によって市民の受け皿を作ろうと考えた」と語った。

約30人の有志が市内を回り、これまでに約7000枚は配布した。10月中には1万2000─5000枚くらいの配布を目指すという。同市の有権者数は約8万人。「はがきの集まりで有権者の過半数を超えるのが最初の目標」だという。

官製はがき(52円)を配れば、参加者をもっと増やせることもできるが、市民の手弁当に頼らざるを得ない草の根運動が浸透するには時間がかかる。

しかし、再稼働の手続きは、推進側の設計図通り今後一段と加速する勢いだ。「以前は自分も安全神話に乗っていた」という川畑さん。「3.11で止まった原発がいよいよ動き出すかもしれないのに、市長と市議があまりにも前のめりな姿勢なのに驚いた」と話す。

今回の活動は「再稼働のスイッチが入るまで続ける」と意気込む川畑さんは、市民に覚醒を呼びかける。「薩摩川内市の人間はこの市の政治の主権者。お上任せではなく、みんなで自分の意見を表明したら変えることができると自覚してほしい」と述べた。

(浜田健太郎 編集:田巻一彦)
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川内原発>耐震工事なし 新基準想定引き上げ後

毎日新聞 10月19日(日)9時0分配信
 九州電力が年明けの再稼働が見込まれる川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、想定する最大の地震の揺れ「基準地震動」を620ガル(ガルは加速度の単位)に引き上げて以降、新たに実施を決めた耐震工事はないことが、同社などへの取材で分かった。九電は「約半年かけて主要施設がどの程度揺れるかを評価したが、(工事が)足りないところはなかった」とし、これを踏まえた「工事計画」を月内にも原子力規制委員会に提出する。九電は3月、算定根拠を明確に示さないまま地震動を引き上げた経緯があり、九電や、審査する国は、詳しい説明が求められそうだ。

【津波、耐震考慮なし】ずさんな原発事故対策

 原子力規制委の審査会合では、規制委が東日本大震災前には想定外としていた地震も考慮するよう電力各社に求めた。具体的には、原発周辺の断層による地震動に加え、2004年の北海道留萌(るもい)支庁の地震など、震源が特定されていない地震への対応で、最大の論点となった。

 新たな耐震補強工事などの負担を懸念した関西電力など各社が従来の想定を変えず、審査が長引く中、九電が3月の審査会合で川内原発の基準地震動を540ガルから620ガルへと引き上げ、新規制基準の適合第1号になった。会合で九電の担当者は「乱暴な言い方をすれば、エイヤッと引き上げた」と説明していた。

 川内原発の耐震策について九電は毎日新聞の取材に対し、昨年7月の審査開始後、耐震強度に余裕を持たせるため、400カ所の配管補強工事に着手し、地震で崩れる恐れのある設備周辺ののり面の一部をはぎ取る工事をしたと説明した。

 一方、620ガルの地震動が確定した今年3月以降については、原子炉格納容器など個別設備に働く地震波の強さを評価したと説明。九電は「耐震強度に余裕がなくなる可能性もあったが、問題ないと確認した」とし、耐震工事の追加予定がないことを明らかにした。

 規制委に提出する工事計画認可の補正書に、この評価結果を記し、認可を待つことになる。鹿児島県などが主催した9日の住民説明会では「地震動の引き上げに伴う安全強化策が分からない」(薩摩川内市の男性)と疑問の声も出ている。

 元原子炉格納容器設計技術者の後藤政志さんは「基準地震動引き上げに伴う追加工事がないからそのまま問題だとは限らない。ただ、以前は電力会社が引き上げに伴う工事を避けるため、耐震計算における主要な数値を十分な根拠なく変えていたこともあった。そうしたことがないかや、設備に必要な(耐震強度に対する)余裕が本当になくなっていないかを検証する必要がある」と話す。また、元三菱重工業社員で原発の設計に携わった藤原節男さんは「九電やプラントメーカーは、川内原発の揺れの評価にさほど影響を与えず、追加の耐震工事も必要ない数字をあらかじめ考慮した上で、審査会合の場に提示した可能性もある」と指摘する。【寺田剛、遠山和宏】
最終更新:10月16日(木)12時57分
<関西電力>9月中間決算を上方修正 最終黒字30億円に毎日新聞10月16日(木)20時47分川内原発再稼働同意の見通し 鹿児島・薩摩川内市議会委朝日新聞デジタル10月16日(木)15時2分川内原発再稼働、月内にも同意へ 薩摩川内市議会朝日新聞デジタル10月17日(金)5時18分
 

川内原発でとられた安全対策

九州電力(2013年11月)
「止める」「冷やす」「閉じ込める」で、安全を確保。放射性物質を閉じ込める五重の壁。 九州電力

年内と予想される地元同意表明

ロイター(10月16日)
Yahoo!地図

指摘される火山、地震リスク

dot.(10月8日)
日刊SPA!(7月30日)

WHOエボラ初期に失態か?

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 だいたいね、人間は一度は失敗しないと人の言う事を聞きませんからね。 世界保健機構といったって
 
所詮いろいろな国や団体からの出向者が大半、彼らが向いているのは新たな出世や帰任後のポスト
 
ですからね。ましてアフリカ等に派遣された御仁は一部の例外を除き使命など微塵もなく、飛ばされた
 
と不平満面です。精々 5年も我慢すればお目当ての祖国やニューヨークのエヤコンの効いた快適な
 
執務室や美人秘書の事位しか頭にありません。そこに降って湧いたエボラ騒動、面倒な事だと嫌悪し
 
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 多くの職員特に責任在る立場の人はやる気も無ければ防疫対策のいろはも知る由も無いのが実態
 
です。 そして、世の常で出世の上手い人程嘘や取り繕いが万全で実態隠蔽に奔走し教訓が残されな
 
い と言う弊害も深刻です。
 
   以下は、エボラ感染初期にエボラ出血熱の治療法の基本すら把握できておらず、すさまじい感染
 
拡大を起こしてしまった間の抜けたWHOの本部と現地の防疫責任者の大失態とその深刻さを報じる
 
ネットニュースです。
 
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「初期対応に失敗」 WHOの内部文書が流出 エボラ熱流行

CNN.co.jp 10月19日(日)11時32分配信
(CNN) 世界保健機関(WHO)がエボラ出血熱についての内部文書の中で、初期対応の失敗を認めていることが19日までに分かった。AP通信が伝えた。一方、WHOは内部文書は事実確認などを経ていない下書きにすぎないと説明している。

AP通信が内部文書の内容として伝えたところによると、WHOは「エボラ熱対応にかかわった者はほぼ全員、明らかな予兆を見逃していた」「事態は最悪の状況に向かって進行していた」との認識を示し、西アフリカでの発生以降、拡大阻止の機会を逃してきた経緯を振り返っている。

伝統的な伝染病封じ込め作戦がこの地域では通用しないことに、WHOの専門家は気付いていなかったとも指摘している。

同文書によれば、WHOで当時ポリオ撲滅を担当していたアイルワード事務局長補は今年6月、チャン事務局長へのメールで、現地の保健当局や支援団体からWHOに対し、エボラ熱対策を助けるどころか妨げになっているとの批判があると警告していた。

WHOは18日、この文書は事実確認や審査を経ていない下書きの段階だと主張。当面は事態への対応に全力を注ぎ、流行が収まった時点で徹底的な検証を公表するとの方針を示した。

WHOによると、エボラ熱への感染が確認された患者はこれまでに9200人、死者は4500人を超えている。診察を受けられなかったり隠れていたりする患者を含めると、実際の人数はさらに多いと推定される。
【関連記事】

自衛隊員の連絡員派遣へ=エボラ対策、米軍司令部に―防衛省

時事通信 10月19日(日)14時35分配信
 防衛省がエボラ出血熱対策で、ドイツにある米アフリカ軍の司令部に、連絡要員として自衛隊員の派遣を検討していることが19日、同省関係者への取材で分かった。早ければ今週中にも派遣し、感染状況などについて情報収集を進める。
 米軍は流行地域の西アフリカで、治療施設の建設などに当たるため最大で4000人規模の派遣を承認しており、既に現地で活動を始めている。
 自衛隊員が派遣される司令部はアフリカでの活動を指揮している。防衛省は、感染が拡大している地域などの情報収集を進め、隊員の現地派遣など支援策について検討するとみられる。 

現地の情報収集を進める

NHK(10月19日)

西アフリカ派遣も検討

緊急医療や施設設営、物資輸送など自衛隊の人道支援による貢献が可能な業務を絞り込み、派遣計画を早急に固める方針。 産経新聞(10月18日)

拡大する感染

Wedge(10月19日)
産経新聞(10月16日)
ロイター(10月15日)

国際的な課題に

時事通信(10月16日)
時事通信(10月17日)

「エボラ出血熱」について

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リベリア、ギニア、シエラレオネに参加自粛要請の韓国、米とスペインは?

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国際電気通信連合(ITU、本部ジュネーブ)全権委員会議への参加を自粛して下さいとホスト都市の
 
釜山が要請した結果だというのです。 確かに、セオウル号事件や昨日のイベント事故を思うと、
 
万が一の場合政権の存亡に関わる事態に成るのはお国柄と言うのは分かります。 しかしです。
 
  参加自粛を要請されたリベリア、ギニア、シエラレオネにしてみれば如何に大切な会議であった
 
としても代表を送るわけには行かないのは自明です。 当然臨んでもいないエボラの蔓延に加えて
 
国際会議のホスト国から理不尽でいわれなき差別扱いである事当然です。 
 
  疫病が蔓延したといってもは最新の2014年10月15日現在で
 
リベリヤの総人口は420万人そのうちエボラ感染者は僅か4249名  死者は2458名
ギニヤの総人口は1050万人そのうちエボラ感染者は僅か1472名     死者は843名
シエラレオネは人口600万人 そのうちエボラ感染者は僅か3252名    死者は1183名
 
三国の総人口は 2070万人 そのうちエボラ感染者は僅か8871名  死者は4484名です。
 
これに感染疑いや米国とスペインの数を加え感染者は8997名 死者4493名が最新統計です。 
 
とすれば2070万人の総人口に1万人に満たない感染者ですから感染率は0.05%と言う
 
事になります。残りの99.95%の人は非感染者でありそれを口実にこれからインフラを整備
 
しようという西アフリカ諸国にしてみれば重ね重ね無念と言う思いです。
 
国際電気通信連合全権委員会議への参加を判断するのはあくまでも参加する国の側に
 
委ねるべきであったと言う事は客観的に正論です。
 
 以下は、エボラ発症国の孤立と絶望感を無残にも増大させる燐国の節度の無い差別的
 
要請を報じるネットニュースです。

エボラ出血熱 釜山の国際会議、アフリカ3カ国参加取りやめ 韓国が自粛要請

産経新聞 10月19日(日)19時58分配信
 【ソウル=藤本欣也】韓国南部の釜山市で20日から始まる国際電気通信連合(ITU、本部ジュネーブ)全権委員会議への参加を、エボラ出血熱の感染が深刻なリベリア、ギニア、シエラレオネの3カ国が急遽取りやめた。防疫対策などに当たる釜山市が3カ国に参加自粛を要請していた。

 会議は11月7日までで約190カ国・地域から約3千人が参加予定。昨年2月の朴槿恵政権発足後、最大規模の国際会議となる。

 文亨杓保健福祉相は19日、現地の検疫や移送、収容、隔離施設を視察し、「釜山市民と国民に懸念を与えないよう準備に当たれ」と、入国時の発熱検査などの徹底を指示した。

 釜山市は17日の対策会議で、3カ国に参加自粛を改めて要請するとともに、参加する場合は3カ国の関係者の宿泊先を1つのホテルに限定することを決定していた。3カ国からの参加取りやめの連絡は18日に韓国政府に入った。

 会議開催を控え、釜山市を中心に、住民の間で手指用の消毒剤などの売れ行きが急伸しているという。

 ITU全権委員会議は4年に1度開かれる最高意思決定機関。情報通信技術の懸案などを協議する。

エボラ、ザイール1976年の記録映像

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 当時は黄熱として紹介され、殆ど手袋だけの感染防止でエボラ川のちかくヤンブクにあった
 
カトリックの修道会宣教地に建てられた簡易な病院で発生したエボラ発見の当時の映像です。
 
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エボラ出血熱、1976年のウイルス発見語る関係者

2014 年 10 月 17 日 14:05 JST
 1976年、「ザイール」として知られていたものを医療関係者が2台のビデオカメラで撮影し、致死性の新しいウイルスを映像化した。
 これが、今日「エボラ」として知られているウイルスだ。
 
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 エボラウイルスを最初に科学的に特定したのは当時27歳だったベルギー人微生物学者ピーター・ピオット博士と同僚のグループだ。
 ウォール・ストリート・ジャーナルは最近ピオット氏と接触し、40年近く前に同氏のグループが残した貴重な動画を見る機会を得た。同氏は医療チームの一員としてザイール(現コンゴ民主共和国)に滞在した経験について語ってくれた。
 ピオット氏は「起源や感染の経緯がわからない伝染病は非常に恐ろしい。その恐怖の後に、蚊が媒介するのか、食べ物、水、握手、性交を通じてうつるのか、考え始める」と述べた。
 
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 チームは幸運にも恵まれたのだろう。さまざまな国の出身者からなるチームに感染者は出なかった。チームの一員だったベルギー国籍のアナウンサー、グイド・ファンデルグロエン教授は7月、「防護服は着ていなかった。今ではあり得ない話だ」と話した。
 
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エボラ出血熱の感染経路を突き止めるため血液サンプルと疫学データを収集した Institute of Tropical Medicine in Antwerp
 撮影には米大使館から借りた白黒のカメラ1台と小型のカラーカメラ1台を使った。チームのメンバーが村や診療所でウイルス検査などの作業をする様子が1時間20分の動画に映されている。
 ファンデルグロエン氏が長年拠点にしてきたアントワープ熱帯医学研究所のオンラインコミュニケーション専門家ニコ・ファンアエルデ氏は「地元のサッカーの試合など、軽めの題材も撮影した」と述べた。
 だが、これが地元民の困惑を呼んだ。同氏によると、撮影されたサッカーの試合を見た村民たちは、それまで動画を見たことがなく、ピオット氏と同僚が何らかの魔法を使っていると思い込んだ。
 
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 ベルギーに戻ったピオット氏は、ザイールから送られてきた血液サンプルを受け取った。死亡したベルギー人宣教師から採取したものだ。送ってきたザイールの研究員らはウイルスを特定できず、ラベルには「黄熱?」とだけ書かれていた。
 ピオット氏らのチームは当初、ほんの数年前に発見されていたマールブルグ病のウイルスだと考えた。
 血液サンプルは米アトランタの疾病管理予防センター(CDCP)の実験室に送られ、そこで新型ウイルスが確認された。
 現在はロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長を務めるピオット氏は、1976年のザイール滞在時の動画で、チームのエボラ発見について語っている。
エボラ出血熱を発見したチームに参加していたファンデルグロエン氏 Institute of Tropical Medicine Antwerp

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アビガンでスペインのエボラ感染看護師治癒

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良報ですね。 以前フランスでも治癒例がありましたからエボラに有効な治療薬として認識が
 
高まるのは間違いありません。 他にも開発途上のワクチンや米国の薬に血清などがありますが
 
実際には様々な制約があり有効な治療法とは言いかねるからです。只、問題はエボラウイルスの
 
変化と耐性で、何時まで効果があるのかは未知数という次第です。
 
 

エボラ熱感染の女性回復か=スペイン

時事通信 10月20日(月)7時2分配信
 【パリ時事】スペイン保健当局は19日、アフリカ大陸以外で初めてエボラ出血熱に感染して治療を受けていた40歳代女性看護スタッフに関し、同日の検査の結果、エボラウイルスの陰性反応が出たことを明らかにした。
 順調に快方に向かっているとみられ、当局は引き続き病状の確認に努める。AFP通信が報じた。
 女性スタッフは、アフリカでエボラ熱にかかりスペインの首都マドリードの病院で9月に死亡した神父の治療に関わり、今月6日に高熱を訴えて病院に搬送された。受診前の女性と接触があった夫を含む十数人についても、今のところエボラ熱感染の兆候は確認されていない。 
【関連記事】
最終更新:10月20日(月)7時4分

エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道

読売新聞 10月20日(月)11時23分配信
 【パリ=三井美奈】スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。

 ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。

 政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。

 「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。
最終更新:10月20日(月)11時23分

エボラ感染のスペイン人看護師、ウイルス検査で陰性反応

AFP=時事 10月20日(月)7時7分配信
【AFP=時事】スペイン政府は、アフリカ大陸以外でエボラウイルスに感染した最初の患者となった同国の女性看護師テレサ・ロメロ(Teresa Romero)さん(44)が19日に行った検査で陰性反応が出たことを明らかにした。ただ、ウイルスが体内から消滅したか否かの判断は、2つ目の検査結果を待つ必要があるという。

エボラウイルスに感染した米女性看護師、病室での写真

 ロメロさんは6日から首都マドリード(Madrid)のカルロス3世病院(Carlos III Hospital)に入院していた。エボラウイルスを監視するスペイン政府の特別委員会の声明によると、ロメロさんは追加の検査を「数時間内に」受ける予定。また、病状は快方に向かっているという。

 ロメロさんは、西アフリカでエボラ熱に感染し、治療のため帰国した宣教師2人の看護にあたっていた。2人ともスペインに到着後間もなく死亡している。

 声明によると、エボラ感染の診断を受ける前のロメロさんに接触していた夫など15人は、まだ症状は現れていないものの、引き続き同病院内で観察下に置かれている。【翻訳編集】 AFPBB News
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米国とスペインで2次感染が相次ぐ

毎日新聞(10月18日)
フジテレビ系(FNN)(10月17日)

拡大するエボラ感染

withnews(10月17日)
時事通信(10月18日)
Yahoo!ニュース(10月15日)

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エボラウイルスの走査顕微鏡写真と情報

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 これがエボラウイルスだというのです。こちらは以前の想像図です。
 
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 下は実際の写真です。
 
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こちらは旧ザイールのコンゴ川の支流エボラ河です。
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 この川の近くにあるヤンブクでベルギー人カトリック宣教会が設立したカトリック伝道所に附属
 
する120床の病院で1976年の8月末ににエボラ出血熱が発症し3ヶ月程猛威を振るい病院は壊滅
 
したのです。そしてザイールと言う国自体もその打撃から立ち直れず崩壊してしまったのです。 
 
  以下はエボラウイスルの変移すさまじさと対策の困難さを報じるネット情報です。
 

エボラウイルス、変異で強化の可能性は

 40年前なら、エボラと言えばザイール(現在のコンゴ民主共和国)北部を流れる川の名前にすぎず、なんら不吉な意味はなかった。しかし、川からそう遠くない村で新しいウイルス性疾患が流行。このウイルスは川にちなんで“エボラ”と名付けられ、今や見るに耐えない死や苦難、感染に対する恐怖の代名詞となっている。

 2014年に西アフリカで発生したエボラ出血熱の流行は過去最悪の規模で拡大し、ここまで制御不能に陥った原因に関心が集まっている。

◆発端は?

 流行は2013年12月初旬、ギニア南東部にあるメリアンドゥ村で始まった。最初の感染者は発熱や嘔吐、黒色便などの症状が現れた後、12月6日に亡くなった2歳の子供とみられる。1週間後には母親が死亡し、間もなく姉と祖母も死亡。流行はすぐに他の村にも拡大した。

 では、最初に死亡した子供はどこで感染したのだろうか?

 エボラ出血熱は、動物からヒトに感染する人畜共通感染症だ。エボラウイルスの保有宿主は不明だが、ウマヅラコウモリを含むオオコウモリが疑わしいとされる。ギニア南東部にはウマヅラコウモリが生息するため、誰かが食用に殺してメリアンドゥに持ち帰り、子供がコウモリとの直接的接触か大人の手を介してウイルスに感染した可能性が考えられる。

 今回の流行の起源に関しては不可解な点がある。西アフリカでの流行には、これまでコンゴ民主共和国やその近隣諸国における流行でしか見られなかったエボラウイルス種が関与しているのだ。

 ハーバード大学のスティーブン・ガイア(Stephen K. Gire)氏らが執筆し、8月末に「Science」誌オンライン版に発表された論文によると、西アフリカにおけるウイルスは中央アフリカに存在するウイルスから過去10年足らずのうちに分岐したものとみられるという。これは、新たな保有宿主への感染や保有宿主の移動により、中央アフリカのエボラウイルスが範囲を拡大させている可能性を意味する。

◆ウイルスはどこへ?

 エボラウイルスは生きた人間の体を介した移動も続けていて、これまでにアメリカやナイジェリア、スペインをはじめとする国々にウイルスが持ち込まれたことがわかっている。

 だが、地理的な拡大と同様に心配なのが進化上の推移だ。エボラウイルスが空気感染型に変異する可能性はあるのだろうか?

 最悪のシナリオはエボラウイルスが空気中を浮遊するようになることだが、最近になって「Washington Post」紙に掲載された記事によると、その可能性は限りなくゼロに近いという。循環器系の内側を覆う細胞に付着するウイルスが、極めて小さな肺胞を標的とするウイルスへと容易に変化することはない。

 しかし、自然淘汰に対する個体の有利さを意味する“ダーウィン適応度”が別の方法で高まる可能性はある。

 ガイア氏らは遺伝学的調査を行った結果、8月末の時点で341回の突然変異が起きていることを突き止めている。西アフリカでの症例数が多いほど突然変異の機会は増え、ウイルスの感染力が強まる可能性も高まる。

 彼らがあらゆる場所での流行を早急に食い止める必要性を主張するのはこのためだ。

◆今後の見通しは?

 感染したことに気づいていない人々がウイルスを世界中に広げることを防ぐ最も有効な対策は、発端となった西アフリカでの流行を終わらせるために可能な限りの支援をすることだ。

 西アフリカのエボラ流行が収束しない限り、世界からエボラ患者がいなくなることはない。その理由を理解するために、次のシナリオを見てほしい。

 ある医師が、飛行機でリベリアの首都モンロビアから東アフリカにあるケニアの首都ナイロビに向かう。乗り継ぎをする頃に頭痛が始まり、ナイロビ空港の喫茶店でテーブルに向かって咳をする。5分後、アメリカ人のビジネスマンがテーブルに触れ、目をこする。彼はケニアでのプロジェクトの資金について話し合うためシンガポールへ向かい、体調を崩すこともなく3日間過ごす。その後、自宅のあるロサンゼルスに飛ぶが、ロサンゼルス国際空港の検査官の目には西アフリカへの渡航歴がなく、シンガポールから戻ってきたビジネスマンとしか映らない。だが、この人物はすでにエボラウイルスに感染し、米国に持ち込んでいるのだ。

 このようなシナリオを防ぐためには、西アフリカの流行終結に全力を注ぎ、リベリアの医師が健康な状態でナイロビに行けるようにすることが求められる。

David Quammen, National Geographic News
最終更新:10月20日(月)15時7分
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

エボラの周辺時事問題ギニア人サンコンさんの話と蛸高騰

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 ヤッパリね、日本の常識で考えていても分からない事っておおいのですよね。 エボラ蔓延地の
 
西アフリカは西欧列強の植民地化で国境が作られたものでもともと国境なんてないのですね。
 
という事でギニアやシエラレオネやリベリヤなどは往来自由で国境とは名ばかり渡航禁止なんて
 
出来得ないのですね。 それに死者の弔いには親愛のふれあいが不可欠でエボラ蔓延は必然と
 
言うのです。感染源のコウモリも昔から食用にされていて何故今突然にエボラの感染が起きたのか
 
未解明です。 
 
 そして、自然や天然資源に生物資源の豊富なアフリカは世界に多くの資源や食料を提供しており
 
農産物や海産物に鉱物資源など日本とも緊密なつながりがあり、エボラ蔓延でたこ焼きが高騰する
 
結果もあるという複雑さです。以下は考えさせられるアフリカの実態と食や経済的繋がりの深さを
 
報じるネットニュースです。 

サンコンさん語る 故郷ギニアを襲ったエボラ出血熱の猛威

 
 
 
 西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱。昨年12月にギニアで初感染が確認され、死者はすでに3000人を超えている。米疾病対策センターは“来年1月にも感染者は55万~140万人に拡大する”と予測しており、日本国内への感染は何としても食い止めたいところだ。ギニアといえば、オスマン・サンコンさん(65)。元ギニアの外交官で現在はギニア日本交流協会の理事を務める。サンコンさんに話を聞いた。

■5人の子供のうち、3人はギニアに

 スカイプを使って、毎日、ギニアの家族や友人と連絡を取り合っています。先日、弟から聞いた話では、サンコンの出身地のボッファ県の市場で貧血で倒れた人がいたのに、周囲は誰も助けようとせず、一斉に逃げたらしい。普段のギニア人は、困った人がいれば率先して助けるような人柄です。事態はそこまで切迫しているようです。5人の子供のうち、3人はギニアにいます。サンコン、とても心配です。
 
――ギニアは西アフリカに位置し、日本の約3分の2の国土に1170万人が暮らす。1人当たり国民所得は年440ドル(約4万8000円)。決して豊かとはいえない。

 ギニアでエボラ感染が確認されたのは、昨年12月に南部のゲケドゥで男の子が血を流して亡くなったのが最初。ギニアでは死者の亡きがらを村中の人がさすって弔う風習があり、土葬なんです。これがエボラを拡大させた一因ですが、村人たちを責めるわけにはいきません。

 人類がエボラウイルスに初めて接したのは、76年のザイール(現コンゴ民主共和国)でした。直線距離でギニアとは4000キロも離れています。まさかギニアでエボラが発生するとは考えも及ばなかった。コウモリが感染源とされ、実際にゲケドゥ周辺では乾燥コウモリを食べる習慣があります。でも、現地の人は何百年も前からコウモリを食べている。急に今になって、エボラウイルスが猛威をふるったのには、地球の温暖化など急激な環境変化にも要因があるかもしれません。
 
――ギニア政府の初動対応の遅れが、感染を拡大させたと指摘されている。早めに国境を封鎖などしていれば、近隣諸国まで被害は拡大していなかったという批判だ。

 原因が分かっていれば、早めにシエラレオネやリベリアなどとの国境を封鎖すべきでした。しかし、西アフリカ15カ国は、欧州のEUのような西アフリカ諸国経済共同体を締結していて、パスポートも共通です。人々は車やバスに乗ったまま互いの国を自由に行き来している。国が国境を封鎖しようとしても、完全に往来をやめさせることはできなかったでしょう。

――日本に居住する在ギニア人は、サンコンさんも含め約30人。9月21日に都内のギニア大使館に集まり、職員から現状報告を受けたという。

 ギニアだけで600人以上の人が亡くなっているという報告を聞き、出席した人すべてがショックを受けていました。シラ駐日大使が「ここに黙って座っているより、何かアクションを起こしましょう」と提案し、寄付を募りました。全部で二十数万円でしたが、物価が日本の20分の1くらいのギニアでは大金。すでにギニアに送金しました。

 先日、兄から〈今年は帰ってこない方がいい〉と電話で言われました。私の5人の子供のうち、3人はギニアで暮らしていて、毎年12月に里帰りしていますが、感染リスクや出入国の難しさなど、ギニアはまだまだ混乱が続きそう。サンコン、悲しいです。
 
 

たこ焼きが高騰へ? エボラ急拡大で明暗分かれた日本企業

日刊ゲンダイ 10月19日(日)10時26分配信
 エボラ出血熱の猛威が日本企業に襲いかかろうとしている。世界保健機関(WHO)によると、感染者は西アフリカを中心に8997人、死者は4493人。WHOは11月上旬に感染者数が2万人を超える可能性があると警告した。アフリカ全土に感染者が広がる危険もある。

「パンデミック(世界的流行)の現実味が増すなか、日本企業への悪影響も無視できなくなっています。アフリカから輸入する食材の激減が予想されるため、すでに価格高騰は始まっています。企業にとってはコスト高要因。業績を直撃しかねません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 アフリカからの輸入品でよく知られているのは、チョコレートに使うカカオ豆だ。西アフリカのガーナが輸入の80%を占め、アフリカ全体で85・8%。9月のカカオ豆の取引価格(国際ココア機関)は今年1月に比べ13%値上がりしている。直近の最安値(13年3月)と比較すると50%近い上昇だ。

 アイスや洋菓子に欠かせないバニラビーンズは、アフリカ大陸の南東にある島国マダガスカルから80%を輸入する。英オックスフォード大学の研究者は、エボラ感染の危険性が高い国のひとつにマダガスカルを挙げた。

「品薄になるという予測が価格高騰を招きます。明治HDや森永製菓、ロッテといった菓子メーカーはじめ、スイーツを扱うファミレスやコンビニなどは、さらなる食材高騰に直面します」(市場関係者)

 タコやイカもアフリカから大量輸入だ。冷凍タコはモロッコとモーリタニアで約75%、冷凍イカは同2国とセネガルで95%以上だ。冷凍タコの価格は年初に比べ38%アップしている。たこ焼きがぜいたく品になってしまうかもしれない。

「日本にエボラが侵入した可能性があると報じられただけで、映画館やカラオケボックス、百貨店、パチンコ店など人の集まるところは敬遠されます。関連各社の売り上げ低迷は避けられません」(倉多慎之助氏)

 一方、エボラが業績拡大につながる会社もある。

 治療薬関連の富士フイルムや大正製薬、防護服を扱うアゼアス、手術用ゴム手袋のオカモト、医療用クリーンブースの高砂熱学……エボラ関連は株式市場で大モテで、連日のストップ高を演じている。感染症対策が施された遺体収納袋を販売する中小企業は、「注文が急増している」という。

 エボラ感染拡大防止のウラで、企業の明暗も分かれている。
 
最終更新:10月19日(日)10時26分 

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富士フイルムアビガン(ファビピラビル)増産へ!

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世界の巨大製薬会社がしのぎを削るエボラ対策薬、富士フイルムが先陣を切ってアビガンの増産
 
です。 効果は確実にある事は判明しているのですが只問題は薬につきものの安全性です。 
 
  いわゆる遺伝毒性でしかも催奇性ですから、結果が出るまでに数十年と言う時間が必要
 
な深刻な問題です。果たして未曽有の伝染病の救世主と成り得るのか、はたまた人類滅亡の
 
禁断の治療薬と成るのか、結果は放射能による遺伝障害同様未来に付けが回る事になるのは
 
不可避の情勢です。 以下は喜ぶべきか悲しむべきか判断に苦しむネットニュースです。 
 

富士フイルム、エボラ出血熱対策で「アビガン」を追加生産

ロイター 10月20日(月)17時55分配信
[東京 20日 ロイター] - 富士フイルムは20日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠(ファビピラビル)」を追加生産すると発表した。エボラ出血熱対策として海外での投与拡大に備える。

11月中旬から、フランス政府とギニア政府が、ギニアでエボラ出血熱に対する「アビガン錠」の臨床試験を始める予定。この臨床試験で効果や安全性が認められた場合は、より大規模な臨床使用のための薬剤の提供要請が見込まれる。

「アビガン錠」は、グループの富山化学が開発した抗インフルエンザウイルス薬で、エボラウイルスに対して抗ウイルス効果を有するとのマウス実験の結果が公表されている。これまでに、西アフリカから欧州に緊急搬送されたエボラ出血熱患者複数人に対し、緊急対応として投与された。

同社は、現時点で2万人分の錠剤を有し、原薬としてさらに30万人分程度の在庫を保有しているという。

(清水律子)
最終更新:10月20日(月)17時55分
ロイター
 
 

「アビガン」でエボラ熱が快方に?

読売新聞(10月20日)
ZUU online(10月6日)
ダイヤモンド・オンライン(9月5日)

感染拡大するエボラ熱

ロイター
テレビ朝日系(ANN)(10月17日)
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(10月20日)
厚生労働省

石レコードって何の事?日立と京大が石英ガラス記憶装置完成

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古代の記憶が残るのは石碑か建築物や地下の遺跡位でしたよね。それがいつのまにか
 
オストラカと言う粘土板になって日持ちがしなくなり更に羊皮紙の巻物やパピルスで製本した
 
り、コーデックスという書物になり、全ての情報は和紙や洋紙に墨で記録していたものです。
 
 所がですね前世紀の初めにはエジソンの蓄音機とレコードの発明で人間の言葉や音楽が
 
音声のまま記録出来る様になり、最初はSPレコードの68回転ぜんまい仕掛けにホーン型ス
 
ピーカーで途中で回転が遅くなったりして大変でした。勿論並行して銀盤写真がネガフイルムに
 
なり8ミリフイルムや16ミリフイルム等で映像が動画で記録できる様になりやがてLPレコードが
 
出来、電気仕掛けの再生装置が大流行、同時にラジオやテレビが流行りだした物です。そのころ
 
に個人が出来る録音は大抵のオープンリールのテープレコーダでした。 コンピューターもこの
 
オープンリールを使ったりフロッピーデイスクも32インチでした。それに巨大な磁気ドラムの円筒
 
がハードデイスクの走りでした。 
 
  それが1970年代にプラスチックのコンパクトデイスクが出来録音もカセットコーダになり
 
ソニーのウオークマンが世界を席巻したものです。 しかしあっと言う間にそれらは全て消え失せ
 
DVD になり更にそれがブルーレイデイスクやSDカードにメモリースティックや内蔵や外付けの
 
小型ハードデイスクになってしまいました。問題はそれらの記録媒体を再生する装置が手に
 
入らなくなり、次々と新しい媒体に情報を乗せ代えないとあっと言う間にそれらの媒体の中に
 
在る文章や情報や画像や動画に音声のレコードは再生不可能になってしまうありさまでした。
 
  そこへ今度は日立さんと京大が又新しい記憶媒体を誕生させたと言うのです。
 
地上に無尽蔵にある石英で作られた石英ガラスに 高密度100層デジタル情報記憶装置が
 
完成ししかも媒体は石ですから 軽く3億年は保存可能だというのです。 まあ、人類の
 
記録手段が大昔の石碑に戻ったわけで別段どうという発明では無いのですがまさしく
 
レコードの古代回帰と言う次第です。以下は人類の情報レコード手段が数多の変遷を経て
 
石に回帰した事を報じるネットニュースです。
 

3億年のデータ保存が可能 石英ガラスに100層記録、容量BD並みに

ITmedia ニュース 10月20日(月)16時31分配信
 日立製作所と京都大学工学部(三浦清貴研究室)は10月20日、石英ガラス内部に、Blu-ray Disc並みの記録密度となる100層デジタルデータを記録・再生することに成功したと発表した。石英ガラスは耐熱性・耐水性に優れ、3億年を超えるデータ保存にも耐えられるという。

 11月に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」相乗り小型副ペイロード「しんえん2」(九州工業大学と鹿児島大学が共同開発)に、3億年後へのメッセージを込めた画像・文字列を描画した石英ガラスを搭載する。

 石英ガラス内部にフェムト秒パルスレーザー(数兆~数百兆分の1秒にまで短パルス化したレーザー)を照射してドットを形成。ドットを1、ドットがない部分を0としてデジタルデータを記録する技術。再生に光学顕微鏡を用いる手法を2012年に開発し、4層記録でCD並みの記録密度を実現、13年には26層記録でDVD並みの記録密度を達成してきた。

 今回、層間距離60μメートルで、石英ガラスの両面から50層ずつ・計100層の記録と再生が行えることを検証した。Blu-ray Discと同等の記録密度(1.5Gバイト/平方インチ)が可能となること示す成果で、さらなる多層化の可能性が見出せたとしている。

 100層クラスになると、石英ガラスの奥深くまで記録層が設けられることによるドットの品質低下が起きるという問題があったが、新たに球面収差補正レンズを使用することで、記録時の集光スポット品質の劣化を抑制、奥深くにある記録層にもドットを作成できることを確認した。再生に用いる光学顕微鏡にも収差補正レンズを適用することで、高品質の撮影画像が得られることを確認したという。

 また、再生時に他層に記録されたデータが映り込み、再生エラーが顕著になるという課題もあったが、一定のサイズを満たさない画像信号はノイズとみなして除去する画像処理アルゴリズムを適用することで、再生信号のエラー率を実用レベルに引き下げられることを確認した。

 今後、さらなる記録密度の向上により、実用化を目指した実証実験を進める。文化遺産や公文書、個人が後世に残したいデータなどの新たな長期保存技術として活用を期待している。
最終更新:10月20日(月)16時31分
 

アビガンでスペインのエボラ感染看護師治癒

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良報ですね。 以前フランスでも治癒例がありましたからエボラに有効な治療薬として認識が
 
高まるのは間違いありません。 他にも開発途上のワクチンや米国の薬に血清などがありますが
 
実際には様々な制約があり有効な治療法とは言いかねるからです。只、問題はエボラウイルスの
 
変化と耐性で、何時まで効果があるのかは未知数という次第です。
 
 

エボラ熱感染の女性回復か=スペイン

時事通信 10月20日(月)7時2分配信
 【パリ時事】スペイン保健当局は19日、アフリカ大陸以外で初めてエボラ出血熱に感染して治療を受けていた40歳代女性看護スタッフに関し、同日の検査の結果、エボラウイルスの陰性反応が出たことを明らかにした。
 順調に快方に向かっているとみられ、当局は引き続き病状の確認に努める。AFP通信が報じた。
 女性スタッフは、アフリカでエボラ熱にかかりスペインの首都マドリードの病院で9月に死亡した神父の治療に関わり、今月6日に高熱を訴えて病院に搬送された。受診前の女性と接触があった夫を含む十数人についても、今のところエボラ熱感染の兆候は確認されていない。 
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最終更新:10月20日(月)7時4分

エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道

読売新聞 10月20日(月)11時23分配信
 【パリ=三井美奈】スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。

 ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。

 政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。

 「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。
最終更新:10月20日(月)11時23分

エボラ感染のスペイン人看護師、ウイルス検査で陰性反応

AFP=時事 10月20日(月)7時7分配信
【AFP=時事】スペイン政府は、アフリカ大陸以外でエボラウイルスに感染した最初の患者となった同国の女性看護師テレサ・ロメロ(Teresa Romero)さん(44)が19日に行った検査で陰性反応が出たことを明らかにした。ただ、ウイルスが体内から消滅したか否かの判断は、2つ目の検査結果を待つ必要があるという。

エボラウイルスに感染した米女性看護師、病室での写真

 ロメロさんは6日から首都マドリード(Madrid)のカルロス3世病院(Carlos III Hospital)に入院していた。エボラウイルスを監視するスペイン政府の特別委員会の声明によると、ロメロさんは追加の検査を「数時間内に」受ける予定。また、病状は快方に向かっているという。

 ロメロさんは、西アフリカでエボラ熱に感染し、治療のため帰国した宣教師2人の看護にあたっていた。2人ともスペインに到着後間もなく死亡している。

 声明によると、エボラ感染の診断を受ける前のロメロさんに接触していた夫など15人は、まだ症状は現れていないものの、引き続き同病院内で観察下に置かれている。【翻訳編集】 AFPBB News
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米国とスペインで2次感染が相次ぐ

毎日新聞(10月18日)
フジテレビ系(FNN)(10月17日)

拡大するエボラ感染

withnews(10月17日)
時事通信(10月18日)
Yahoo!ニュース(10月15日)

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エボラウイルスの走査顕微鏡写真と情報

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 これがエボラウイルスだというのです。こちらは以前の想像図です。
 
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 下は実際の写真です。
 
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こちらは旧ザイールのコンゴ川の支流エボラ河です。
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 この川の近くにあるヤンブクでベルギー人カトリック宣教会が設立したカトリック伝道所に附属
 
する120床の病院で1976年の8月末ににエボラ出血熱が発症し3ヶ月程猛威を振るい病院は壊滅
 
したのです。そしてザイールと言う国自体もその打撃から立ち直れず崩壊してしまったのです。 
 
  以下はエボラウイスルの変移すさまじさと対策の困難さを報じるネット情報です。
 

エボラウイルス、変異で強化の可能性は

 40年前なら、エボラと言えばザイール(現在のコンゴ民主共和国)北部を流れる川の名前にすぎず、なんら不吉な意味はなかった。しかし、川からそう遠くない村で新しいウイルス性疾患が流行。このウイルスは川にちなんで“エボラ”と名付けられ、今や見るに耐えない死や苦難、感染に対する恐怖の代名詞となっている。

 2014年に西アフリカで発生したエボラ出血熱の流行は過去最悪の規模で拡大し、ここまで制御不能に陥った原因に関心が集まっている。

◆発端は?

 流行は2013年12月初旬、ギニア南東部にあるメリアンドゥ村で始まった。最初の感染者は発熱や嘔吐、黒色便などの症状が現れた後、12月6日に亡くなった2歳の子供とみられる。1週間後には母親が死亡し、間もなく姉と祖母も死亡。流行はすぐに他の村にも拡大した。

 では、最初に死亡した子供はどこで感染したのだろうか?

 エボラ出血熱は、動物からヒトに感染する人畜共通感染症だ。エボラウイルスの保有宿主は不明だが、ウマヅラコウモリを含むオオコウモリが疑わしいとされる。ギニア南東部にはウマヅラコウモリが生息するため、誰かが食用に殺してメリアンドゥに持ち帰り、子供がコウモリとの直接的接触か大人の手を介してウイルスに感染した可能性が考えられる。

 今回の流行の起源に関しては不可解な点がある。西アフリカでの流行には、これまでコンゴ民主共和国やその近隣諸国における流行でしか見られなかったエボラウイルス種が関与しているのだ。

 ハーバード大学のスティーブン・ガイア(Stephen K. Gire)氏らが執筆し、8月末に「Science」誌オンライン版に発表された論文によると、西アフリカにおけるウイルスは中央アフリカに存在するウイルスから過去10年足らずのうちに分岐したものとみられるという。これは、新たな保有宿主への感染や保有宿主の移動により、中央アフリカのエボラウイルスが範囲を拡大させている可能性を意味する。

◆ウイルスはどこへ?

 エボラウイルスは生きた人間の体を介した移動も続けていて、これまでにアメリカやナイジェリア、スペインをはじめとする国々にウイルスが持ち込まれたことがわかっている。

 だが、地理的な拡大と同様に心配なのが進化上の推移だ。エボラウイルスが空気感染型に変異する可能性はあるのだろうか?

 最悪のシナリオはエボラウイルスが空気中を浮遊するようになることだが、最近になって「Washington Post」紙に掲載された記事によると、その可能性は限りなくゼロに近いという。循環器系の内側を覆う細胞に付着するウイルスが、極めて小さな肺胞を標的とするウイルスへと容易に変化することはない。

 しかし、自然淘汰に対する個体の有利さを意味する“ダーウィン適応度”が別の方法で高まる可能性はある。

 ガイア氏らは遺伝学的調査を行った結果、8月末の時点で341回の突然変異が起きていることを突き止めている。西アフリカでの症例数が多いほど突然変異の機会は増え、ウイルスの感染力が強まる可能性も高まる。

 彼らがあらゆる場所での流行を早急に食い止める必要性を主張するのはこのためだ。

◆今後の見通しは?

 感染したことに気づいていない人々がウイルスを世界中に広げることを防ぐ最も有効な対策は、発端となった西アフリカでの流行を終わらせるために可能な限りの支援をすることだ。

 西アフリカのエボラ流行が収束しない限り、世界からエボラ患者がいなくなることはない。その理由を理解するために、次のシナリオを見てほしい。

 ある医師が、飛行機でリベリアの首都モンロビアから東アフリカにあるケニアの首都ナイロビに向かう。乗り継ぎをする頃に頭痛が始まり、ナイロビ空港の喫茶店でテーブルに向かって咳をする。5分後、アメリカ人のビジネスマンがテーブルに触れ、目をこする。彼はケニアでのプロジェクトの資金について話し合うためシンガポールへ向かい、体調を崩すこともなく3日間過ごす。その後、自宅のあるロサンゼルスに飛ぶが、ロサンゼルス国際空港の検査官の目には西アフリカへの渡航歴がなく、シンガポールから戻ってきたビジネスマンとしか映らない。だが、この人物はすでにエボラウイルスに感染し、米国に持ち込んでいるのだ。

 このようなシナリオを防ぐためには、西アフリカの流行終結に全力を注ぎ、リベリアの医師が健康な状態でナイロビに行けるようにすることが求められる。

David Quammen, National Geographic News
最終更新:10月20日(月)15時7分
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

エボラの周辺時事問題ギニア人サンコンさんの話と蛸高騰

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 ヤッパリね、日本の常識で考えていても分からない事っておおいのですよね。 エボラ蔓延地の
 
西アフリカは西欧列強の植民地化で国境が作られたものでもともと国境なんてないのですね。
 
という事でギニアやシエラレオネやリベリヤなどは往来自由で国境とは名ばかり渡航禁止なんて
 
出来得ないのですね。 それに死者の弔いには親愛のふれあいが不可欠でエボラ蔓延は必然と
 
言うのです。感染源のコウモリも昔から食用にされていて何故今突然にエボラの感染が起きたのか
 
未解明です。 
 
 そして、自然や天然資源に生物資源の豊富なアフリカは世界に多くの資源や食料を提供しており
 
農産物や海産物に鉱物資源など日本とも緊密なつながりがあり、エボラ蔓延でたこ焼きが高騰する
 
結果もあるという複雑さです。以下は考えさせられるアフリカの実態と食や経済的繋がりの深さを
 
報じるネットニュースです。 

サンコンさん語る 故郷ギニアを襲ったエボラ出血熱の猛威

 
 
 
 西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱。昨年12月にギニアで初感染が確認され、死者はすでに3000人を超えている。米疾病対策センターは“来年1月にも感染者は55万~140万人に拡大する”と予測しており、日本国内への感染は何としても食い止めたいところだ。ギニアといえば、オスマン・サンコンさん(65)。元ギニアの外交官で現在はギニア日本交流協会の理事を務める。サンコンさんに話を聞いた。

■5人の子供のうち、3人はギニアに

 スカイプを使って、毎日、ギニアの家族や友人と連絡を取り合っています。先日、弟から聞いた話では、サンコンの出身地のボッファ県の市場で貧血で倒れた人がいたのに、周囲は誰も助けようとせず、一斉に逃げたらしい。普段のギニア人は、困った人がいれば率先して助けるような人柄です。事態はそこまで切迫しているようです。5人の子供のうち、3人はギニアにいます。サンコン、とても心配です。
 
――ギニアは西アフリカに位置し、日本の約3分の2の国土に1170万人が暮らす。1人当たり国民所得は年440ドル(約4万8000円)。決して豊かとはいえない。

 ギニアでエボラ感染が確認されたのは、昨年12月に南部のゲケドゥで男の子が血を流して亡くなったのが最初。ギニアでは死者の亡きがらを村中の人がさすって弔う風習があり、土葬なんです。これがエボラを拡大させた一因ですが、村人たちを責めるわけにはいきません。

 人類がエボラウイルスに初めて接したのは、76年のザイール(現コンゴ民主共和国)でした。直線距離でギニアとは4000キロも離れています。まさかギニアでエボラが発生するとは考えも及ばなかった。コウモリが感染源とされ、実際にゲケドゥ周辺では乾燥コウモリを食べる習慣があります。でも、現地の人は何百年も前からコウモリを食べている。急に今になって、エボラウイルスが猛威をふるったのには、地球の温暖化など急激な環境変化にも要因があるかもしれません。
 
――ギニア政府の初動対応の遅れが、感染を拡大させたと指摘されている。早めに国境を封鎖などしていれば、近隣諸国まで被害は拡大していなかったという批判だ。

 原因が分かっていれば、早めにシエラレオネやリベリアなどとの国境を封鎖すべきでした。しかし、西アフリカ15カ国は、欧州のEUのような西アフリカ諸国経済共同体を締結していて、パスポートも共通です。人々は車やバスに乗ったまま互いの国を自由に行き来している。国が国境を封鎖しようとしても、完全に往来をやめさせることはできなかったでしょう。

――日本に居住する在ギニア人は、サンコンさんも含め約30人。9月21日に都内のギニア大使館に集まり、職員から現状報告を受けたという。

 ギニアだけで600人以上の人が亡くなっているという報告を聞き、出席した人すべてがショックを受けていました。シラ駐日大使が「ここに黙って座っているより、何かアクションを起こしましょう」と提案し、寄付を募りました。全部で二十数万円でしたが、物価が日本の20分の1くらいのギニアでは大金。すでにギニアに送金しました。

 先日、兄から〈今年は帰ってこない方がいい〉と電話で言われました。私の5人の子供のうち、3人はギニアで暮らしていて、毎年12月に里帰りしていますが、感染リスクや出入国の難しさなど、ギニアはまだまだ混乱が続きそう。サンコン、悲しいです。
 
 

たこ焼きが高騰へ? エボラ急拡大で明暗分かれた日本企業

日刊ゲンダイ 10月19日(日)10時26分配信
 エボラ出血熱の猛威が日本企業に襲いかかろうとしている。世界保健機関(WHO)によると、感染者は西アフリカを中心に8997人、死者は4493人。WHOは11月上旬に感染者数が2万人を超える可能性があると警告した。アフリカ全土に感染者が広がる危険もある。

「パンデミック(世界的流行)の現実味が増すなか、日本企業への悪影響も無視できなくなっています。アフリカから輸入する食材の激減が予想されるため、すでに価格高騰は始まっています。企業にとってはコスト高要因。業績を直撃しかねません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 アフリカからの輸入品でよく知られているのは、チョコレートに使うカカオ豆だ。西アフリカのガーナが輸入の80%を占め、アフリカ全体で85・8%。9月のカカオ豆の取引価格(国際ココア機関)は今年1月に比べ13%値上がりしている。直近の最安値(13年3月)と比較すると50%近い上昇だ。

 アイスや洋菓子に欠かせないバニラビーンズは、アフリカ大陸の南東にある島国マダガスカルから80%を輸入する。英オックスフォード大学の研究者は、エボラ感染の危険性が高い国のひとつにマダガスカルを挙げた。

「品薄になるという予測が価格高騰を招きます。明治HDや森永製菓、ロッテといった菓子メーカーはじめ、スイーツを扱うファミレスやコンビニなどは、さらなる食材高騰に直面します」(市場関係者)

 タコやイカもアフリカから大量輸入だ。冷凍タコはモロッコとモーリタニアで約75%、冷凍イカは同2国とセネガルで95%以上だ。冷凍タコの価格は年初に比べ38%アップしている。たこ焼きがぜいたく品になってしまうかもしれない。

「日本にエボラが侵入した可能性があると報じられただけで、映画館やカラオケボックス、百貨店、パチンコ店など人の集まるところは敬遠されます。関連各社の売り上げ低迷は避けられません」(倉多慎之助氏)

 一方、エボラが業績拡大につながる会社もある。

 治療薬関連の富士フイルムや大正製薬、防護服を扱うアゼアス、手術用ゴム手袋のオカモト、医療用クリーンブースの高砂熱学……エボラ関連は株式市場で大モテで、連日のストップ高を演じている。感染症対策が施された遺体収納袋を販売する中小企業は、「注文が急増している」という。

 エボラ感染拡大防止のウラで、企業の明暗も分かれている。
 
最終更新:10月19日(日)10時26分 

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富士フイルムアビガン(ファビピラビル)増産へ!

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世界の巨大製薬会社がしのぎを削るエボラ対策薬、富士フイルムが先陣を切ってアビガンの増産
 
です。 効果は確実にある事は判明しているのですが只問題は薬につきものの安全性です。 
 
  いわゆる遺伝毒性でしかも催奇性ですから、結果が出るまでに数十年と言う時間が必要
 
な深刻な問題です。果たして未曽有の伝染病の救世主と成り得るのか、はたまた人類滅亡の
 
禁断の治療薬と成るのか、結果は放射能による遺伝障害同様未来に付けが回る事になるのは
 
不可避の情勢です。 以下は喜ぶべきか悲しむべきか判断に苦しむネットニュースです。 
 

富士フイルム、エボラ出血熱対策で「アビガン」を追加生産

ロイター 10月20日(月)17時55分配信
[東京 20日 ロイター] - 富士フイルムは20日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠(ファビピラビル)」を追加生産すると発表した。エボラ出血熱対策として海外での投与拡大に備える。

11月中旬から、フランス政府とギニア政府が、ギニアでエボラ出血熱に対する「アビガン錠」の臨床試験を始める予定。この臨床試験で効果や安全性が認められた場合は、より大規模な臨床使用のための薬剤の提供要請が見込まれる。

「アビガン錠」は、グループの富山化学が開発した抗インフルエンザウイルス薬で、エボラウイルスに対して抗ウイルス効果を有するとのマウス実験の結果が公表されている。これまでに、西アフリカから欧州に緊急搬送されたエボラ出血熱患者複数人に対し、緊急対応として投与された。

同社は、現時点で2万人分の錠剤を有し、原薬としてさらに30万人分程度の在庫を保有しているという。

(清水律子)
最終更新:10月20日(月)17時55分
ロイター
 
 

「アビガン」でエボラ熱が快方に?

読売新聞(10月20日)
ZUU online(10月6日)
ダイヤモンド・オンライン(9月5日)

感染拡大するエボラ熱

ロイター
テレビ朝日系(ANN)(10月17日)
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(10月20日)
厚生労働省

石レコードって何の事?日立と京大が石英ガラス記憶装置完成

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古代の記憶が残るのは石碑か建築物や地下の遺跡位でしたよね。それがいつのまにか
 
オストラカと言う粘土板になって日持ちがしなくなり更に羊皮紙の巻物やパピルスで製本した
 
り、コーデックスという書物になり、全ての情報は和紙や洋紙に墨で記録していたものです。
 
 所がですね前世紀の初めにはエジソンの蓄音機とレコードの発明で人間の言葉や音楽が
 
音声のまま記録出来る様になり、最初はSPレコードの68回転ぜんまい仕掛けにホーン型ス
 
ピーカーで途中で回転が遅くなったりして大変でした。勿論並行して銀盤写真がネガフイルムに
 
なり8ミリフイルムや16ミリフイルム等で映像が動画で記録できる様になりやがてLPレコードが
 
出来、電気仕掛けの再生装置が大流行、同時にラジオやテレビが流行りだした物です。そのころ
 
に個人が出来る録音は大抵はオープンリールのテープレコーダでした。 コンピューターもこの
 
オープンリールを使ったりフロッピーデイスクも32インチでした。それに巨大な磁気ドラムの円筒
 
がハードデイスクの走りでした。 
 
  それが1970年代にプラスチックのコンパクトデイスクが出来録音もカセットコーダになり
 
ソニーのウオークマンが世界を席巻したものです。 しかし、あっと言う間にそれらは全て消え失せ
 
DVD になり更にそれがブルーレイデイスクやSDカードにメモリースティックや内蔵や外付けの
 
小型ハードデイスクになってしまいました。問題はそれらの記録媒体を再生する装置が手に
 
入らなくなり、次々と新しい媒体に情報を乗せ代えないとあっと言う間にそれらの媒体の中に
 
在る文章や情報や画像や動画に音声のレコードは再生不可能になってしまうありさまでした。
 
  そこへ今度は日立さんと京大が又新しい記憶媒体を誕生させたと言うのです。
 
地上に無尽蔵にある石英で作られた石英ガラスに 高密度100層デジタル情報記憶装置が
 
完成し、しかも媒体は石ですから 軽く3億年は保存可能だというのです。 まあ、人類の
 
記録手段が大昔の石碑に戻ったわけで別段どうという発明では無いのですがまさしく
 
レコードの古代回帰と言う次第です。以下は人類の情報レコード手段が数多の変遷を経て
 
石に回帰した事を報じるネットニュースです。
 

3億年のデータ保存が可能 石英ガラスに100層記録、容量BD並みに

ITmedia ニュース 10月20日(月)16時31分配信
 日立製作所と京都大学工学部(三浦清貴研究室)は10月20日、石英ガラス内部に、Blu-ray Disc並みの記録密度となる100層デジタルデータを記録・再生することに成功したと発表した。石英ガラスは耐熱性・耐水性に優れ、3億年を超えるデータ保存にも耐えられるという。

 11月に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」相乗り小型副ペイロード「しんえん2」(九州工業大学と鹿児島大学が共同開発)に、3億年後へのメッセージを込めた画像・文字列を描画した石英ガラスを搭載する。

 石英ガラス内部にフェムト秒パルスレーザー(数兆~数百兆分の1秒にまで短パルス化したレーザー)を照射してドットを形成。ドットを1、ドットがない部分を0としてデジタルデータを記録する技術。再生に光学顕微鏡を用いる手法を2012年に開発し、4層記録でCD並みの記録密度を実現、13年には26層記録でDVD並みの記録密度を達成してきた。

 今回、層間距離60μメートルで、石英ガラスの両面から50層ずつ・計100層の記録と再生が行えることを検証した。Blu-ray Discと同等の記録密度(1.5Gバイト/平方インチ)が可能となること示す成果で、さらなる多層化の可能性が見出せたとしている。

 100層クラスになると、石英ガラスの奥深くまで記録層が設けられることによるドットの品質低下が起きるという問題があったが、新たに球面収差補正レンズを使用することで、記録時の集光スポット品質の劣化を抑制、奥深くにある記録層にもドットを作成できることを確認した。再生に用いる光学顕微鏡にも収差補正レンズを適用することで、高品質の撮影画像が得られることを確認したという。

 また、再生時に他層に記録されたデータが映り込み、再生エラーが顕著になるという課題もあったが、一定のサイズを満たさない画像信号はノイズとみなして除去する画像処理アルゴリズムを適用することで、再生信号のエラー率を実用レベルに引き下げられることを確認した。

 今後、さらなる記録密度の向上により、実用化を目指した実証実験を進める。文化遺産や公文書、個人が後世に残したいデータなどの新たな長期保存技術として活用を期待している。
最終更新:10月20日(月)16時31分
 

[転載]●心の調子は脳内神経伝達物質で決まる

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  こんにちはゆかりです。 

  抗うつ薬を処方されると脳神経が非常に興奮するので、夜眠れなくなります。これらは覚醒剤と同じ薬理ですが、ドーパミンが出ないので快感が出ないタイプの薬です。(リタリンという薬はドーパミンが出るので医療用の覚醒剤になります。うつ病には処方禁止になりました。)

 このため、同時に睡眠薬や抗不安薬が処方されることが多いです。睡眠薬や抗不安薬の治療薬は、 脳内のGABAのレセプターに作用して、脳の働きをスローダウンさせて、眠気をもたらします。

 一方の薬で脳神経を興奮させて、もう一方の薬で脳神経をスローダウンすると言う使い方なので途中で覚醒したり、昼間も眠いと言う症状が出ることがあります。

 睡眠薬や抗不安薬は、1週間後には耐性でき、さらに寝りにくくなります。しかし実際には長期間処方されている方も多いです。悪循環に拍車がかかり果ては廃人になる可能性があります。

All About
心の病気の原因・症状・セルフチェック
更新日:2013年01月28日
心の病気は、本人の心の弱さや性格の問題ではありません。心の病気を科学的に捉える上で、最も重要なキーワードの一つとなるのが「脳内神経伝達物質」。今回は、この脳内神経伝達物質についての基礎知識を、分かりやすくお伝えします。

µ¤ʬ¤üüÉâÍȴ¡ñù¤ϥɡ¼\ѥߥó¤ò²𤷤ÆǾÆâ¤üü¡à³ÚÊ󽷷Ϥ¡ñÌ»ɷ㤵¤줿¤üü³«¤â!?
気分が良い時も、悪い時も、それは単に脳内環境の反映に過ぎませんが、それには脳内神経伝達物質が大きな役割を果たしています

心の調子をいつも「ほど良い状態」に保つのは、簡単なようでなかなか難しいものです。もしもそれを達成できたら、いわゆる悟りを開いたことになるのかもしれません。実際には、人間が生きていく上で、イライラやムシャクシャのタネは本当に至る所にあります。

例えば、朝一番の仕事が一段落してコーヒータイムを満喫しているときに、仲が良くない誰かが、あれをしろ、これをしろと、急に指示してきたら、朝の幸せな気持ちもあっという間に壊れてしまうでしょう。ただ、こんなちょっとした出来事で、あまりに強い苛立ちを頻繁に感じてしまう場合は少し問題です。

そんな時は往々にして、脳内環境に何かしらの問題が起こっているもの。実は人間の心の調子には、「脳内神経伝達物質」が、大きく関わっています。

今回は、あなたの心の調子を言わば決めてしまう、脳内神経伝達物質について詳しく解説します。

脳内で情報伝達をする「脳内神経伝達物質」

脳内神経伝達物質とは、その名の通り、脳内で神経細胞が他の神経細胞へ情報を伝達するための物質。そのプロセスを述べる前に、まず、神経細胞の形状を説明しましょう。

神経細胞は、視覚的には球根部を持つ細長い草の茎のようなものです。その球根部にあたる「シナプス」と呼ばれる部分で情報伝達が行なわれます。

その情報伝達の具体的な流れですが、まず神経細胞のシナプスから次の神経細胞までの隙間に神経伝達物質が放出されます。その神経伝達物質が、その隙間を通って、相手の膜へたどりつく事で、その神経細胞から相手の神経細胞へ情報が伝達されます。

この脳内神経伝達物質には、実にさまざまな物質があり、既に数百の物質が知られています。しかし、そのなかで精神病理に特に関与していると、一般に、みなされているものは、かなり限られています。具体的には、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、セロトニン、そして、GABAなどです。

脳内環境を調節する脳内神経伝達物質

次に脳内神経伝達物質がいかに脳内環境を調節するかを説明いたします。

神経細胞間の情報伝達は、神経細胞の末端から放出された神経伝達物質が、相手の膜にあるレセプターに結合する事でなされます。その際、相手の膜へ無事、たどりついた神経伝達物質の量によって、神経細胞間を流れていくシグナルの強度は、おおまかに決まります。

神経細胞の末端から放出された神経伝達物質は、相手の膜にたどりつくまで、さまざまなメカニズムで、その量が調節されます。少しくだけた表現で解説すると、例えば、相手の膜にたどりつくまでに、元の神経細胞へ無理やり戻されてしまう場合もあれば、放出された途端、酵素で分解されてしまう場合もあります。さらに、せっかく相手の膜にたどりついたのに、そこにあるレセプターの数が減らされていて、結合できるレセプターが見つからない場合だってあります。

もしも何らかの原因で、こうした調節に何らかの支障が生じてしまうと、神経細胞間を流れていくシグナルの強度が通常より強過ぎたり、弱過ぎてしまい結果的に、これらの神経細胞から構成される神経系全体の活動が過剰あるいは過小になり、病的な精神症状が出現しやすくなります。

具体例として、統合失調症では、ドーパミン作動性の神経系が過剰に活動している事が、その特徴的症状である幻覚や妄想などの出現に大きく関与しています。反対に、パーキンソン病では、ドーパミン作動性の神経路に何らかの変性が生じている事が病気の大きな原因である事が分かっています。

脳内神経伝達物質の役割と関連する心の病気

代表的な脳内神経伝達物質の役割と、関連する心の病気を以下にまとめます。

■ドーパミン
ドーパミンが介する神経路は、感情や運動の制御など、脳内で様々な役割を担っています。関連する疾患としては、まず、ドーパミン系が過剰に作動する事が大きな病因である「統合失調症」。 反対に、ドーパミン系が作動しにくくなっているために、歩行が小刻みになるなど、特徴的な運動症状が現われてくる「パーキンソン病」。さらに、「うつ病」ではドーパミン系の活性が低下する事がある事も知られています。

■セロトニン
「うつ病」に関連深い脳内神経伝達物質。抗うつ薬のなかでもSSRIは基本的にセロトニンの働きを強める物質です。 このSSRIとは選択的セロトニン再吸収抑制薬の略語で、この名称は、そのまま治療薬の薬理作用を表わしています。まず再吸収とは、上記で触れた、脳内神経伝達物質が元の神経細胞へ戻されるプロセスの事。このプロセスが抑制されるという事は、セロトニンが相手の膜へ到達しやすくなり、セロトニン系の活動がよりアクティブになります。また、選択的という語は、セロトニンを情報伝達物質とする神経細胞に対して、選択的に作用するという意味合いです。

■ノルアドレナリン

セロトニン同様、「うつ病」に関連する脳内神経伝達物質です。抗うつ薬の中には、ノルアドレナリンによる神経伝達を促進させる薬理作用を持つものがあります。また、ノルアドレナリンのレセプターに作用する薬にも、抗うつ効果がある事から、ノルアドレナリンを介する神経路も、うつ病に関与している事が分かります。

■GABA

アミノ酸の一種で、一見、栄養素のようでありますが、実は脳の活動をスローダウンさせる作用があります。睡眠導入剤であるベンゾジアゼピン系の治療薬は、このGABAのレセプターに作用して、GABAの働きを強める事で、脳の働きをスローダウンさせて、眠気をもたらします。

■アセチルコリン

関連する代表的な疾患としては、「アルツハイマー型の認知症」がよく知られています。アルツハイマー型の認知症では、アセチルコリンで作動する神経細胞に何らかの変性が生じている事が分かっています。その治療薬を開発するため、脳内でアセチルコリンのレセプターに作用する物質は現在、広く研究されています。 

以上でも少し解説した通り、新しい治療薬は、うつ病など心の病気の本態を解明する上で重要な手掛かりになっています。反対に、心の病気の本態が今より解明されれば、より効果的な治療薬が開発される、といった具合に、心の病気の解明と、その治療薬の開発には互いに相乗効果があるのです。科学の進歩が加速的な今日では、近い将来、今より効果的な治療薬が出てくることは、ほぼ確実だと思います。

今回はかなり専門的に話になりましたが、脳内神経伝達物質の存在を理解することは大切です。心の病気の原因を、本人の心の弱さや性格の問題に帰するのではなく、科学的な立場から客観的に捉えられるようになるでしょう。
 脳内神経伝達物質は、心の病気の最も重要な基礎知識の一つであることを、皆さま、是非、頭の片隅に置いておいて下さい。

転載元: 医学部ゆかりの医療ブログ

日本も検疫体制強化へエボラ水際阻止対策

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え! 今までしていなかったの?と感じるのは私だけでは無いかと思います。米国のダラスの
 
エボラ騒動を経て漸く日本も検疫体制の強化を始めました。現時点に置いては妥当な対策で
 
すが、もう一つの万が一感染者が入国し国内で発症した場合の対策はどうなのかが気にか
 
かります。 一番の問題は診断ですが、日本では確定診断は出来ず米国に検体を送ってから
 
の結果待ちです。また日本はかなり高密度な社会ですから一度国内でエボラ出血熱の患者が
 
発生し、満員電車や銭湯に加えて宴会の酒の回し飲みやお抹茶など諸外国、特に欧米では
 
考えられない感染を誘発する接触機会があり、是非とも厳格な検疫体制の維持をお願いしたい
 
所です。特に法務省、厚生労働省、外務省などの入管にまつわる縦割り行政の弊害もあり、
 
しっかりと情報伝達を確実に行ってエボラの水際防止に尽力頂きたい所です。 
 
  以下は、日本でも検疫の強化が始まった事を伝えるネットニュースです。
 
 

<エボラ>検疫を強化 体温報告義務化へ 厚労省

毎日新聞 10月21日(火)11時31分配信
 厚生労働省は21日、空港や港でのエボラ出血熱の検疫態勢を強化することを決めた。日本到着前の21日以内に流行拡大が続くギニアなど3カ国に滞在歴のある人は、検疫法に基づき患者と接触歴がない場合でも体温などを検疫所に報告するよう義務付ける。同日に全検疫所に通知する。

 厚労省は世界保健機関(WHO)が緊急宣言を出した8月以降、エボラ熱の検疫を強化。各空港でサーモグラフィーを使い入国者の体温を調べ、アフリカ5カ国に滞在した人は検疫所に申告するよう求めている。

 エボラ熱は感染から発症までの潜伏期間が2~21日と幅があり、空港で発熱などの症状がなくても国内で発症する可能性がある。これまでは患者と接触歴のある人にだけき朝夕の1日2回、健康状態の報告を義務付けてきた。

 米国では患者との接触歴がないと偽り入国した男性が発症し、治療に従事した看護師が2次感染した。厚労省は同様のケースを防ぐため、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国に日本到着前の21日以内に滞在歴がある人はすべて報告を義務付けることにした。報告を怠ったり、虚偽の報告をしたりした人は6カ月以下の懲役か50万円以下の罰金が科せられる。【桐野耕一】
時事通信(10月21日)
厚生労働省

ナイジェリアなどでは終息を宣言

Yahoo!ニュース

エボラをどう認識するか取材や米国訪問の可否は?

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 エボラが蔓延する西アフリカですら感染率は僅か0.05% 要するに感染しているのは
 
2千人に一人です。勿論米国などは感染リスクはほぼ0です。 そして万が一感染しても
 
発症する人はおそらく半数以下ですし、発症しても健康者で在れば治療しなくても確実に
 
半数は治ります。致死率が高い事の原因はおそらく抗生剤や解熱鎮痛剤の投与などの
 
とんでもない対症療法と言う間違った治療が原因です。
 
  勿論それでもあなたは行くのか? と聞かれれば絶対に行きませんが、それはあくまでも
 
ギニア、シエラネオネ、リベリヤの三国だけです。 
 
  記者として報道の使命を持っていたならこの程度のリスクを侵すのは当然でしょう。
 
そして若い青年達が今米国に向かうというなら当然行くべきですね。 危険はこの日本に居ても
 
米国でも他のアフリカ諸国であっても同じです。 
 
  生きると言う事は必ずいつか死ぬのであって、死を恐れて成すべき事をしないのは間違い
 
だと言う事を教えるネットニュースは以下です。 余分ですが長女は現在米国在中、親しい中学生
 
は今日成田を旅立って米国短期留学に向かいました。勿論牧師として彼らを祝福し犯罪や事故からの
 
守りを神様に祈って送り出しています。

取材記者たちが語るエボラ、「見えない、戦争より脅威」

AFP=時事 10月21日(火)14時22分配信
【AFP=時事】「エボラが流行している国よりも、イラクや中央アフリカ共和国へ行く記者を探す方が難しくない」──そう語るのは、西アフリカのギニアから戻ったばかりの仏国際ラジオ局RFIのクレール・ヘドン(Claire Hedon)氏だ。

動画:回復するも悲劇に見舞われたエボラ患者、コンゴ民主共和国

 世界保健機関(WHO)は、これまでに7か国の計9216人がエボラ出血熱に感染しており、うち4500人以上が死亡したと発表。特にギニア、リベリア、シエラレオネでの感染拡大は過去最悪となっている。

 報道関係者の組合などによると、リベリアで3人、シエラレオネで2人の地元記者がエボラ出血熱の犠牲となった。うち1人については、家族4人も死亡しているという。一方、現地入りしている欧米人記者の中でこれまでに感染したのは米テレビ局NBCニュース(NBC News)の委託を受けたフリーランス・カメラマン、アショカ・ムクポ(Ashoka Mukpo)氏(33)のみ。同氏は快方に向かっているとされる。

 しかし、現地で取材を続ける記者たちは常に目に見えない敵に脅かされており、すべてのインタビューがリスクをもたらす。「戦場取材に慣れているジャーナリストでさえ、家庭の事情を理由に(エボラ取材を)志願しない者もいる」と仏AFP通信欧州・アフリカ局のソフィア・ ブーデルバラ(Sofia Bouderbala)副編集長は説明する。「これは見えない脅威だ。戦場ならば、落ちてくる砲弾が見える」

 米AP通信国際局のジョン・ダニシェフスキー(John Daniszewski)編集長は、エボラ出血熱とは、その姿を見ることができない「非常にストレスのかかる」取材対象だと語っている。

 手袋とマスク、ゴム靴と防護服で全身を覆い、1日に何十回も消毒液で手を洗うといった感染予防策の他に、記者たちが基本としている取材ルールの一つは「近づかないこと」だ。

 リベリアの首都モンロビア(Monrovia)から戻ったばかりのAFP特派員、マルク・バスティアン(Marc Bastian)氏は「何にも触らず、誰にも触れないのが基本。2週間、誰にも触れないのは奇妙なことだ。大量の塩素系漂白剤を渡され、靴にスプレーでかけ、1日40~50回手を洗った。カメラマンは患者を撮影するのに望遠レンズを使い、私は8メートル離れたところから大声でインタビューしたこともあった」

 音声を必要とするラジオの記者はさらに取材が難しい。RFIアフリカ局のイブ・ロクル(Yves Rocle)副局長によると、ラジオ取材班はブーム・マイクを使い「接触を避けている」という。ギニア取材を行ったへドン記者は「患者から2メートル離れて取材した。一般的につばが届かないと考えられている距離だ」という。それでも一瞬、気が緩み、致命的なミスを犯してしまうこともあるとへドン氏は認める。「正直、警戒心が解けてしまうときはある。私も何人かと握手をしたことがある」


■帰国後も恐怖と孤独

「取材」は空港では終わらない。帰国すれば同僚や家族が怯えている。潜伏期間が過ぎるまでは、恐怖と孤独の時間だ。

 エボラ出血熱は、症状の出ている人の体液との直接的な接触でしか感染しない。自分が感染したとしても、症状がなければ他人には感染しない。しかしギニアから帰国したジャーナリストのギヨーム・ロテリエール(Guillaume Lhotellier)氏は「潜伏期間の21日間は毎日体温を測る必要があった。ちょっとでもおかしな兆候があると本当に不安になる。社会生活もぱっとしない。熱がなければ感染しないのに、握手したがらない人や、会いたがらない人もいた」と語る。

 スイス紙ターゲス・アンツァイガー(Tages-Anzeiger)のヨハネス・ディートリヒ(Johannes Dieterich)記者は、派遣先の南アフリカから帰宅した際に妻がパニックを起こしたため、客間での就寝を強いられた。また監視期間の3週間は誰にも触れなかったという。

 さらに、英BBCのアナウンサー、フィオナ・ブルース(Fiona Bruce)氏は、英紙テレグラフ(Telegraph)紙に対し、エボラ流行地域から戻ってきたゲストの担当をメークアップ・アーティストたちが怖がっていたと話している。

 エボラ出血熱の流行地域から記者が帰国した場合、潜伏期間中は一律隔離処置を取るべきだとの考えもあるが、この考えについては各メディアで意見が割れている。

 BBCとAFPは即時の職場復帰をさせている。AFPのミシェル・レリドン(Michele Leridon)ニュース・ディレクターは「我々の記者はロケに関する非常に厳密な基準を順守している。症状を示した者はいないので同僚へのリスクもない」としている。一方、米APのダニシェフスキー氏は「いかなるリスクも避けられるよう」、帰国した記者に最低3週間の自宅待機を指示しているという。【翻訳編集】 AFPBB News
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エボラ熱 「感染の恐れ低いが…」中学生訪米団、派遣取りやめ

産経新聞 10月21日(火)14時32分配信
 秋田県にかほ市は、21日に出発を予定していた姉妹都市・米南部オクラホマ州ショーニー市への中学生の訪問団派遣を取りやめた。利用する空港があるテキサス州ダラスでエボラ出血熱の二次感染者が出たため「保護者らの不安が拭いきれないと判断した」としている。同様の米訪問団がエボラ出血熱を理由に派遣を見合わせたのは、全国で初めてとみられる。

 訪問団は斎藤光正教育長を団長に、仁賀保中2年生14人(男子4人、女子10人)と教諭、市職員各1人の計17人。21日に秋田空港から成田空港を経由してダラス・フォートワース空港に到着。ダラス市内のホテルに1泊し、現地時間の22日に約300キロ北にあるショーニー市にバスで向かい、ホームステイや学校訪問を行って28日に帰国する予定だった。

 市が保護者の意見を聞いた上で、18日に取りやめを決めた。市企画課の斉藤義行課長は「感染の恐れは極めて低いが、保護者の不安が少しでもある以上、派遣できない。大人のように自己責任というわけにはいかない」としている。

 外務省は西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネへの渡航を延期するよう呼びかける「感染症危険情報」を出しているが、米国は対象外。領事局政策課は「感染者の治療にあたる医療従事者として渡航するのでない限り、米国渡航に関するアドバイスはしていない」としている。

 訪問取りやめは現地の風評被害につながる恐れもあるが、斉藤課長は「帰国した生徒がいじめの対象となったり、風邪で発熱しても周囲が混乱するなどの事態も考えられる。先方に事情を説明し、理解も得られた」と話している。
最終更新:10月21日(火)14時39分
 
最終更新:10月21日(火)15時13分
AFP=時事
 

ナイジェリアで終息宣言

エボラ出血熱は、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国を中心に猛威を振るっており、これまでに4500人以上が死亡している。 毎日新聞(10月20日)

大流行を阻止できるか

「エボラ出血熱を今止められなかったら、世界は完全に未曽有の事態になる」と警告。 withnews(10月17日)
Wedge(10月20日)

エボラ出血熱について知る

ウォール・ストリート・ジャーナル(8月4日)
ハフィントンポスト(8月13日)
withnews(10月17日)

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対馬には韓国密航密輸、小笠原には中国珊瑚密漁 

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 近所に質の悪い国があると気をつけないと何をされるか分かりませんね。 記事によれば
 
人口3万5千人の対馬には韓国から年間15万人もの旅行者に加えて詳細不明の密入国者が
 
大挙して押しかけ、犯罪は深刻治安は悪化し、窃盗団は仏像は勿論何でもかんでも盗み出す
 
始末です。 勿論密漁もあり警察も海上保安庁もあまりの頻発に手が回らない惨状です。
 
  一方自然の豊かな小笠原周辺には中国から珊瑚の密漁船が大挙押しかけ、夜間は勿論
 
昼間でも臆することなく密漁ですっかり珊瑚が荒らされても多勢に無勢でなすすべがなく
 
傍観と言うのです。 
 
  礼儀も作法も法律も一切お構いなしで金さえ儲かれば何でもありの中華思想の我欲の国には
 
本当に警戒が必要だと言う事を報じるネットニュースは以下です。 
 

海防】対馬の厳しい現状…韓国から密航・密輸・窃盗団の悪質な手口

 
【海防】第1部 国境の島、対馬(下)
 対馬を南北に分ける境がある。日本から朝鮮半島に抜ける時間短縮のため、明治33年に海軍が開削した「万関(まんぜき)瀬戸」。浅茅(あそう)湾と三浦湾を結ぶ運河だ。日露戦争の日本海海戦に出撃する水雷艇隊が通過し、歴史的勝利に貢献した。

手口は悪質、巧妙化
 いまでは、この運河を不法入国者を乗せた密航船が通過することもあるという。第7管区海上保安本部(北九州)の対馬海上保安部によると、朝鮮半島から、大胆にも、特定海域のいびつな対馬の領海線をまたぎ、万関瀬戸を通り一気に日本を目指す。「密航は手口を変容させ、悪質、巧妙化している」。警備救難課の田添太志課長(39)は分析する。
 貨物船のコンテナや隠し部屋に不法入国者を潜伏させ、大量に密航させるような手口は影を潜めた。斡旋ブローカーから依頼を受けた漁船や貨物船などの船員が少人数を船室に潜伏させるなど小口化しており、密航船の動きがつかみにくく、摘発が難しくなっているという。
 「瀬渡し」という日韓双方の港を出港した船が、対馬海峡で密航者を引き渡す手口もある。闇夜や荒天に紛れ、無灯火で航行する密航船。田添課長は「広大な海から、すべての船をチェックしきれていないかもしれない」と話す。
 韓国・釜山から厳原港まで高速ジェット船で片道1時間45分。最も手軽な海外旅行が「対馬」だ。昨年は約15万人が訪れたが、対馬の人口は約3万5千人。街では韓国人観光客の姿ばかりが目立つ。

「宝石サンゴ」密漁か、小笠原に押し寄せる中国船 「守るすべない」

産経新聞 10月12日(日)7時55分配信
 世界自然遺産に登録されている小笠原諸島(東京都)沖に中国船とみられる不審船が押し寄せている。目的は高級サンゴの密漁とみられ、その数は日を追うごとに増加。夜間には水平線に不審船の明かりが並び、島の近くまで接近する船もある。「自分たちの領土で好き勝手にされているのに、見ていることしかできない」。傍若無人な振る舞いに地元漁業にも影響が出ており、国境の島では不安が広がっている。(松岡朋枝)

 今月8日夜、皆既月食を観測しようと母島のヘリポートに集まった島民は息をのんだ。南の海上に「えらい数」の漁船の明かりが見えたからだ。小笠原では、集魚灯を使用した漁業は禁止されている。

 「夜間だけではない。最近は日中にも目撃されるようになった。かなり広い範囲で堂々としたものだ」

 小笠原村議会の佐々木幸美議長は説明する。父島と母島を結ぶ定期船からも、航路上で日中に10隻ほどの不審船を確認したとの報告があったという。

 父島でダイビングショップを営む男性も、不審船を目の当たりにした一人だ。9月22日、客を連れて訪れた嫁島付近で東の水平線から不審な船が姿を見せた。5隻、10隻、15隻-。鉄製で中国旗を掲げた船団は、あっという間に20隻程度に膨れあがった。

 「中国から小笠原沖まで航行して採算が取れるのはサンゴしか考えられない」

 東海大海洋学部の山田吉彦教授(海洋政策)は中国船とみられる船の狙いがサンゴの密漁だと分析する。

 日本産のサンゴは品質が良く、中国では高値で取引される。日本珊瑚(さんご)商工協同組合によると、「宝石サンゴ」とも呼ばれる赤サンゴの卸値は10年で約5倍に上昇。平成24年の平均取引額は1キロ約150万円で「金より高値で取引されることもある」(同組合)。

 宮古島(沖縄県)沖や五島列島(長崎県)周辺もサンゴの生息地だが、山田教授は「警備が厳しくなった結果、小笠原まで足を延ばすことになったのではないか」と指摘。「サンゴは貴重な資源であると同時に、海底の形状にも影響する。サンゴの乱獲は生態系を壊すことにもつながる」と警鐘を鳴らす。

 海上保安庁も小笠原周辺で中国船とみられる不審船を確認。その数は9月15日に17隻、23日に25隻、今月1日には40隻と増加を続けている。

 今月8日、佐々木議長ら小笠原村議8人全員が東京都千代田区の海上保安庁を訪れ、警備の強化を要望した。海保の担当者は産経新聞の取材に「9月中旬以降、相当数の船がいることを確認しており、警備態勢の増強に努めている」と説明した。

 横浜海上保安部(横浜市)は5日、父島から10キロの日本領海内でサンゴを密漁したとして中国船籍の漁船(乗員11人)を拿捕(だほ)。船長(39)を外国人漁業規制法違反(領海内操業)容疑で逮捕した。この日は、兄島から1キロほどの海上でも、航行する不審船が目撃されたという。ダイビングショップを営む男性は「いつ上陸されてもおかしくないが、私たちには守るすべがない」と嘆く。鉄製で巨大な中国船との衝突を恐れ、出漁を控えるなど地元漁業にも影響が出始めている。

 佐々木議長は「これは国の問題。政府間で話し合いを持たなければ解決できない」と指摘。「人の住む島のそばで密漁が行われ、島民には不安が広がっていることを知ってほしい」と訴えている。
最終更新:10月12日(日)10時41分
 
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